2018年6月16日(土)
ワーナーゲームからリリースがアナウンスされた『HITMAN 2』。本作は2016年に配信された『HITMAN』続編となるタイトルで、北米・欧州ではPS4、XboxOne、PCにて、2018年11月14日に発売予定となっている。
気になる『HITMAN 2』について、“E3 2018”会場にて、エグゼクティブプロデューサーを担当するMarkus Fried氏に、その詳細をうかがった。
――前作『HITMAN』とはどのような繋がりがありますか?
物語的には、まさに直に繋がっています。前作の『HITMAN』から、そのまま繋がっての『HITMAN 2』になってます。『HITMAN』で生き残った人のことをより深く知ることもできますし、加えて、エージェント47の過去も知ることができます。
――物語的には、かなり重要になりそうですね。
今回、ストーリー展開はすごく重要になっています。というのも、エージェント47という人物の人格や、過去を知ることができるからです。
ミッションもストーリーに基づいており、プレイを進めることで、彼の人柄に、もっと近づくことができるでしょう。そういった部分も含めて、とても興味深いものになっています。
――物語的にエージェント47の過去がわかるそうですが、それはさらに『HITMAN 3』に繋がっていくのですか?
それはちょっと言えないですね。ただ、今までの『HITMAN』で語られていなかった、エージェント47のまったく新しい事実が判明することになります。
――今回サーキットのロケーションをプレイできましたが、ロケーションのボリュームはどれくらいですか?
このゲームには、新しい6つのロケーションが組み込まれています。その1つがマイアミということになります。
――今後、ダウンロードコンテンツの予定はありますか?
ダウンロードコンテンツとしては、イノセントパックとか、チャレンジパックとか、コントラクトモードなどを、メインのゲームのあとにリリースしていく予定です。
また、スタンダードエディションのほかにシルバーエディションというものがあり、そこには独自のミッションが入っています。さらにゴールドエディションになると、すべてのエキスパションが入っています。
――今回追加されたCo-opモードはどのようなものですか?
“スナイパーアサシン”という、まったく新しいモードになります。スナイパーを使ってた独自のモードで遊んでいくことができるモードで、友人と2人で協力してプレイすることができます。
――Co-opモードのキャラクターは自分で作るのですか?
メインキャラクターはエージェント47ですけど、Co-opで入ってくるフレンドには2つのチョイスがあって、ナイツとストーンというキャラクターを選ぶことができます。
――ゲームシステムで新しくできるようになった要素はありますか?
いくつかあります。まず大きなのは、先ほどいっていた“スナイパーアサシンモード”が追加されたことです。そのほかに、“群衆に紛れる”という機能があって、多くの群集のなかに自分が紛れ込んで、隠れることができるようになりました。
また、同様に木や草がいっぱいあるところに隠れるといったこともできます。あとは、ピクチャーモードといって、特定の場所について、自分がそこに行かなくても、どういうところか写真で見ることができるモードもあり、これも新しい要素です。
――隠れる手段が増えるのは嬉しいですね。
ほかには、シリーズのファンが大好きなブリーフケースが復活しました。今まではスナイパーライフルなどを入れていたのですが、今回はすべてのアイテムをブリーフケースに入れることができるようになります。これは、多くのファンの要望に応えるものになっています。
――最近は日本でもシリーズのファンが増えてきています。そんな日本のファンに向けて何かメッセージをお願いします。
日本にも多くのファンがいて、そしてとても情熱を持ってプレイしていただいていることに感謝します。みなさんの期待を裏切らないものになっているので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
なお、日本でのリリースは2018年冬を予定している。
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