2018年6月8日(金)
PS4版『とある魔術の電脳戦機』対応コントローラー『ツインスティックVTX』のクラウドファンディングが開始
タニタは、セガゲームスのPS4/PS Vita用対戦型バトルアクションゲーム『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録(インデックス) とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)』のPS4版に対応するコントローラー『ツインスティックVTX(バージョン・タニタ・エキストラ)』のクラウドファンディングプロジェクトを開始しています。
本商品は『バーチャロン』シリーズの特徴である2つの操縦桿“ツインスティック”によるダイレクトな操作を実現するもので、同シリーズの原点であるアーケードゲームの興奮を家庭で完全再現するものとなっています。
本クラウドファンディングは、商品自体がリターンとなる購入型のクラウドファンディングです。7月30日23:59までに支援金額1口5万5,400円(税込)、合計5,000口の応募を目指すものです。クラウドファンディングが成立した場合、リターンとなる本商品の発送は2019年5月が予定されています。
クラウドファンディングは、CAMPFIREが提供するプラットフォーム“キャンプファイヤー”を活用しています。クラウドファンディングの詳細は、特設サイトをご確認ください。
『ツインスティックVTX』の特徴
『ツインスティックVTX』は、“一生もののツインスティック”がコンセプトとなっています。セガゲームスの全面協力を受け、専用筐体と同等の操作性と高い耐久性を実現しているのが特徴です。
具体的には、前モデルの家庭用ツインスティックでは“4度”であったスティックの傾斜可能角度を“8度”とし、アーケード版と変わらない操作性を再現。また、スティック基部の構造が強化され、“ねじり”や“加重”に対する高い耐久性を確保しています。
さらに、これまでの家庭用ツインスティックはユーザー自身が分解して部品を交換するケースが多かったことから、本体内の配線レイアウトをシンプルな構造とし、メンテナンス性を高めています。
また、スティック基部については、アーケード版専用筐体の交換パーツとしての販売も視野に入れ、開発が進められています。
開発経緯(発表文のママ)
本プロジェクトはタニタにとって、新たな事業領域へと踏み出す大きなチャレンジです。これまでの事業領域とは異なる分野に取り組む本プロジェクトにおいて、資金調達や人材確保、販路開拓が課題となります。
一方で、日本には優れた技術を持った人材や企業が多数あり、これまでにない商品を望む潜在的なニーズがあります。会社組織の枠組みだけによらず、これらを結びつけるビジネスモデルが構築できれば、この課題を解決できます。
そこで、タニタではクラウドファンディングを活用して本プロジェクトを推進することにしました。これにより、マーケットとの対話を通じ、眠れる企画の“原石”をかたちにすることができます。
また、部品メーカーがセットメーカーとなって消費者が望むものを商品化したり、これまで手がけたことのない新分野やニッチな分野の市場に参入したりするハードルも低くなると見ています。このビジネスモデルが波及すれば、日本のものづくりを元気にする一助となると考えています。
健康づくりは“楽しく続けられる”ことが重要です。タニタでは、ゲームやアミューズメント分野のコンテンツは健康づくりを継続させる有効なツールになり得ると捉えており、セガグループと連携した取り組みを行ってきました。本商品の開発によるゲーム分野への進出もその一環となります。
タニタでは今後、本プロジェクトをモデルケースに、これまでのタニタ商品の枠組みにとらわれない異分野の商品開発にも積極的に取り組み、多くの人の健康づくりをサポートしていきます。
(C)SEGA CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME
(C)2017 鎌池和馬
キャラクターデザイン・原作イラスト/はいむらきよたか
Licensed by KADOKAWA CORPORATION ASCII MEDIA WORKS
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