大人気シリーズ『薄桜鬼』でタッグを組む藤澤経清氏×四季咲組による最新作『真紅（くれない）の焔（ほむら） 真田忍法帳』が、ついに6月28日に発売された。忍の里で育った主人公は真田十勇士の一員となり、真田信繁や仲間たちとともに、戦国最後の大合戦と呼ばれる“大坂の陣”に参加することになっていく――。

　乙女ゲームファン大注目のオトメイト完全新作が本日発売！　発売を記念して、ガルスタオンラインに四季咲組による特別な描き下ろしイラストが到着!!　主人公と同じ忍で、作中では何かとぶつかることが多い猿飛佐助と霧隠才蔵。そんな2人のレアな晩酌中の1シーンです♪

猿飛佐助・霧隠才蔵描きおろしイラスト bｙ四季咲組

▲蛍の飛び交う夏の夜に、2人はどんな会話をしているのか……!?

『真紅の焔 真田忍法帳』プレイレビュー

　本作の主人公は忍として訓練を受けてきた女の子なので、仲間たちと一緒に戦う場面もたっぷり!!　使命感が強く、男性顔負けの行動力を発揮します。そんな彼女でも太刀打ちできないほど、スゴ腕のメンバーがそろっているのが、真田信繁率いる真田忍たち。彼らとのドラマは時に重く切ないのですが、意外とコミカルなシーンも多く、特に前半はさくさくと読み進められます。主人公との恋愛ももちろんですが、男性たちの強い信頼関係や絆が描かれているところも本作の魅力ではないでしょうか。

▲担当ライターの超個人的なお気に入りは、本作のお色気担当の霧隠才蔵＆我らが真田忍の主・真田信繁様。強引なオレ様タイプに心をかき乱されたい人には、才蔵がピッタリ!!

▲信繁は、ゲームを進めていくにつれて、さまざまな一面が見えてきます。“完璧な主”のイメージから、”子どもっぽいところも厳しすぎるところも全部好き……!”とギャップでどんどん沼にはまってしまうタイプ。

　あと特筆したいのは、サブキャラクターたちが超豪華!!!!　個性たっぷりのサブキャラクターたちに「どうして攻略できないんだっ……!!　オトメイトさん、お願いします!!」と思わず懇願したくなるほどなんです。メインキャラに負けない豪華キャスト陣のボイスで聴けちゃう会話もたっぷり。主人公や真田忍たちとの関係や、1人1人のアツイ生き様にも、ぜひ注目してみてくださいね♪

『真紅の焔 真田忍法帳』とは

　徳川家と豊臣家を中心に巻き起こった、日本を東西に二分した大合戦・関ヶ原の戦いから14年。徳川幕府と豊臣家の戦いは、再び幕を上げようとしていた。しかし、幕府として巨大な力を得た徳川家に反旗を翻す者はほとんどいない。そんな中、真田信繁は豊臣家からの助力の声に迷わず名乗りを上げる。関ヶ原の戦いで豊臣方が率いる西軍に味方した真田家は、現在九度山に蟄居の身。信繁はまるで家族のように絆が深い忍たちとともにその九度山を脱出し、決戦の地となる大坂を目指すが――。

主要登場人物

真田信繁(声優：諏訪部順一)

臣下たちから慕われる真田家次男。頭の回転が速く、知略に長けている。

猿飛佐助(声優：杉田智和)

真田忍の中でも屈指の腕前で忍の術が得意。主人公の兄弟子に当たる。

霧隠才蔵（声優：興津和幸）

わけあって抜け忍となった元伊賀忍。やや強引なところがあり、主人公にちょっかいをかけてくる。

筧 十蔵（声優：鈴村健一）

信繁のことを第一に考える従者兼、真田忍。主人公のことを忍としてではなく、1人の女性として優しく接してくれる。

由利鎌之介（声優：保志総一朗）

真田家に押しかけてきた元傾奇者。みんなの兄貴分を自称するムードメーカー。

望月六実（主人公/名前変更可能）

師匠の命令を受け、真田信繁の元に使わされた忍の少女。忍の里で育ち、さまざまな忍術を駆使して戦う。

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