2018年6月15日(金)
米国・ロサンゼルスにて開催されている“Electronic Entertainment Expo 2018(E3 2018)”にて、『ハイパースポーツ R』のプレゼンテーションが実施された。
『ハイパースポーツ R』は、さまざまな競技で記録更新を目指すスポーツゲーム。7種の陸上や水泳、ビーチバレーなどの競技をプレイできる。
本作は以前に同社からリリースされた『ハイパーオリンピック』シリーズの流れを組むタイトル。ゲーム部分では、シンプルな操作性ながら実在のスポーツさながらの競技性を実現しているという。
1人でプレイし、自分だけのチームを育てていくキャンペーンモードと、最大4人のプレイヤーで競い合うクイックプレイモードを実装。
キャンペーンモードでは、20人以上の登場キャラクターから選手を選びプレイすることに。キャプチャーをクリアすると、新たなキャラクターのチームやキャプチャーが解放される。他にも、キャラを育成したりアイテムが入ったりするクエストを受けられるようになる。
物語では、ライバルと記録更新を目指して競い合うストーリーが展開。また、スポンサーから資金を提供してもらったり、集まった資金で自身を強化するコーチを雇ったりする。
将来的にはより多くのスポーツやイベント、オンラインモードの実装などを考えているとのこと。
ブースでは100メートル走に幅跳び、やり投げをプレイできた。
100メートル走はボタンを連打するか、モーションコントローラを振って操作するというもの。なお、今回は取材なので普通に連打したが、家でプレイする際は爪が割れるくらいにこすっていきたいところだ。定規はうちのルールではNGで。
モーションコントローラでの操作は体感度が大幅にあがるため、個人的にはすべての競技で遊びたいと感じた。
幅跳びはダッシュに続いて、大きくジャンプする。その際に決める方向とどれだけギリギリでジャンプするかがカギになる。ギリギリまで走りたいが、余裕をもちたいという葛藤を味わえそうだ。
やり投げはダッシュに続いて、投げる方向を決める。その際には動いているターゲットにあわせる必要があり、今回の中ではもっとも難易度が高い。その分、うまくタイミングがあい、より遠くまで飛ばせた時には思わずニヤリとしてしまった。
シンプルでわかりやすい操作で、幅広い層が楽しめる本作。スポーツが盛り上がるシーズンや人が集まるタイミングでプレイしたいタイトルだ。
(C)Konami Digital Entertainment
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