『ブラッククローバー カルテットナイツ』ヤミ（声優：諏訪部順一）の詳細が判明。新バトルルールも紹介

文：電撃オンライン

　バンダイナムコエンターテインメントは、2018年発売予定のPS4用ソフト『ブラッククローバー カルテットナイツ』の新情報を公開した。

　本作は、テレビ東京系列/BSジャパンで放送中のTVアニメ『ブラッククローバー』の登場キャラクターが4VS4でチームを組んで、魔法で戦うバトルアクションゲーム。

　登場するキャラクターは反（アンチ）魔法、風魔法、闇魔法、鏡魔法などそれぞれまったく異なる特徴を持っているので、種類豊富な魔法を使用しての戦略性に富んだバトルが楽しめる。

　本記事では、新参戦キャラクター“ヤミ”と新バトルルール“トレジャーハント”を紹介する。

ヤミ・スケヒロ（声優：諏訪部順一）

　東の国から流れ着いた異邦人。相手が発する“氣（き）”を探り、鍛え抜かれた肉体と魔法を組み合わせて戦う魔法剣士。粗野で横暴。団員たちに厳しく「限界を超えろ！」と言ってはムチャをさせる。だが、いざという時には頼りになる男で信頼も厚い。

　バトルにおいては、近接攻撃とバリア魔法を使い分けて敵の魔法をかいくぐる。敵をスロー状態にする中距離攻撃などを駆使し、足が止まったキャラクターに対し、一気に距離を詰めて大ダメージを与えることができる。“氣（き）”を読むことで敵の位置を障害物越しに感知できる能力を利用し、あえて単独で敵の虚を突くことも可能。

メイン魔法：闇纏・無明斬り

　敵の動きを鈍らせる斬撃を飛ばす。ゲージがたまっていない状態では、近接攻撃として発動できる。

サブ魔法：黒繭

　自分を中心に味方も入れる闇のバリアを張る。バリアは前方からの弾、近接攻撃を防ぎ、受けるダメージも軽減する。バリア展開中の操作によって、回避に転じるか、または攻撃力をアップさせることが可能。

エクストラ魔法：黒穴

　一定時間、周囲の敵キャラクターを引き寄せる魔法。また、黒穴に当たった魔法弾は無効化される。

リンク魔法：闇纏・黒刃

　ダッシュ近接攻撃。ダッシュで一気に近づき、闇魔法を纏って長大化した刀で敵を一文字に斬りつける。使用後一定時間防御力が上がる。連携時は、連携魔法≪闇纏・無想斬り≫へと変化し、一定時間ダッシュ速度と与えるダメージが強化され、敵の攻撃で怯まなくなる。

究極魔法：久しぶりだぜ、全力を出すのは

　一定時間強化状態になり、移動速度も上がる。追加入力により、強力な斬撃≪闇纏・次元斬り≫を一度だけ発動可能。

新バトルルール“トレジャーハント”

　マップ上にランダムに出現する“魔導鍵”を手に入れ、その“魔導鍵”で宝箱を開けることで点数を稼ぎながら敵チームと戦うバトルルール。

　“魔導鍵”を手に入れることで、1点が加点される。さらにその“魔導鍵”を持ったまま宝箱のもとに辿り着き、宝箱を開けることで2点が加点され、合計5点先取したチームが勝利となる。

　“魔導鍵”を手に入れたからといって安心してはいけない。敵の攻撃を受け、HPが尽きてしまうか、一定時間以内に宝箱を開けられなければ、鍵を失い、宝を手に入れることができなくなる。

　味方が鍵を手に入れたら、敵に攻撃されないよう、周囲から援護しつつ味方を宝箱まで導く必要がある。逆に敵チームに鍵を奪われた時は、宝箱まで運ばれないよう、鍵を持った敵を倒し、進行を阻止しよう。

　宝箱を開ける時は一定時間ボタンを長押しして、その場にとどまる必要がある。このタイミングは無防備になるため、味方はバリア魔法で防御したり、近寄る敵を追い返したりしよう。敵チームが宝箱を開けている時も、同様に無防備になるため、攻撃をしかけ敵を阻止するチャンスとなる。

各キャラクターの個性×バトルルールも勝利のカギ

　ルールの把握はもちろん、各キャラクターのロールや個性を把握し、戦略的に立ち回ることも、バトルを制する重要な要素。

　アスタ、ラック、ヤミ、のような“ファイター”は、前線に出て、高い防御力を駆使して、鍵を手に入れたり、鍵を持つ仲間を守ることができる。

　ユノ、ゴーシュ、マグナのような“シューター”は前線の危険地帯から離れた場所で敵を狙い撃ちにし、進行を阻止することが可能だ。また、高い火力で敵を倒すことで、敵チームの動きを阻止したり、味方の行動を援護したりすることもできる。

　さらに、ノエルのような“サポート”は魔導鍵や宝箱の周囲にバリア魔法を張って、味方が宝箱を開けている時間敵の攻撃から味方を守ったり、鍵を持った仲間の能力を高めて、宝箱へたどり着くことを支援したりすることもできる。

　仲間の援護が特に重要な要素になる本バトルルールでは、ミモザのような“ヒーラー”で、鍵を持ったキャラクターを回復し、仲間の生存率を上げることも重要な戦略になる。罠魔法を設置できるタイプなら、敵の進路に罠を張り、宝箱への進行を妨害することもできる。

※画面は開発中のものです
(C)田畠裕基／集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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