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2018年4月11日(水)

Steam版『クロノ・トリガー』原作のドット表現に近いグラフィックが追加されるアップデートが実施

文:電撃オンライン

 スクウェア・エニックスは、配信中のPC(Steam)版『クロノ・トリガー』のアップデートを実施しました。また、今後数カ月に渡り、複数回のアップデートを実施することを発表しました。

『クロノ・トリガー』

 本作は、『ドラゴンクエスト』の堀井雄二氏、『ドラゴンボール』の鳥山明氏、『ファイナルファンタジー』の開発スタッフによるドリームプロジェクトから生まれた名作RPGです。“現代”、“中世”、“未来”、“原始”、“古代”と、あらゆる時代を駆け巡りながらストーリーが展開します。

 PC(Steam)版では、操作性はもちろん、グラフィックやサウンドもリニューアルされ、より楽しく快適なプレイが実現。さらに、2008年のリメイク版からの追加ダンジョン“次元のゆがみ”、“竜の聖域”も収録されています。

 複数回のアップデートの実施決定に伴い、現在販売中のPC(Steam)版特典つき『Limited Editon』の販売期間が4月30日まで延長されます。なお、本アップデートはPC(Steam)版のみが対象となります。

アップデート内容

グラフィック選択機能の実装(オリジナルグラフィックの追加)

 現在の“高解像グラフィック”に加え、原作版のドット表現により近づけた“オリジナルグラフィック”を選択できる機能が実装されました。メニュー画面の“せってい”から、“高解像”と“オリジナル”を選択することができます。

『クロノ・トリガー』 『クロノ・トリガー』
▲高解像版のグラフィック
『クロノ・トリガー』 『クロノ・トリガー』
▲オリジナル版のグラフィック

フォントの変更

 端末に搭載された標準フォントから、よりゲームの世界観にあわせたフォントへ変更されました。フォント変更が行われた言語は、日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語です。中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、フォントの変更は、次回のアップデートで実施予定です。

ウインドウのグラフィック変更

 会話やメニュー画面などのウインドウのグラフィックが、よりオリジナル版の色調に近づきました。

その他のアップデート内容

 タイトル画面のロゴグラフィックの変更やゲーム内テキスト、細かい不具合の修正が行われました。詳細はPC(Steam)版『クロノ・トリガー』のニュースページでご確認ください。

■その他のアップデート内容一覧
・タイトル画面のロゴグラフィックが美しく変更されました。
・ゲーム起動時のアニメムービーとデモ画面の再生順が、過去作品に一致するように変更されました。
・ユーザーが選択した言語と異なる言語が一部で表示される不具合が修正されました。
・その他、PCでのゲーム体験向上のために、ゲーム内テキストや細かい不具合が多数修正されました。

次回実施予定のアップデート

 次回のアップデートは5月の予定です。ゲームコントローラやキーボード、マウスでPC(Steam)版をプレイするユーザーに向けて、全体的なUIの変更および選択機能の実装が複数回に渡って実施されます。詳細は、PC(Steam)版『クロノ・トリガー』のおしらせページやソーシャルメディアで告知されます。

(C) 1995, 2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
Illustration: (C) 1995 BIRD STUDIO / SHUEISHA
Story and Screenplay: (C) 1995, 2008 ARMOR PROJECT / SQUARE ENIX

データ

▼『クロノ・トリガー』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PC
■ジャンル:RPG
■配信日:2018年2月28日
■価格:1,944円(税込)
▼『クロノ・トリガー(アップグレード版)』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応端末:iOS
■ジャンル:RPG
■配信日:2018年2月28日
■価格:1,200円(税込)
▼『クロノ・トリガー(アップグレード版)』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応端末:Android
■ジャンル:RPG
■配信日:2018年2月28日
■価格:1,200円(税込)

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