2018年4月20日(金)
『カリギュラOD』シナリオに関する情報が公開。楽士ルートではμが小型化してパートナーになる
フリューは、5月17日発売予定のPS4用ソフト『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』のシナリオルートに関する情報を公開しました。
『カリギュラ』は、見てはいけないものほど見たくなる、してはいけないものほどしたくなる“カリギュラ効果”をタイトルの由来としている異色の学園ジュブナイルRPGです。
本作のシナリオルートに関する情報が公開された他にも、公式サイト内スペシャルページでは、文化放送で放送された“カリギュラジオ”のアーカイブが一挙公開されています。
μの小型化した姿が公開
「へへ~、どう? 似合う? アリアを見て、わたしもちょっとやってみたかったんだ!」
楽士ルートではアリアのように小型化し、Lucidのパートナーとしてついて回ってくれるようになります。
▲楽士として新参のプレイヤーのサポートのため飛び回ることに! |
▲新しい楽士の仲間入りに心なしかテンションも高めです。 |
楽士ルート、帰宅部ルートの詳細が公開
メビウスに囚われた人々は現実の存在を忘却し、姿形・環境など現実とは異なる、“なりたかった自分”になり、終わらない学園生活を繰り返しています。
主人公(プレイヤー)とその仲間たちはそんなメビウスにおいて、現実の存在に気づいてしまった異分子。各々個人的な理由で現実に帰るための強い意志を持っており、現実に帰るための組織“帰宅部”を結成し、メビウス脱出の方法を探しています。
もちろん、帰宅部以外のメビウス住人たちにとって、この幸福な世界に居続けることが何よりの幸福。幸福を破壊し、あえて辛い現実に帰ろうとする帰宅部は世界にとって反逆者でしかありません。
もう1人の歌姫アリアと出会い、戦うための力を得た主人公(プレイヤー)は、帰宅部の部長として、創造主μとその配下であるオスティナートの楽士を相手取り、なんとしてもメビウス脱出の方法を探さなくてはなりません。例え、それが自らを苦悩から救い出してくれた創造主を殺す結果になったとしても。
▲あることをきっかけにここが現実ではなくメビウスだと気づいてしまった主人公。 |
▲もう1人のバーチャルアイドル”アリア”によって、敵と戦うための力、カタルシスエフェクトを手に入れます。 |
▲主人公同様に、ここが偽りの世界メビウスだと気づき、現実に帰るべく行動している”帰宅部”に加入することに。 |
▲現実に帰る方法が、自らを救ってくれたアイドル・μを殺すことになるかもしれない……。 |
▲現実に帰りたくないと考える楽士メンバーとのバトル。彼女たちの現実への憎しみが帰宅部に襲い掛かります。 |
▲帰宅部の面々も、それぞれの現実での姿に対して踏み込もうとしません。そのためか、互いに疑心暗鬼に陥ることもあります。 |
▲自らの行動により、帰宅部の行く末も変わることになります。 |
楽士ルート
μを守護し、楽曲を提供する作曲者たち“オスティナートの楽士”。メビウスを維持するため、秩序を乱す帰宅部を排除しようとしています。
帰宅部部長として活動を始めた主人公(プレイヤー)は、敵であるはずのオスティナートの楽士のリーダーであるソーンと出会います。
ソーンは「あなたが何に苦悩し、メビウスにやってきたか知っている」と言い、「それでも、本当に現実に帰りたいと思っているの?」と問い、「あなたは利用されているだけ。物事の両面を知る必要がある」と笑います。
ソーンはμの力を使い、主人公(プレイヤー)に楽士としての能力、そして楽士としての新たな姿を与えます。その時点から主人公(プレイヤー)はμを追う帰宅部部長としての姿、μを護るオスティナートの楽士としての姿を使い分け、幸福の世界メビウスを両面から深く知っていくことになります。
そしていずれ訪れる最後の選択。仲間の信頼に対して裏切りの代償は重く、その先に待つものは……。
▲現実に帰ることを是としない楽士に共感し、偽りの理想世界メビウスに留まる道を選ぶことができます。 |
▲楽士ルートを選んだ場合、帰宅部部長という表の顔と、謎の楽士Lucidという裏の顔を持ち行動することとなります。 |
▲本ルートでは、楽士のメンバーと交流を深めることができます。 |
▲楽士を連れて帰宅部の各個撃破に臨みます。立ちはだかるは帰宅部が正気に戻した元デジヘッドたち!? |
▲信頼していた仲間を裏切った代償は重いです……。 |
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