『ディシディアFF』“ロック”プレイレポート。原作の必殺技“ミラージュダイブ”がアツい!
電撃アーケードゲーム編集部がお届けする、現在絶賛稼働中のアーケード版『ディシディア ファイナルファンタジー(以下、ディシディアFF)』の特別企画。今回は、5月17日のアップデートで新しく参戦した“ロック”のプレイレポートを掲載します。
先日、ようやく『ディシディアFF NT』のトロフィーをコンプリートできてご満悦のスズタクです。さて、待望の新キャラとして『FFVI』のロックが参戦しましたね! 僕にとって『FFVI』はシリーズ初プレイの思い出深い作品であり、ロック自体も個人的に大好きなキャラなので、参戦が判明したときはもうテンション上がりまくりでした。
そんなロックを実装日にさっそく使ってみたので、今回はプレイレポートをお届けします。まだロックを触っていない人、これから触ろうとしている人は参考にしてください!
短剣や円月輪で戦うスピードタイプのトレジャーハンター
『FFVI』より参戦するロック。原作ではガストラ帝国に反旗を翻す“リターナー”の一員で、ゲーム序盤から登場する存在感の強いキャラです。じつは暗い過去があり、その関係で旅をしながら“魂をよみがえらせる秘宝”を捜し求めています。
▲ボイスがついたロック(CV:小野友樹)。超がつくほどのさわやかイケボです。 |
PSP版『ディシディアFF』の頃から、参戦候補に挙がっていたといわれるロック。今回アーケード版でついに追加され、歓喜の声を上げているファンは多いんじゃないでしょか。かくいう僕もそうなのですが、原作のドット絵からあまりにキャラモデルが進化しすぎて、脳の処理が追いついてないところがあります(笑)。衣装の再現も素晴らしく、細部を見れば見るほどホレ直します!
▲ロックの全身。イケメンという言葉以外に見当たりません……。 |
そんなロックは、アーケード版ではスピードタイプのキャラとして登場。ほかのスピードタイプのキャラと同じく接近戦主体の性能ですが、上下に強い技が少ないので、相手としっかり高度を合わせてから攻撃を繰り出したいところ。また、拘束力もそこまで強くないので、シュートタイプのキャラと組む際はけっこうプレイヤースキルが求められそうな印象でした。
▲拘束技として役立つのは“スラッシュアップ”(地上ダッシュ中にII)。踏み込みながら攻撃するので、真上だけでなく前方にいる敵にも当てられます。 |
使いやすいと感じたブレイブ攻撃は、“円月輪”(地上で↑+II)と“ピックオービット”(空中で↑+II)ですね。どちらも攻撃判定を前方に飛ばすので、飛び道具系の技を持たないロックにとっては貴重なけん制技になります。攻撃がはずれても、ステップキャンセルできるタイミングが早いのでスキは小さめです。
▲“ピックオービット”は、ウォーリア オブ ライトの“ストライクバックラー”のように引き寄せてから後方に吹き飛ばす技。壁を背負った状況で当てれば、壁激突を狙えます! |
“ぬすむ(ぶんどる)”を攻めの起点として活用!
ロックは敵との高低差があると攻めにくいキャラですが、専用EXスキルの“ぬすむ(ぶんどる)”は上下にもかなり届きます。攻撃時の踏み込みも優秀で、ガーランドのEXスキル“ソウルオブカオス”に近い当て方ができるのが強みです。“ぬすむ(ぶんどる)”からブレイブ攻撃につなげることで、拘束時間を延ばせるのも◎。
EXスキルの能力上、“ぶんどる”を使って強力なアイテムを盗みたくなりますが、味方が高ブレイブを持っているときはその点にこだわらず、拘束の起点として使うとよさそうです。
▲“ぬすむ(ぶんどる)”のリキャスト時間は30秒。ほかのEXスキルに比べて回転率がいいので、惜しみなく使っていきましょう。 |
HP攻撃は“ミラージュダイブ”が強い!!
ロックのHP攻撃を4種すべて試してみたところ、個人的には初期修得技の“ミラージュダイブ”が一番使いやすかったです。ティーダの“チャージ&アサルト”のようなモーションで攻撃する技で、周囲の敵を巻き込む性能がとにかくすさまじい! 敵も味方も前衛キャラばかりの試合のときは、とくに猛威を振るいます。
▲“ミラージュダイブ”は攻撃終了時に上空に飛び上がるので、敵の近接技では攻撃後のスキをとられにくいのも長所。サーチ系のHP攻撃には弱いので注意です。 |
このほか、短いモーションで斬りつける“エアリアルハント”、サーチ系の“フェニックスレイ”、回転しながら突進する“シュレッドスピン”などのHP攻撃がそろいます。なかでも“エアリアルハント”はカットされにくい技なので、人によっては“ミラージュダイブ”より使いやすいかもしれません。
▲コマンド入力で急降下技と斬り上げ技を出し分けられる“エアリアルハント”。踏み込む距離は短いですが、攻撃発生は早めです。 |
『FFVI』ファンとしては、ロックの参戦でかなりモチベーションがあがったので、今後はしばらくロックを使い続けようと思います。バトルムービーで見せていた、ロックの“スラッシュアップ”とティナの“メテオ”の連携をぜひ決めてみたい!
またロック実装日に、朝から4時間ほどロックを使った生出撃をする配信を行いました。プレイヤーは電撃アーケードのあんまさですが、よろしかったらこちらの動画もご視聴ください。
■【ディシディアFF】新キャラ・ロック実装日に朝からぶっ続け生プレイ!!
電撃オンラインでは、今後も『ディシディアFF』の情報を発信予定です。戦術指南やプレイレポートなど、さまざまな記事を掲載しますので、どうぞお楽しみに!
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CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA
データ
- ▼『ディシディア ファイナルファンタジー』
- ■メーカー:スクウェア・エニックス
- ■ジャンル:オンライン・パーティ対戦型アクション
- ■稼働日:2015年11月26日
- ■プレイ人数:1~6人