2018年4月29日(日)
『ゴッドイーター3』最速体験会で新神機・バイティングエッジとへヴィムーンを使った感想&プレイ動画
4月28日~30日にかけて、東京都港区のバンダイナムコ未来研究所で開催されている、PS4/PC(Steam)用ソフト『GOD EATER 3(ゴッドイーター3)』の最速体験会&開発サミットで触ることができた新神機パーツ2種の使い心地をお届けします。
『ゴッドイーター3』は、打撃と射撃を切り替えて立ち回るハイスピードなアクションと、キャラクターたちのドラマを中心にしたストーリーが特徴のアクションゲームです。
この記事では、本作から新たに登場する“バイティングエッジ”と“へヴィムーン”について詳しく見ていきたいと思います。
新神機パーツ2種の使い心地は?
スピーディーに手数で攻める“バイティングエッジ”
“バイティングエッジ”は、“二刀流形態”と“薙刃形態”、2つの形態を切り替えて戦う新たな神機です。どちらの形態も手数に特化している点は共通ですが、実際に使ってみた印象だと、移動速度や攻撃範囲では二刀流形態、火力では薙刃形態のほうがそれぞれ優れている印象です。
薙刃形態ではスタミナの回復や装甲展開ができない欠点があり、やや取り回しが難しくなりますが、一点を連続攻撃しやすく、弱点を効率的に攻撃すればかなりのダメージを与えられる利点があります。
通常時は二刀流形態でダメージを与えつつ、結合崩壊などでダウンさせたら、一気に薙刃状態で畳みかける! といった戦い方ができそうですね。とにかくスピーディーに連続攻撃を仕掛けたい、という人にオススメの神機です。
【プレイ動画】“バイティングエッジ”&新アラガミ“アヌビス”
“ヘヴィムーン”は斧月展開状態のラッシュが爽快感バツグン!
もう1つの新しい神機“ヘヴィムーン”は、円形の“通常形態”と斧状に変形させた“斧月展開状態”を使いわけることが可能。バイティングエッジとは異なり攻撃時に自動で形状が変化するため、2つの形態を使いこなす必要がなく、初心者でも使いやすい神機です。
通常形態のアクションは見た目通りリーチが短いので、攻撃を当てるにはかなり接近する必要があります。移動しながら攻撃するアクションもあまりないため、新しく追加された“ダイブ”を利用して接近し、空中攻撃からコンボを狙っていくのが基本になりそうです。
斧月展開状態でのアクションはR1+□ボタンによる“ムーンストーム”と、△ボタンによる“ムーンスラッシュ”、□ボタン長押しによる“レイジングムーン”の3種類。ムーンストームはややタメが必要なものの、その場から動かずにラッシュ攻撃をくり出すことができます。さらに“ムーンスラッシュ”へと派生できるため破壊力もバツグンです。
一方のレイジングムーンは非常にタメの長い攻撃。そのタメ時間と攻撃時間の長さからヒットさせられるタイミングは限られますが、最後までヒットさせることができればムーンストーム以上のダメージが期待できます。
また、ヘヴィムーンならではの特性として、斧月展開状態時はOPの残量に応じてダメージが上昇する効果があります。そのため、攻撃を当てやすい通常形態でOPを溜めてから、斧月展開状態で大ダメージを狙っていくのが基本的な立ち回りになっています。
欠点はOPが減るとダメージが減ってしまうため、OPを消費する銃形態がやや使いにくくなること。しかし、裏返せば銃形態を使いこなせなくてもポテンシャルを引き出せる、とも考えることもできます。銃形態を使うのが苦手な人や、とにかく近接攻撃で暴れたい、という人にオススメの神機になっています。
【プレイ動画】“へヴィムーン”&新アラガミ“ハバキリ”
『ゴッドイーター3』の注目ポイントもあわせてお届け!
新神機2つ以外の本作の注目ポイントについても触ってみた感想をまとめてみました。こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。
“レイガン”の性能を受け継ぐ後継機
新たな銃身の“レイガン”は、基本的には前作までのブラストと似た性能です。オラクルリザーブでOP(オラクルポイント)をストック可能で、大掛かりなバレットを構築できそうだと感じました。
残念ながら今回プレイした体験版ではバレットエディットができなかったので、細かいバレットの性能などはわかりませんが、デフォルトでセットされていた“放射弾”は、レーザーのようなバレットが、一定時間射出され続けるというもの。OPの消費は激しいですが、近~中距離で弱点を狙うのによさそうなバレットでした。
射出中も動けるのが最大の特徴なので、逃げたアラガミに追い打ちをかけるのにも使えそうです。
スタン効果を備えた雷撃が驚異的な新アラガミ“ハバキリ”
新アラガミの“ハバキリ”は、機械の脚部を生かした機動力でプレイヤーを翻ろうするアラガミです。移動速度が素早いせいで、バスターブレードなどの機動力が低めの神機ではなかなか攻撃を当てにくいように感じました。
立ち回りにそこまでのクセはないものの、雷をまとった攻撃の数々は、スタン効果があるので非常にやっかい。ガードをしっかり行わないと、スタンからの追い打ちを食らって一気にHPをけずられてしまいます。
脚部は結合崩壊させると弱点となるうえにダウンするので、まずは脚部を狙うのがよさそうですね。
新アラガミ“アヌビス”は、捕喰からのバーストで凶悪な攻撃を繰り出す!
“アヌビス”は、前作までのヴァジュラを思わせる新アラガミで、通常時の攻撃方法は比較的シンプル。ただし、活性化後にプレイヤーや仲間に対して捕喰行動を行うことで神機使いと同様にバーストし、行動パターンも大幅に変化します。
捕喰行動は、4足歩行で突進しながら行うため、非常に避けにくいです。ガードも不可能で、突進に入る前の予備動作も見極めにくいので、あらかじめ距離をとっておいたほうがよさそうですね。
通常時は4足歩行で機動力を生かした直線的な立ち回りが特徴だったのが、バースト時は2足歩行になって攻撃方法も多彩に! 特に周囲に雷のようなものを落とす攻撃は、攻撃範囲が広く避けにくいです。攻撃力も非常に高いので、無難に攻めるなら、バースト時はひたすらガードして様子見するのもアリかもしれません。
一気に距離を詰められる“ダイブ”が便利!
“ダイブ”は、装甲を構えながらアラガミに向かって突進する新アクションです。ロックオン中は追尾性能があり、移動距離もかなり長いので、一気にアラガミとの距離を詰められます。突進中は無敵なので、使い勝手は良好。新しい操作ですが、慣れればかなり気持ちよく攻められます。
ちなみに、ロックオンしていない状態での“ダイブ”はプレイヤーの向いている方向に向かって突進するため、アラガミからすぐに逃げたい時などにも使えそうです。とはいえ、スタミナの消費はそれなりなので乱発は避けたほうがよさそうですね。
“バーストアーツ”は、カスタマイズに可能性を生み出す新要素
バースト中のみ、地上、空中、ステップの各攻撃アクションを変化させる“バーストアーツ”。これは『GE2』のブラッドアーツのようなアクションで、既存の神機のバーストアーツには、シリーズで見覚えのある名前のものもありました。
地上、空中、ステップの各攻撃アクションそれぞれにセット可能なので、カスタマイズしだいで立ち回りに幅を持たせられそうなのがいいですね。最速体験会で触れたバージョンではセットは固定でしたが、戦術に合わせてバーストアーツを試行錯誤するのが楽しそう!
また、発動できるタイミングがバースト時限定となっているので、今まで以上にバーストをキープするのが重要になりそうです。
仲間との連携を感じられる“エンゲージ”と“アクセルトリガー”
仲間の近くで戦うことでたまる“エンゲージ率”が最大になると、“エンゲージ”を発動可能。“エンゲージ”には属性攻撃力の上昇や移動速度の上昇など多彩な効果があり、プレイヤーと仲間を同時に強化できるので非常に強力です。事前にセットしたプレイヤーや仲間のエンゲージの種類によって、戦術が大きく変えられるのも楽しいですね。
“地上コンボのフィニッシュを特定回数当てる”、“ジャストガードを特定回数成功させる”など、特定の条件を満たすと発動し、攻撃力や防御力の上昇などの恩恵が受けられる“アクセルトリガー”。能動的に発動条件を満たすのが、やりがいがあって楽しいです。エンゲージ中に発動させると仲間にも効果がおよぶので、共闘感が感じられますよ。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
データ
- ▼『GOD EATER 3(ゴッドイーター3)』
- ■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
- ■対応機種:PS4
- ■ジャンル:アクション
- ■発売日:未定
- ■希望小売価格:未定
- ▼『GOD EATER 3(ゴッドイーター3)』
- ■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
- ■対応機種:PC
- ■ジャンル:アクション
- ■発売日:未定
- ■希望小売価格:未定