2018年6月14日(木)
スパイク・チュンソフトは、7月5日に発売予定のPS4/PS Vita用ソフト『ザンキゼロ』の戦闘システムと“ソイネ”の情報を公開しました。
本作は、新次元・新感覚のノンストップ残機サバイバルRPG。プロデュースは寺澤善徳さん、ゲームデザインは菅原隆行さんが担当。『ダンガンロンパ』シリーズを手掛けた2人が作り出すタイトルとなっています。
“クリオネ”と呼ばれる生物は、廃墟を徘徊する“クリーチャ“たちの身体から生えている触手のようなものです。
クリオネは生物に寄生してエネルギーをもらう代わりに、触手のパワーを宿主に提供するという驚くべき生態を持った寄生生物です。ゲームが進み、エクステンドマシンの機能が強化されると、主人公たちも自身の身体にクリオネを移植し、その力を利用できるようになります。
クリオネには攻撃能力を持つものと、回復など補助的な能力を持つものが存在し、各キャラクターの身体にはそれぞれ1つずつを移植できます。1人のキャラクターに移植する攻撃タイプと補助タイプのクリオネの組み合わせによって、特殊な効果が発生する場合もあります。
また、寄生生物であるクリオネは、宿主がそのパワーを使うごとに徐々に身体を侵食し、暴走すると宿主の命を奪ってしまいます。
本作の戦闘は、特殊攻撃であるクリオネを除けば、ワンボタンで攻撃を行えるシンプルなシステムです。特に近接武器による通常攻撃は、目の前の敵に自動で狙いをつけるため、照準を気にせず攻撃ボタンを連続して押すだけで敵にダメージを与えられます。
武器には、一度攻撃してから次の攻撃を行えるようになるまでのクールタイムが存在します。クールタイムは武器ごとに異なるため、攻撃力が低くても短時間に多くの攻撃を繰り出せる武器、威力は高いがインターバル長めの武器など、武器の特徴によって戦い方も変わってきます。
攻撃ボタンを長押しすることで発動する“チャージ攻撃”は、スタミナ消費は激しくなりますが、強力な攻撃を繰り出します。通常攻撃とは異なり、照準を敵にしっかり合わせる必要があるため、敵の背後に回るなど有利な状況を作りだし、確実に狙いを定めて発動します。チャージ攻撃は、パーティーの人数分まで連携(コンボ)できます。
野生生物やクリーチャの中には、特定の部位にチャージ攻撃を当てることで部位破壊が発生するものが存在します。部位破壊によって、敵の攻撃手段を奪ったり、通常とは異なる素材アイテムが手に入ったりすることがあります。
一晩休むことでキャラクターたちの体力を完全回復できる施設“寝室”では、メンバーそれぞれに1部屋ずつ割り当てられており、あえて2人を1つの部屋で休ませると“ソイネ効果”が発生し、2人はさまざまな恩恵を受けられます。
ソイネ効果はキャラクターの組み合わせごとに異なり、基本的にはソイネを行った2人にのみ効果が適用されますが、中にはパーティー全体に効果を及ぼすものも存在します。
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