2018年5月17日(木)
『バレットガールズ ファンタジア』異世界の乙女たちや新システム“尋問ギャラリー”の情報が公開
ディースリー・パブリッシャーは、8月9日に発売するPS4/PS Vita用ソフト『バレットガールズ ファンタジア』のパッケージビジュアルやシステム情報を公開しました。
『バレットガールズ』シリーズは、2014年8月に1作目が、2016年4月に2作目が登場した作品で、専守防衛の戦術訓練を目的とした“レンジャー部”に所属する乙女たちを操作して戦う、美少女ミリタリーアクションシューティングゲームです。
シリーズ最新作『バレットガールズ ファンタジア』では、戦いの舞台が学園からファンタジー世界に移り、オークをはじめとしたモンスターたちとの激闘や乙女たちの新たな物語が紡がれていきます。
『バレットガールズ ファンタジア』プロローグ
季節が秋へと変わり、夏合宿、私立エルダ学院との交流試合を経て、ひと回り成長した火乃本彩とレンジャー部の面々は、学園行事である部活対抗体育祭に向けて訓練の日々を送っていた。
その日は、顧問の冥香さんが用意した特別演習の日。
チアガールを任命され恥ずかしがる1年生の優理奈、パン食い競争のタネがただの菓子パンと聞いてやる気の出ない2年生の咲姫、体育祭の選手宣誓を任され意気込む3年生の陽希副部長、それぞれが何かしらの想いを抱き特訓に向き合っていたその刹那。
突如、轟音とともに謎の光が辺りを包む。気が付くと、学園は消え、レンジャー部のメンバーは不思議な石柱の並ぶ見たことのない場所に立っていた。
キャラクター紹介(私立岬守学園レンジャー部)
火乃本彩(ひのもとあや/声優:M・A・O)
得意武器:アサルトライフル“フォースブレイジング”
救護部に入部するつもりが学園の意図的工作によってレンジャー部に所属することになった本作の主人公。そのためコードネームでは“ラストピース”と呼ばれています。
救護部への転部を望んでいましたが、先の夏合宿(1作目)エルダ学園との模擬戦(2作目)を経験し、レンジャー部員としての自覚が芽生えた模様。
部員としては、まだまだ新米ではありますが、クラスメイトでもある“金園優理奈”と一緒に“岬守の両翼”として日々明るく元気一杯に突き進んでいます。
金園優理奈(かねぞのゆりな/声優:内田彩)
得意武器:ショットガン“MB70ユリナカスタム”
おっとりした彼女ですが、その正体はレンジャー部を崩壊させるために入部したスパイという事実が、夏期合宿(1作目)で明らかにされます。
激闘の末、スパイ行為は失敗。その後、彼女自身とレンジャー部の利害が一致し、岬守学園に残ることが決まり、正式部員として迎えられました。
料理の腕前は五つ星レストランシェフ並み。異世界でのカロリーと栄養確保は彼女にかかっています。
木住野玲美(きしのれみ/声優:福原香織)
得意武器:バズーカ“ねこまおう(ΦωΦ)”
豊富な運動量で戦場を駆け巡る、お調子者でレンジャー部いちのムードメーカー。模擬戦では、勝利を決定付ける一撃を決めることが多いため次期部長候補とも言われています。
学園でのあいさつは、ハイタッチをして“ばれっとにゃーるず”。異世界でも周りを巻き込むマイペースぶりは健在です。本人曰くサポーターは地味だからやりたくないとのことです。
高梨月代(たかなしつきよ/声優:三澤紗千香)
得意武器:スナイパーライフル“シャドウスナイパー”
前線に立つアタッカーよりも、迅速な動きを生かした補助を得意とする、チーム随一のサポーター。
普段はツンケンしていますが、音もなく背後に忍び寄り、乙女の体を触る、自称“モミケーション”が大好きで本来の寂しがり屋の性格が、そこに現れているとも噂されます。武器は対物ライフルを好み、遠距離の狙撃が得意です。
天峰咲姫(あまみねさき/声優:洲崎綾)
得意武器:マシンガン“スイーツ☆パーティー”
アニメが大好きで、自分のことを“現実世界に出てきたアニメの主人公”と称し、“アニメボイスは無形文化遺産”と公言しているちょっと非現実系の女の子です。
戦場を駆け巡ることが得意ではなく、任務内容によっては部活をサボることもありますが、決めた目標には全力で突き進む強い信念を持つ一面もあわせ持っています。
アニメと同様に“お菓子”にもこだわりがあり、戦場の携帯食に持ち歩くほどの甘い物好きです。
神代海凪(かみしろみなぎ/声優:上間江望)
得意武器:アサルトライフル“氷刃蒼王”
冷静沈着、凛としたたたずまいと、古武士のような言葉使いで2年生4人で構成された“岬守の四弾丸”をまとめる存在。銃を得意とするかたわら、幼少から極めてきた剣の道も確かで宮本武蔵を祖とする流派“双天一流”の継承者であり、つねに模擬刀を所持しています。
部員の得意分野を活かした戦略を立てることが得意であり、兵器を扱うことにも長けています。
早乙女陽希(さおとめあき/声優:田野アサミ)
得意武器:バズーカ“サンバースト”
学園に女性ファンも多いボーイッシュな女の子で、業務で不在がちな部長に代わって部を支えるレンジャー部の副部長。レンジャー部の伝説の部員であり、先代の顧問でもあった祖母の昔語りを聞いて育ったためか、筋金入りの軍事マニア。
部長の麻衣とは中等部からの付き合いで、お互いに信頼しあっている仲です。
土居内麻衣(どいうちまい/声優:巽悠衣子)
得意武器:ハンドガン“ティティス&ディオネ”
名家のお嬢様で、その容姿は学生の枠で考えるとチート級のスペックを誇っています。また、見た目だけではなく能力も超学園級で、あらゆる武器を使いこなす“戦姫”として実力は学園の内外に知れ渡っています。
顧問の代理を務め、郊外活動で部を欠席することが多いですが、日々自己のスキルアップと部全体の技術向上を思いめぐらしながら活動する、影の努力家です。
キャラクター紹介(オルタニア王国)
シルヴィア・オルタンシア(声優:山崎はるか)
得意武器:長剣“レンディル”
辺境の地“ミドガルド”を統一したオルタニア王国の姫君であり、王国最強の騎士。近衛騎士団長。ミドガルドにある城主不在の城に侵入した盗人を倒すべく単騎で立ちはだかります。
全身豪華な金属鎧で身を包み、姫として騎士団長として強いプライドと責任感を持っている。真面目すぎるのが長所であり、欠点でもあります。
サリア・ヴィオレット(声優:西明日香)
得意武器:魔杖“パランティア”
辺境の魔法館属する、13人の魔法使いの1人。豊富な知識と飽くなき探求心、天性の高い魔力を備え、幼くして才能を見出された超天才。その名声とは裏腹に自分に自信が持てない気弱な性格でもあります。
呪文を奪いに来た異形に城塞にいた仲間を殺され、復讐のために弱い心を押し殺して立ちはだかります。
ファレン・シールウィンデ(声優:立花理香)
得意武器:双剣“エルダン&エルヒア”
魔族に落ちたエルフ、あるいは不吉の前触れと言われ、王国で忌み嫌われていた種族の戦士。兵士によって幽閉されていたところをレンジャー部の面々に保護されます。
悪意はないものの、種族の生い立ちからか他人との付き合いにぎこちなさが見て取れます。幼きころから慕っていた姉が指名手配となっていることを知り、彼女を探すために彩たちと同行することになります。
メリーナ・イーリス(声優:山本希望)
得意武器:魔石“カリマク”
廃墟となった村で出会う、獣人族ケット・シーの少女。小柄の猫耳姿で、好奇心が強く幼子のような振る舞いが特徴的です。
もともとは、物事を深く考えず楽天的に生きる種族ですが、異形のオークの群れを引き連れて異世界からやってきた見慣れない飛び道具を使う侵略者から、懸命に村を守ろうとしています。ゴールドが好きという、ちゃっかりした一面もあります。
銃火器や剣と魔法で戦う爽快アクション
ファンタジー世界が舞台の本作は、オークやスライムなどのモンスターが敵として出現。これらの敵を、アサルトライフルやショットガン、バズーカなどの多彩な銃火器を駆使して殲滅していくことになります。
また、本作では、剣と魔法といったファンタジー世界の武器も数多く登場。武器は3つまで携行可能なので、任務に応じて武器を使いわけて戦えます。
“戦車”でモンスターを蹂躙
戦場で扱える武器は、銃火器や剣だけではありません。条件を満たせば戦車に搭乗して自由に操作することも可能となっています。
迫りくるモンスターの大群に向かって体当たりするもよし、遠くから狙いを定めて砲撃するもよし。オークの集団を圧倒的な破壊力で吹き飛ばす爽快感は抜群です。
戦場を彩るPTA(パンツ・チラリ・アクション)
乙女たちが多彩なアクションを繰りだすたびに、スカートの中がチラリと見えてしまう“パンツ・チラリ・アクション(PTA)”は『バレットガールズ ファンタジア』でも健在です。
ダッシュや緊急回避、近接攻撃や匍匐前進など、ことあるごとに乙女のパンツが戦場でチラリします。美しく一新されたキャラクターモデルで、バリエーション豊かなPTAを存分に楽しめます。
制服や鎧が乱れ散る衣装破壊
乙女たちが身に着けている衣装は、モンスターたちからの攻撃を受けると次々と破壊されていきます。腕や胸、腰など、衣装は部位ごとに耐久力があり、ダメージを受け続けて耐久力がなくなると、カットインとともに乙女の柔肌が露わになります。
もちろん、彩たちの制服だけでなく、騎士の鎧や魔法使いのローブなど、異世界の住人たちの衣装もビリビリに。衣装の下の下着までもが破れ散り、すべて破壊されると一糸まとわぬ姿になってしまいます。
頼れる相棒“バディ”
本作では、プレイヤーが操作する“アタッカー”とプレイヤーに追従して戦闘を補佐する“バディ”の2人のキャラクターを選択して任務に挑みます。
本作のキャラクターはそれぞれ専用武器を装備しており、アタッカーの苦手なところをバディにフォローさせるなど、キャラクターの組み合わせが任務成功のカギを握っています。もちろん、岬守学園レンジャー部と、異世界の住人たちでタッグを組むことも可能です。
異世界の乙女たちを倒して仲間に
岬守学園レンジャー部は、モンスターだけではなく異世界の乙女たちとも戦うことになります。シルヴィアら異世界の乙女たちは、近代兵器を操るレンジャー部のことを、モンスターと同じく平穏を脅かす存在の異形(いぎょう)の一種だと思っているようです。
激闘を制し、レンジャー部伝統の尋問特訓で心も体も深く通じ合うことができれば、誤解を解いて仲間になってくれます。さらに、特訓の洗礼をうけたメリーナは、仲間になった後に人手不足であった購買部を担当してくれます。
新“尋問特訓”
敵にとらえられた際の尋問に耐えるために行われる、レンジャー部伝統の訓練“尋問特訓”。戦いの舞台を現代からファンタジー世界に移した本作でも“尋問特訓”が存在しています。
『バレットガールズ ファンタジア』では“尋問特訓”が進化。前作までは“尋問特訓”中のカメラアングルは固定でしたが、本作では360度自由にカメラを動かすことが可能になっています。
マルチタスクで熱量も2倍の“ダブル尋問”
レンジャー部伝統の尋問訓練の中でも高度なテクニックを求められる“ダブル尋問特訓”。2人同時に行うので、限られた時間を上手く配分しなければなりませんが、特訓に成功した時はシングル尋問以上に熱量が高まります。
本作では、“ダブル尋問特訓”も360度好きなアングルで見まわすことが可能で、どのキャラクターを組み合わせるかも自由自在となっています。
“くっ殺モード”で尋問特訓の快感が2倍に
尋問特訓相手の乙女と選択した尋問アイテムの相性により、尋問特訓開始時に“くっ殺モード”が発動。通常の尋問特訓よりも与える快感が2倍になり、触れられたときの乙女の反応が数倍にパワーアップします。
なお、異世界の姫騎士だけではなく、百戦錬磨のレンジャー部員の“くっ殺”シチュエーションも堪能可能です。
尋問ギャラリー設定
本作では、最大で3名の観察者を設置できるギャラリー設定が新たに搭載されています。
ギャラリーで設定されたメンバーは、特訓される者の周囲に陣取り、様子を観察。尋問を受けている乙女を言葉で責めたり励ましたりしながら、積極的に特訓に取り組みます。
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