2018年4月28日(土)
カプコンより発売中のPS4用ソフト『モンスターハンター:ワールド』。本作の魅力や狩猟の様子、武器の紹介などを含めた、初心者へ向けた指南記事をお届けします。
『モンスターハンター:ワールド』は、『モンスターハンター』シリーズ最新作となるハンティングアクションゲームです。新たに構築された多種多様な地形や生態系が息づく世界で、そのすべてを利用してモンスターを狩るという狩猟生活を体験できます。
企画第1回では、本作をこれから始めてみようと思っている方やいろいろな武器にチャレンジしようとしている人に向けて、筆者のオススメの武器3種を紹介していきます。
操虫棍は、武器を使って跳躍を行えるので、モンスターへの乗り状態に移行しやすく、空中での攻撃も得意な武器となっています。筆者自身、『モンスターハンター』シリーズでは使用したことがなかった武器でしたが、空中での立ち回りに魅力を感じ、一目惚れ。ベータテスト時からずっと使用してきました。
▲ジャンプ攻撃での狩猟は、他の近接武器にはない爽快感を味わえます。 |
操虫棍は、猟虫でエキスを集めることにより、強化状態と呼ばれる状態になります。エキスは、赤、白、橙、緑の4種類が存在し、採取できるエキスはモンスターの部位によって決まっており、赤は頭部、白は翼・脚、橙は胴体、緑は尻尾から主に採取できます。
1つ採取するごとにハンターが強化され、赤・白・橙の3つで最大強化状態になります。どの部位からどの色のエキスを採取できるかを覚えて、立ち回ることがポイントとなります。
▲猟虫を飛ばし、当たった部位によってエキスを入手できます。 |
赤エキスを採取すると、強化攻撃を出すことができるので、赤エキスを採取した状態を保って狩猟することがオススメです。
▲最大強化状態での攻撃はヒット数が増え、強力な攻撃となっています。 |
また、猟虫は加工屋での育成が可能で、スピードやパワー、粉塵の効果(回復、麻痺、毒、爆破)を強化できます。猟虫はエキスを集めるだけではなく、遠距離攻撃としても活用することができます。
▲猟虫を育成することで、操虫棍での立ち回りやすさがより上昇します。 |
本作から追加された新モーション、空中回避によりさらに空中で立ち回りやすくなった操虫棍。今までとは違った狩猟スタイルを試してみたい人にはもちろん、扱いさえ覚えれば初心者の人にもオススメの武器となっています。
なお操虫棍は、ジャンプ攻撃が強化される飛燕やジャンプ攻撃中に攻撃を受けても仰け反らなくなるジャンプ鉄人、乗り状態に移行しやすくなるジャンプ名人といったスキルとの相性がいいです。また、空中でモンスターの咆哮を受けるとアクションがキャンセルされてしまうので、耳栓のスキルを付けることもオススメです。
操虫棍は、印弾を当てて、その部位を猟虫が攻撃すると猟虫粉塵が発生します。猟虫粉塵を攻撃、もしくは音爆弾や閃光玉を使用することにより周囲に回復、麻痺、毒、爆破といった効果を受けたり、与えたりできます。
協力プレイ時には、仲間のハンターも自分が発生させた猟虫粉塵を利用できます。猟虫を強化すれば、爆発で大ダメージを与えることができるので積極的に狙っていきたいです。
近距離、遠距離に加えて、空中でも立ち回れる操虫棍。乗り状態からモンスターをダウン状態にさせやすい本武器は、協力プレイでも狩猟に大いに貢献できます。
機動力があり、ガードも行える剣モード、攻撃力と長いリーチを生かした攻撃を行える斧モードを使い分けるチャージアックス。筆者は、本作のプレイ当初からその火力の高さに魅了され、操虫棍とともにメイン武器として使用しています。
▲筆者は、機動力の高い剣モードが好きすぎて、剣モード優先で立ち回っています。 |
チャージアックスは、剣モードの攻撃で“剣撃エネルギー”を溜めてチャージを行うことでビンにストック可能。ビンを消費して斧モードの属性強化回転斬りをすると属性強化状態になり盾を強化することができます。盾を強化することで、斧モードの攻撃が強化されるとともに、“高出力属性解放斬り”が“超高出力属性解放斬り”になります。より強力な攻撃となるので、積極的に狙っていきたいです。
また剣を強化することで、剣モード中の攻撃にはじかれ無効とビン効果が付与されます。
▲“チャージゲージ”が赤く点滅している状態だと、最大までチャージできるがすべての攻撃がはじかれてしまうので、隙を見てチャージを行いましょう。 |
▲“超高出力属性解放斬り”は、攻撃を前方に大きく繰り出すアクションなので、モンスターとの距離が近すぎるとヒット数が減ってしまう点に注意してください。 |
さらに、チャージアックスの攻撃の一部にはガード判定のあるアクションがあります。慣れが必要なものの、タイミングよく発動できるようになれば、より効率的に狩猟を行えるようになるかと。
▲ガード判定は盾を前に繰り出すアクションがあり、成功時には“高出力属性解放斬り”につなげることができます。 |
剣モードのアクションから派生して繰り出せる新モーション“移動斬り”によってより機動力が増したチャージアックス。“超高出力属性解放斬り”による強力な一撃は、一度味わったら病みつきになること間違いなし。初心者はもちろん、多くの人にオススメの武器となっています。
なおチャージアックスは、ビン攻撃が強化される砲術やビンの装填数が増える砲弾装填数UP、強化状態の持続時間が増える強化持続などのスキルで、さらに火力を高めたり維持したりすることができます。
チャージアックスは、高い火力を出せる点に加えて、ガードを行えるのも魅力的な部分です。筆者は以前の『モンスターハンター』シリーズから片手剣などガードを行える武器を好んで使用していたため、チャージアックスもいつかは使ってみたいという気持ちがあり、本作から使用し始めました。
盾強化でガード性能が上がるうえに、スキルを付ければより強固な防御を行え、モンスターの強力な攻撃にも耐えることができます。
攻撃、防御ともに行えるチャージアックス。高火力を持つ本武器は、協力プレイでも近接武器の要として活躍できること間違いなしの筆者イチ押し武器となっています。
遠距離からの攻撃はもちろん、適切な距離である適正距離から矢を射つことにより火力が増す弓。筆者は、バゼルギウスやキリンといった強力な攻撃を放つモンスターの狩猟の際から使用し始めましたが、立ち回りやすさと火力の高さに驚愕。今では使用する頻度が高い武器となっています。
▲照準が二重丸になると適正距離になり、ダメージ量が増加します。 |
弓は、段階によって火力が増す“溜め攻撃”を基本に立ち回る武器となっています。しかし、“溜め攻撃”はスタミナを消費し続けるため、スタミナ管理が重要になってきます。スタミナ消費を軽減する強走薬などを使用しての立ち回りがオススメです。
また、本作からの新アクション“チャージステップ”では、回避しながら溜め段階を上げることができます。回避をしながらも次の攻撃に生かせる行動をとれるところ魅力です。
▲溜めは通常3段階まであり、スキル“弓溜め段階解放”を発動させることにより最大4段階まで溜めることができるように。 |
▲“チャージステップ”はスタミナを消費しますが、回避しつつ溜め段階を上げられる非常に強力なアクションとなっています。 |
さらなる追加アクション“竜の一矢”は、やや長め溜め時間を要するものの、射程が長距離で、直線状に多段ヒットする強力な攻撃を射つことができます。
▲“竜の一矢”は多段ヒットするので、すべて決まれば強力な攻撃となります。 |
他にも、溜めを必要とせずに複数の矢を射てるクイックショットといったアクションが追加されている弓。立ち回りやすい武器になっているので、まだ遠距離武器を使用したことがない人も一度使用してみてください。
なお弓を使用する際は、スタミナ消費を軽減する体術やスタミナの回復速度が上がるスタミナ急速回復、特殊射撃強化、通常弾・通常矢強化などのスキルを付けるのがオススメです。
スキル抜刀術【技】は武器出し攻撃の会心率がアップするスキルです。本スキルを付け、弓を納刀した状態から溜めを行い、竜の一矢を放つことで大ダメージを当てることができます。
通常の攻撃とは違い、会心率がアップし、大ダメージを与えられる攻撃ですが、竜の一矢は長めの溜め時間を要るのでモンスターの動きを見極めつつ、隙を見て行うのがオススメです。
遠距離から強力な攻撃を行える弓。協力プレイでは攻撃はもちろん、アイテムを使って他のハンターへの回復などサポート役としても重宝します。
本作では、全14種もの武器が用意されており、本記事ではその内3種を紹介してきました。しかし、他の武器にもそれぞれ違った魅力があり、使ってみたいと思う方も多いと思います。
以後、他の武器について紹介しつつ、タイムアタックや狩猟に挑む様子をお届けしていきます。
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