2018年7月5日(木)
『閃の軌跡IV』鉄血宰相・オズボーンや“鉄血の子供たち”のレクター、クレアを紹介。新VII組のSクラフトも
日本ファルコムは、9月27日に発売するPS4用ソフト『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(ジ・エンド・オブ・サーガ)』の公式サイトを更新し、新情報を公開しました。
本作は、前作『英雄伝説 閃の軌跡III』をも凌駕する圧倒的ボリュームと壮大なスケールで、巨大軍事国家・エレボニア帝国の結末を描き出す『閃の軌跡』シリーズ最新作にして完結編となります。
本記事では、『軌跡』シリーズを通して描かれる帝国最大の人物“鉄血宰相”オズボーンや、その直属部隊“鉄血の子供たち(アイアンブリード)”として活動するレクター、クレアに関する情報と、新VII組メンバーが新たに習得する“Sクラフト”を紹介します。
新VII組メンバーのSクラフトを紹介
“Sクラフト”は、各キャラクターの固有の最強技です。『閃の軌跡IV』では、トールズ第II分校で多くの経験を積んだユウナたち新VII組メンバーがさらに強力なSクラフトを習得します。
ユウナ:ヴァリアントチャージ
巨大ガンブレイカーから雷球を高速で射出し、渾身の突撃で相手にとどめを刺すユウナ専用の最強Sクラフトです。
クルト:奥義・天眼無双
全身に覇気をまとい、ヴァンダール流剣術必殺の一撃で戦場に大爆発を巻き起こします。
アルティナ:ソラリス・ブリンガー
2体に分身したクラウ=ソラスが巨大な剣へと姿を変え、ターゲット目掛けて無数の斬撃を繰り出します。
ミュゼ:ロード・ガラクシア
高速詠唱で魔導騎銃を複製し、全方位から無数の弾丸を浴びせるミュゼ専用の新Sクラフトです。
アッシュ:ギルティカーニバル
上空に放り投げた敵を滅多斬りした後に地上へ叩き落とし、魔力を込めたダーツを上空から投じて標的を絶望の淵へと沈ませます。
登場キャラクター紹介
ギリアス・オズボーン(声優:中田譲治)
登場作品:『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』、『英雄伝説 碧の軌跡』、『英雄伝説 閃の軌跡』シリーズ
「よかろう──ならば諍(あらが)ってみせるがいい。」
“鉄血宰相”の名で知られる、軍部出身のエレボニア帝国政府代表。就任以来あらゆる面で帝国の近代化を推し進め、鉄道網施設、周辺地域の併合・属州化を強硬に進めてきました。
内戦後、実子であるリィンを“灰色の騎士”として持ち上げ、理不尽な“要請(オーダー)”を行使することで政府の駒としてしまいます。その後、息つく間もなく軍事拡大に乗り出し、クロスベル自治州やノーザンブリア自治州を帝国領として併合。
一方、“裏”では結社“身喰らう蛇”を利用して“巨イナル黄昏”の始動を目論んでいました。果たして、世界の“終焉”は始まってしまいましたが……?
レクター・アランドール(声優:森田成一)
登場作品:『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』、『英雄伝説 零の軌跡』、『英雄伝説 碧の軌跡』、『英雄伝説 閃の軌跡』シリーズ
「“終わっちまった”クラスがどこまで食い下がれるか見せてもらうぜ。」
帝国軍情報局の特務少佐にしてオズボーン宰相の直属である“鉄血の子供たち”の一員。いい加減な性格に見えますが、裏交渉や工作をあらゆる方法で成功させているなど、情報局員としての才能は極めて優秀。
内戦後は情報将校としての活動の傍ら、“灰色の騎士”であるリィンに帝国政府からの“要請(オーダー)”を伝える連絡役を受け持つことに。
オズボーンが“ハーメルの悲劇”を企てた実父を極刑に処したという事実を明かしながらも、“鉄血の子供たち”の1人としてリィンたち新旧“VII組”の前に立ちはだかりました。
クレア・リーヴェルト(声優:小清水亜美)
登場作品:『英雄伝説 閃の軌跡』シリーズ
「ごめんなさい──私が、私自身を変えられなくて。」
鉄道憲兵隊(TMP)に所属する女性将校で、オズボーン宰相の直属である“鉄血の子供たち”の一員。導力演算機並みのズバ抜けた処理能力で部隊を自在に指揮することから氷の乙女(アイスメイデン)の異名で呼ばれることも。
帝国政府側という立場にありながらもリィンたち第II分校や旧VII組メンバーに親身になって手を貸していましたが、大恩あるオズボーンの意に苦渋の想いで従い、“鉄血の子供たち”としてリィンたちと敵対してしまいます。
妹同然の存在だった大切な少女を喪い、リィンを“破滅”へと導く手助けをしてしまったことに悲痛な想いを抱いているようですが……。
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