2018年7月12日(木)
日本ファルコムは、9月27日に発売するPS4用ソフト『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(ジ・エンド・オブ・サーガ)』の公式サイトを更新し、新情報を公開しました。
本作は、前作『英雄伝説 閃の軌跡III』をも凌駕する圧倒的ボリュームと壮大なスケールで、巨大軍事国家・エレボニア帝国の結末を描き出す『閃の軌跡』シリーズ最新作にして完結編となります。
公式サイトでは、『軌跡』シリーズ第1作『空の軌跡』の主人公として活躍した“エステル・ブライト”とそのパートナー“ヨシュア・ブライト”、新たにエステルたちの家族となった“レン・ブライト”、その他関連キーワードなどが新たに公開されています。
ゼムリア大陸南西、帝国の南に位置する小王国。王政ではありますが貴族制度は廃止されており、現君主・アリシア女王による巧みな外交政策のもと平和を享受しています。
エプスタイン三高弟の1人、ラッセル博士の母国でもあり、時計職人が多かったことから技術先進国としても発展を遂げ、いち早く導力飛行船の実用化を果たしたことでも知られています。
数年前には、結社“身喰らう蛇”の陰謀によって王国全土の導力が停止するという“リベールの異変”が発生しましたが、王国軍や遊撃士協会、さらには当時“オリビエ・レンハイム”の名でリベールを訪れていたオリヴァルト皇子の協力もあり、無事解決に至りました。
その後、クロスベルを中心に緊張感を増していく西ゼムリア大陸の平和と安定のために尽力しようとするのですが……。
地域の平和と民間人の保護のために働く、遊撃士(ブレイサー)たちの民間組織。
民間人の安全のためならば実力行使も辞さない側面を持ちますが、逆に民間人の安全が脅かされない限り、国家・公的権力に対して捜査権・逮捕権を一切行使できないという弱点も持ちます。
エレボニア帝国においては数年前のギルド支部爆破事件以降、鉄血宰相によって遊撃士の活動に大幅な制限がかけられることに。貴族派と革新派による内戦終結後は制限も弱まり、帝国内で本格的な活動再開の兆しが見えていましたが――。
“国家総動員法”の発令に伴い、協会の活動に再び制限が掛けられることとなってしまいました。
登場作品:『英雄伝説 空の軌跡』シリーズ、『英雄伝説 零の軌跡』、『英雄伝説 碧の軌跡』
「頑張ろう、みんな! 何よりも世界を終わらせないために!」
王国軍総司令・カシウス中将を父に持つ、リベール王国出身の正遊撃士。16歳という若さで正遊撃士の資格を取得し、王国軍情報部のクーデター、“リベールの異変”など数々の危機を仲間とともに乗り越えてきました。
その後、“リベールの異変”で出会った結社の少女レンを家族として迎え入れ、遊撃士としての活動を続けながら西ゼムリア各地の情勢をうかがっていましたが――。
共和国による皇帝暗殺未遂とカレイジャス爆破、他国に対する共和国との国交断絶要求など、不穏な噂が西ゼムリア全土に広まっていく中、その真相を確かめるためヨシュア、レンとともに行動を起こすことになります。
登場作品:『英雄伝説 空の軌跡』シリーズ、『英雄伝説 零の軌跡』、『英雄伝説 碧の軌跡』
「貴方は、ハーメルから何も学ばなかったのか――!?」
エステルのパートナー兼恋人として行動をともにするエレボニア帝国ハーメル村出身の正遊撃士。
“ハーメルの遺児”の1人であり、かつては結社の執行者No.XIII“漆黒の牙”として暗殺・諜報活動を行っていましたが、カシウスとその娘・エステルとの出会いを機にブライト家の養子となり、遊撃士の道を歩むことになりました。
旧クロスベル自治州を襲った教団事件では遊撃士としてロイドら特務支援課にも協力。クロスベルでの異変解決後はブライト家の養女となったレンを見守りつつ、王国内で遊撃士の活動を続けていました。
登場作品:『英雄伝説 空の軌跡』シリーズ、『英雄伝説 零の軌跡』、『英雄伝説 碧の軌跡』
「“殲滅天使”の力、三千世界に刻み込みなさい――。」
リベール王国の名門・ジェニス王立学園の学生で、執行者No.XV“殲滅天使”として活動していた過去を持つ天才少女。
旧クロスベル自治州での教団事件解決後、エステルの想いを受ける形でブライト家の養女となり、その後はブライト家の人々に暖かく見守られつつ、“リベールの異変”で出会ったティータとの友情を育んでいきました。
ジェニス入学後は、その才能を生かしてギルドの手伝いや王国での導力ネット試験導入に協力していましたが――。帝都での異変を機に音信不通となってしまった親友の安否を確かめるため、自ら帝国へ向かうことを決意します。
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