2018年6月27日(水)
スクウェア・エニックスが配信するスマートフォン用RPG『刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火(以下、とじとも)』。本作の魅力について電撃オンラインの編集&ライターが語る、座談会企画をお送りします。
サービス開始から3カ月がたち、先日感動の最終回を迎えたTVアニメとも連動して大きな盛り上がりを見せる『とじとも』。6月24日に開催されたイベント“刀使祭真の太刀”では、TVアニメ『結城友奈は勇者である(以下、ゆゆゆ)』とのコラボイベントが7月より開催されることが発表されました。
この記事では、『ゆゆゆ』コラボをきっかけに『とじとも』を始める初心者ユーザーに向けて、電撃オンラインの『刀使ノ巫女』好き編集&ライターが座談会形式で『とじとも』のおもしろさを紹介! 座談会に参加するメンバーは以下の通り。
【座談会参加メンバー】
●ゲゲン……『とじとも』やり込み勢。チョコミント好きなので、十条姫和にシンパシーを感じている。
●ゆば……原作アニメにハマッて『とじとも』を始めたライター。好きなキャラは此花寿々花。
●黒船MK-II(マークツー)……とにかくかわいいものが好きなライター。なにかとスクウェア・エニックス系アプリの着替え機能を絶賛する。
黒船:というわけで、7月から『とじとも』で『ゆゆゆ』コラボが開催されるんですが、コラボをきっかけに『とじとも』を始める方に本作の魅力を紹介しようと、皆さんに集まってもらいました。
ゲゲン:『とじとも』の魅力って、大きくわけて3つあると思うんですよ。1つは“ビジュアル”、それと“ゲーム性”、最後に“発展性”。それに沿って話していくと魅力がわかりやすく伝わるかなって思うんですが。
ゆば:わかりました。では、それで進めましょう!
ゲゲン:じゃあ最初にビジュアル面から話していこうと思うんだけど……。
黒船:はーい! はーい!!
ゲゲン:いきなりテンション高いな! じゃあ黒船さんどうぞ。
黒船:スクウェア・エニックスのアプリって、着せ替え機能が充実している作品が多いんですが、『とじとも』も例に漏れずすごいんですよ。私はここを推したい!
ゆば:いきなり熱い着せ替え推し……。本作の着せ替え機能って、3Dモデルのキャラクターを着替えさせて、かつ360度ぐるーっと見回せますよね。
黒船:そうですね。『とじとも』は3Dモデルがかなりかわいいので、いろいろな服を着せたくなるんです。もう、着せ替えのためにガチャを回していると言っても過言ではない。美炎の袴を引けたときはうれしかった……。
▲「恥じらってる様子がとてもかわいいです!」とは黒船MK-IIの弁。 |
ゲゲン:わかる。紫さんのウエディングドレスを引いたら、とりあえず着せ替えさせたし! この前のアップデートで、光の当て方とかも調整できるようになったんですよね。
黒船:そう! 背景も変えられるようになったので、背景に合わせてライティングをこだわったりできるようになったんです。
▲新たに追加されたライト機能。ものすごく細かく、影の付け方が設定できるように! |
ゲゲン:スクショがはかどるってヤツですな(笑)。
黒船:なので、着せ替え機能の進化に合わせて、さらに衣装が増えたらいいなって思います!
ゆば:いきなり願望きた。現状ある衣装って、巫女服、袴、忍者、パティシエ、ウェディング、スクール水着って結構多岐にわたってますけど、他にどんなのが欲しいですか?
黒船:私服! みんなの私服が見たい!
ゆば:あ、確かにそれは見たい。アニメでもみんな制服が多いから、私服のビジュアルがあるとうれしいですね。
ゲゲン:あと冬になったら出てくると思うけど、サンタ服とかも楽しみ。季節ならではの衣装は、やっぱりうれしいですよねー。
ゆば:『ゆゆゆ』コラボで讃州中学の制服とかこないかな……!
ゲゲン:あと、ビジュアルってところから少し外れるけど、『とじとも』は柳川和樹さんの音楽がすごくいいと思うんですよ! バトルの音楽とか、熱くてたまらない!
黒船:確かに! ホーム画面のBGMもずっと聴いていられますよね。
ゆば:ゲーム内BGMが聴けるような“音楽室”ってコンテンツ、実装されませんかねえ。
黒船:むしろ、サントラを発売してほしいです。
ゲゲン:サントラなんて10連ガチャ1回とほとんど同じ価格でしょ? 即買いですよ!
ゲゲン:個人的に『とじとも』でいいなって思うのは、このアプリってすべての要素を使おうとするとかなり膨大で複雑なんだけど、それを強制してないところなんですよ。あれもやれ、これもやれって強制せずに、“キャラゲーとしてちゃんと楽しめる”ところが、『とじとも』のいいところだと思うんですよね。
黒船:なるほど。私は「キャラがかわいい~」とか「着せ替えおもしろい~」とかライトに遊んでいるほうだと思うんですけど、普通に楽しんでますしね。
ゆば:遊びの要素だけ挙げていくと、確かに多いですよね。メインメンバー4人、サポートメンバー8人の設定、御刀と護符の装備、各キャラクターのレベルと奥義の成長管理、隊列の配置……やり込み好きとしては、遊びが充実しているのは純粋にうれしいですけど。
ゲゲン:でも、とりあえず好きなキャラを育ててドーンといけば、メインクエストはちゃんと進められるようになってるし、バランス感覚がいいんですよ。“自分の好きなキャラがかっこよく敵を倒す”シーンを簡単に見られるって大事だと思う。
ゆば:一方で、高難度コンテンツなどはしっかり考えて戦わないと、結構やられちゃうようになってますよね。
ゲゲン:さまざまなユーザーに向けて、いろいろなコンテンツを提供しようという姿勢ですよね。アニメの『刀使ノ巫女』が好きで、刀使の女の子たちがワイワイしてるところや、アニメの裏を追うストーリーが見たいって人も楽しめるし、編成を吟味して強い敵を倒したいって人も楽しめる。
黒船:アニメを見ている人に気軽に勧められるのはいいですよね。あと、結構な頻度でガチャチケを配ってくれるところもうれしい!
ゆば:僕は余ったキャラクターが無駄にならず、遠征部(キャラクターを強化するための素材を集めさせるコンテンツ)に組み込めるところがいいなって思ったんですよね。なんだかんだ手持ちのキャラクターみんなが役割を持てるようになっている印象です。
ゲゲン:さっきのビジュアル面がいいという話にちょっと戻るけど、最高ランクの☆4じゃくて☆3のキャラもしっかり1枚のイラストとして描かれてるのもいいですよね。そりゃもちろん☆4は欲しいけど(笑)、☆3は☆3でかわいい!
黒船:そうなんですよ! ☆3のイラストもめちゃくちゃかわいいんですよ。さっきもちょっと言いましたけど、美炎の袴衣装とか本当にかわいくて。ぜひメンバー一覧で☆4も☆3もいろいろなイラストを見ていただきたい!
ゲゲン:キャラクターのプロフィールもしっかり書かれているから、見てておもしろいよね。オリジナルキャラクターたちも実は全員チラっとアニメに出ているので、設定を見てからアニメを見返してもおもしろいと思います。
ゆば:僕はもともとアニメが好きで、アプリはそれのオマケみたいに最初考えていましたが、トーク(ゲーム内でキャラクターが加入したり、一定以上戦闘するなどで見られるテキストメッセージ)見たさにいろいろなキャラクターを編成するようになって、気づけば編成をいじってるだけで結構時間がたってたりします(笑)。
ゲゲン:これから本作を始める人に伝えたいんですが、ゲームを始めるとチュートリアルがあるんだけど、最初は要素の多さに面食らうかもしれません。でもそのあとにチャレンジミッションっていうゲーム内コンテンツを1個やるごとに報酬がもらえるコンテンツがあるので、それを進めていくと自動的に『とじとも』がどんなゲームか理解できるようになってるので安心してください!
ゆば:確かにチャレンジミッションを終えると1人前プレイヤーって感じですね。私も御刀の再生とか奥義のレベルアップとか、そういった要素はチャレンジミッションで把握しました。
ゲゲン:全部終わったらガチャチケがもらえるから、ニンジンをぶら下げられたウマのごとくやるよね(笑)。
黒船:3つ目の魅力ですが、ゲゲンさんの言った発展性ってどういうことでしょう?
ゲゲン:実は、3月に『とじとも』が始まったとき、結構遊びにくいところがあったんですよ。さっきから言ってるようにビジュアルはすごくいいんだけど処理が重いとか、高難易度コンテンツがなくて☆4キャラでなんでも力押しできちゃうとか。
ゆば:確かに初期の頃、プレイしていて重いと感じることはありましたね。
ゲゲン:でも『とじとも』って、そういった点がすごい勢いで修正されてるんですよ。かつ、その進捗をユーザーに見える形で運営が逐一伝えていて。ここをこう直しました、ここはいま作業中なので次のバージョンアップで……って感じで。
黒船:今使いにくくても、そのうち修正されるってわかってると、じゃあちょっと待つかってなりますよね。
ゲゲン:今では戦闘もオートモードでサクサク進められるけど、ここのAIも着実に賢くなってる(笑)。
ゆば:別の発展性としては、アニメでは死んでしまったキャラクターがゲームでは使えますが、今後メインストーリーはアニメとはまた違った展開になる可能性もあるわけで。それがどうなるのか、気になっている方も少なくないと思います。乱暴な物言いですが、アプリのストーリーで「この後どうなるの!?」と気になる作品ってなかなかないですよね。
黒船:アニメはストーリーがすごくきっちりしていて、いわゆる幕間のエピソードは多くないんですよね。でも『とじとも』では、アニメの裏側とかイベントエピソードとかも楽しめるから、もしかしたら今後“温泉回”みたいなのもあるかもしれない!?
ゆば:温泉回はともかく(笑)、コメディタッチなエピソードが楽しめるのはいいですよね。
ゲゲン:夜見とかはアニメだとすごくシリアスなキャラクターだけど、『とじとも』だと秋田出身という設定で結芽と絡んだりしていたりするし。
ゆば:そういう、アニメとかでは描かれなかったところがアニメの放送終了後も楽しめるっていうのが『とじとも』のいいところだと思うんですよ。なんでもかんでもアプリにすればいいってわけではありませんが、『とじとも』くらい原作をリスペクトしながら作ってくれるなら安心できるというか『刀使ノ巫女』ロスにならずにすごせます(笑)。
黒船:そうしているうちに、アニメの新シーズンが決まったりするかもしれませんしね。
ゆば:ですです。そういう意味でも『とじとも』があってよかったなって思いますね。
黒船:というわけで、好き勝手に『とじとも』の魅力を語ってみましたが。
ゲゲン:『とじとも』はとにかく遊びやすいタイトルなので、とりあえずやってみるで始めちゃっていいと思います。一応スタミナとかあるけど序盤はどんどんレベル上がるから遊び足りないってことにはならないと思う。
ゆば:遊んでるうちに好きな子ができると思うので、そうなったらぜひアニメも見てほしいですね。
黒船:あと、好きな子ができたら、ぜひ着せ替えをやってみてください! ぐりぐりと動かしているだけでも楽しめますから!!
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