2018年6月28日(木)
Switch版『大神 絶景版』物語序盤の主要人物・スサノオ、クシナダ、ウシワカを紹介
カプコンは、8月9日に発売予定のNintendo Switch版『大神 絶景版』の世界を彩るキャラクターとエピソードの情報を公開しました。
『大神』は、美しい大自然を舞台に、人々や動物とのふれあいの中で繰り広げられる壮大なネイチャーアドベンチャーゲームです。2006年に発売されて以来、数々の賞を受賞した作品となります。
Switch版では、主人公・アマテラスの持つ神業“筆しらべ”をタッチスクリーンに直接描くタッチ操作とJoy‐Conで描くジャイロ操作に対応しています。Nintendo Switch Proコントローラーでもプレイできます。
キャラクターとエピソードの情報として、物語の序盤に登場する主要人物の中からスサノオ、クシナダ、ウシワカの3人を紹介します。
スサノオ
神木村に住む自称・大剣士。伝説の英雄イザナギの子孫だと周囲に触れ回っており、日々剣の修行に励んでいるとのことですが、まともに修行している姿は、誰も見たことがありません。
同じ村に住むクシナダに想いを寄せています。“スサノオ”といえば、日本神話ではヤマタノオロチ伝説には欠かせない人物です。神話での天照大神との関係も興味深いです。
百年前に世界を救ったという英雄の血を引くというスサノオは単身、妖怪退治に出向きます。アマテラスらとは旅先で何度も鉢合わせをしますが、そのたび、何かと言い訳をして剣の修業をサボっています。その血筋に恥じない活躍をする時は、はたしていつになるのでしょうか。
時折、勇ましく妖怪に立ち向かったり修練に励んだりしますが、どこか頼りないです。そんな時、スサノオの太刀筋に沿って、“筆しらべ”でサポートすることも。
クシナダ
神木村に住む酒造りの名手と言われる女性。毎日、田んぼで酒造りに大事な米作りに精を出しています。彼女の造る酒は絶品と評判で、遠方からわざわざ買いにくる客もいるほど。
おっとりとした心優しい女性で、アマテラスにも好意的に接してくれます。日本神話では、稲田の女神とも言われるクシナダ。スサノオと同じくヤマタノオロチ退治のエピソードに登場する美しい女神です。
酒造りを営むクシナダ。どうやら酒造りに欠かせない精米のための水車が妖怪に壊されてしまい、お酒が作れないようです。問題を解決してあげれば、クシナダの酒はさまざまな場面で大活躍することになります。
復活したヤマタノオロチは、生贄に選んだ者の家を破魔矢で射るという言い伝えがある神木村。百年の節目となる満月の夜、なんとクシナダの家に破魔矢が刺さってしまいます。クシナダはスサノオが助けに来てくれると信じますが……はたして、クシナダの運命は!?
ウシワカ
謎の陰陽師。幾度となくアマテラスの前に現れますが、その目的も理由も、どこから来てどこに行くのかも、さっぱりわからない謎だらけの人物。
軽やかな登場とは裏腹に、アマテラスに予言めいた言葉を残し去っていきます。どうやらアマテラスとは浅からぬ因縁があるようですが……。この大冒険の鍵を握る重要人物なのかもしれません。
突然アマテラスの前に現れては、戦いを挑んできたり、予言と称してヒントを残していくウシワカ。はたして彼は敵か味方か?
異国の言葉混じりに、どこか含みがあるような語り口が特徴的。飄々としているようで、意味深な言葉や行動は、どこか油断できません。
アマテラスたちの前に何度も姿を現すウシワカ。単なる偶然でしょうか? それとも彼が仕組んでいるのでしょうか? 彼の目的とは……?
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