2018年7月5日(木)
セガ・インタラクティブが贈る、PS4向け10vs10の対戦ロボットアクション『BORDER BREAK』。本作に登場するブライト・ランナー“輝星・空式”の実物大プラモデルのランナーが7月8日(日)まで新宿駅に出現中です。
このブラスト・ランナーのプラモデルは、セガ・インタラクティブが、プラモデルやフィギュアの製造・販売を行う株式会社壽屋(コトブキヤ)とタッグを組んで実現したもの。
壽屋によると、完成形は約5mとなり史上最大とのこと。ランナーの後ろの壁には、ツイッターで募集したプレイヤーの声が掲載されており、『BORDER BREAK』への熱い想いや思い出を感じることができます。
※ランナー……プラモデルのパーツが枠に繋がった状態の部品のこと
▲細部までこだわったクオリティの高いプラモデルのランナーは、ファン必見です! |
7月4日(水)には、パーツを切り取るイベントがメディア向けに行われ、多くの人が一目見ようと駆けつけました。担当ライターが切り取ったのは、タイヤ部分。大きなニッパーを使用して切っていくのですが、さすがは巨大プラモデル……手強い。かなりの力が必要でした。切れる瞬間には「バチンッ」と大きな音が!
7月6日(金)14:00~15:00と7月8日(日)14:00~15:00には、作業員によるパーツ切り取りパフォーマンスがあるので、気になる方はぜひ。
▲タイヤひとつでこの大きさです! |
▲切り取ったパーツの後ろの部分には、白色の文字でプレイヤーの声が書かれていました。 |
パーツ切り取りイベントには、本作のプロデューサー青木盛治氏も来ていました。そこで、今回のプラモデルに関する気になることをいろいろ聞いてみました!
▲巨大ニッパーを手にする青木プロデューサー。 |
――どういう経緯で等身大のプラモデルの企画が立ち上がったのでしょうか?
青木盛治氏(以下、敬称略):「プラモデルが作りたい!」が先ではなくて、「実物大を作りたい!」というのをアーケードゲームの頃からずっと考えていました。そして、今回PS4で発売するこのタイミングしかないと考え、実行に移しました。そのあとに、プラモデルにすることや、組み立てる工程を演出するというアイデアをいただいて、このような形でイベントが実現しました。
――制作期間やコストなどはどのくらいかかりましたか?
青木:コストは具体的には言えませんが、とにかくめっちゃかかりました(笑)。制作のお話は1年以上前から進んでいましたね。
――この巨大プラモ、一般販売の予定はありますか?
青木:あるわけないです。家に置けないでしょ(笑)!? サイズが5メートルくらいですからね。
――パーツはどのくらいあるのでしょうか?
青木:200パーツほどですね。今ここに展示してあるものは全体の10分の1くらいです。
――組み立てたものはいつ頃見ることができますか?
青木:じつは新宿駅に飾らないパーツは、すでに組み立てています。もちろん、着色もしますので楽しみにしていてください。ゲームのリリースに間に合わせて展示したいなと考えていすので、急ピッチで作業しています!
――塗料やセメダインの量が恐ろしいことになりそうですね。
青木:そうなんですよ(笑)。
――それでは、ツイッターで募集した言葉(ランナーの後ろにあるメッセージ群)の中で、印象的だったものはありますか?
青木:“24時間戦いたい”とかですね。これからはゲームセンターの閉店時間を気にせずに遊べますよ!
――今回のプロジェクトで印象深かったことは?
青木:この新宿駅のプラモデルの展示ができあがったときです。日曜の夜の終電から始発の間に寝ずに作業して、完成したものを見たときには「ここから、始まっていくんだな」と感慨深いものがありました。
――最後にメッセージをお願いします!
青木:PS4を持ってさえいれば基本無料で遊べるので、アーケードのプレイヤーさんはもちろん、プレイしたことがない方もまずは遊んでみてください!
この展示は、7月8日(日)まで開催されているので、気になっている人は新宿駅に行ってみよう。
出現期間:2018年7月2日(月)~7月8日(日)
出現場所:東京メトロ新宿駅 スーパープレミアムボード
※番組内容は予告なく変更される場合があります
(C)SEGA
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