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2018年5月24日(木)

『ペルソナ』シリーズ最新作『P3D』『P5D』&ペルマガ本日発売。Lynさんコメントを記念全掲載

文:電撃PlayStation

 本日5月24日、ついにPS4&PS Vita用ソフト『ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト(P3D)』『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト(P5D)』が発売になりました。すでに多くの方が本作を遊ばれていることと思います。

『ペルソナマガジン #2018 DANCING!』
『ペルソナマガジン #2018 DANCING!』

 そしてこの『P3D』『P5D』の最新情報だけでなく、現在好評放送中のTVアニメ『ペルソナ5』の最新情報もギッシリ詰まった公式マガジン『ペルソナマガジン #2018 DANCING!』も本日発売となりました。

 ここでは改めてペルマガ最新号の内容を紹介。さらに本記事の最後にはペルマガには一部しか掲載していないLynさんへのショートインタビューを全文掲載しています。最後までお見逃しなく!

『ペルソナマガジン #2018 DANCING!』

TVアニメ『ペルソナ5』を巻頭特集。ここでしか見れない企画が満載

 TVアニメ『ペルソナ5』の各話エピソード解説や本誌が初出となる設定画などをふんだんに掲載。さらに、制作陣・キャスト陣など、総勢9名のキーマンインタビューを収録。見応えと読み応えタップリでお届けします。

『ペルソナマガジン #2018 DANCING!』

総力特集『P3D』&『P5D』。華麗なビジュアルを大判サイズで収録

 ゲーム最新作『P3D』と『P5D』は40ページにわたり徹底特集。基本的な解説はもちろん、本作を華麗に彩るDLCキャラクターを含む総勢24人のダンサーやコスチュームを大判ページで紹介。さらに開発の中核を担ったプロデューサー・和田和久氏、ディレクター・三輪喜由氏、コンポーザー・小塚良太氏の3名へのインタビューも掲載しています。

『ペルソナマガジン #2018 DANCING!』

『ペルソナ4』も忘れない! 最新メディアミックス情報総まとめ

 現在行われている『ペルソナ4』のメディアミックス展開を総まとめ。『Persona4 the ANIMATION Series Complete Blu-ray Disc BOX』の発売を記念したTVアニメ『ペルソナ』シリーズのプロデューサー足立和紀氏へのインタビューも注目。

『ペルソナマガジン #2018 DANCING!』

付録やコミックなど本誌特別企画も充実!

 付録はそのまま貼ってよし、切り取ってよしのTVアニメ『ペルソナ5』のキービジュアルを両面に収録したA2ポスター。レギュラー企画の“PERSONA ART WORKS”では副島成記氏に加え、P-STUDIOアートユニットの香林あかね氏、嶋田あずさ氏に『P3D』『P5D』のアートワークについてお話を聞きました。

 コミックは斉藤ロクロ先生の『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』最終回を再録のほか『タルタロス劇場ワイルド』新作!

『ペルソナマガジン #2018 DANCING!』
『ペルソナマガジン #2018 DANCING!』

Lynさんの新曲に対するコメントを全掲載。アトラスはエグい!?

 ここからはLynさんのコメントをノーカットでお届け。TVアニメ『ペルソナ5』のOP・EDテーマや『P5D』のOPテーマについてお話を伺いました!

『ペルソナマガジン #2018 DANCING!』

――今回TVアニメのオープニングテーマとエンディングテーマを歌われていますが、実際にアニメはご覧になりましたか?

Lynさん(以下敬称略):ちゃんと見ました。ゲームの途中途中のいいところで出てくるよりも、1回ストーリーをまとめて30分見てから聴く歌の感じって、また違うんだなって実感しました。ヒットドラマにはヒットソングありみたいに、相互作用でよくなるんだな、みたいな感じでちょっとうれしかったです。

――最初に曲をいただいたときの感想は?

Lyn:また難しいのが来たなって思いました(笑)。目黒さんの曲も難しいですけど、ベンジャミンさん(※Benjamin Franklin氏。今回のTVアニメのOP・EDテーマをはじめ『ペルソナ』シリーズ楽曲の多数の作詞を担当)の歌詞も難しいんです。そんなに英語は得意ではないですが、きっとこれはあんまり使われない単語なんだろうなっていう言葉をけっこう多用していて。言い回しも難しいのですが、これはチャレンジだなと思いながら聴いていました。

――収録されたときは目黒さんから何か注文はありましたか?

Lyn:それについては1つ言いたいことがあるんですよ。オープニングテーマのレコーディングで、途中のあるフレーズの収録だったんですが、急に目黒さんが%で強弱を表してきたんです。「このフレーズは6割、その次は8割でその次が9割、その次が7割」みたいに。「ここの何小節かはこんな感じでやってください」と言われて「おお、無茶振りきたな」と(笑)。

 でも私もプロとしてやらせていただこうと思って、「わかりました」って言って歌ったんです。で、多分そのとおりにできたんですが、終わったあとの目黒さんの第一声が「数字じゃないんだよなー」で。数字で言ってきたのは目黒さんじゃんって。「もうどうすりゃいいんだよ」って答えたら、みんな爆笑でしたね(笑)。

――目黒さん的には強弱をうまく伝えるために、数字で表したのかもしれませんね(笑)。

Lyn:そうらしいのですが「そこにLynさんの機械では表せない感情を入れてください」って。結果「Lynさんのお好きなように」っていう、いつものフレーズで終わりました(笑)。

※編注:このエピソードに関する目黒さんのコメントは“ペルソナマガジン #2018 DANCING!”に掲載していますので、ぜひご確認ください!

――アニメのオープニングテーマということで、ゲームとは気持ち的に違いはありましたか?

Lyn:いやー、どうなんだろう。私は目黒さんとベンジャミンさんが作った世界に対応するって形でしたが、アニメになると主人公に名前が付いて、さらに明確化されていくからちょっと主人公の気持ちってどんなのかなってのは詰まったような気はしますね。

――『P5D』の曲も歌われていますが、そちらに関してはどうでしたか?

Lyn:もう小塚さんもエグイ曲書くなと。アトラスなんなんだと言いたい(笑)。最初にいただいた、タイトルのテーマ曲は、冒頭を聴いていい感じだなと思ったら急に曲調が変わってきて、すごく勉強した覚えがあります。音楽をやっている身からしてもすごくトリッキーで、多分ダンスをしている人もすごく楽しめる曲だと思います。振付を募集すると楽しそうだなって。

――たしかに小塚さんは独特と言うか、個性的な曲を書く人ですよね。

Lyn:『P5D』でも何曲か歌わせていただきましたが、フレーズの考え方とか私に元々ないものを持ってらっしゃって、凄いなと思いました。たしかクレジット曲も小塚さんでしたね。あんなに静かな人なのに、曲になると情熱的になるという(笑)。

――では最後に、今後の展開も含め、期待しているファンにメッセージをお願いします。

Lyn:私よりも視聴者の方のほうが熱意をもっていらっしゃると思うので、私からは何も言うまい(笑)。純粋にその世界に浸っていただければと思います。

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データ

▼『ペルソナマガジン #2018 DANCING!』
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2018年5月24日
■定価:1,380円(税込)
 
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