2018年7月22日(日)
7月下旬より、スマートフォン向けブラウザゲームプラットフォーム“enza(エンザ)”でグランドオープンとなる『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』。そのデッキ構築記事をお届けしていきます。
この記事では、全部で5つある属性の特色を前面に出したデッキの構築例を紹介したいと思います。プレイを開始しておよそ1週間くらいすれば、紹介しているデッキはだいたい組めるんじゃないかと思います。また、この記事で使用しているデータは記事公開時点(2018年7月22日)のものです。
各デッキ内のUR(と一部のSR)は“初回限定ブッチギリガシャ”で入手できるものとなっています。
なお、“初回限定ブッチギリガシャ”で入手できないSRカードは、デッキ内に最大2枚としています。SR以下のレアリティのカードは、“スピリットショップ”を利用したり、バトルのドロップ報酬でスピリットを集めていけばいずれは使えるようになる……はず!
▲スピリットショップは、“ガシャ”タブに入って一番下にあります。 |
本作では10連ガシャをするとSR以上のカードが確定で1枚入手できます。地道にプレイしたり課金したりしつつ、デッキを強化していってくださいね。
AR | カード名 | レアリティ | 属性 | 主なスキル効果 |
AR8 | 人造人間8号 | N | 赤 | 【アタック時】自分のライフが敵のライフ以上であれば、アタックできない。 |
AR7 | 孫悟空 | SR | 赤 | 【アタック終了時】【本気】【超覚醒】もう1度アタックする。(ラウンド中に1回) |
AR6 | 桃白白 | R | 赤 | 【アタック時】【本気】このラウンド中、自分のサポートの〈レッドリボン軍〉1枚につきBP+1500する。 |
AR5 | 究極神龍 | SR | 赤 | 【サポート効果】自分の「赤属性」のアタック時、そのカードをBP+500する。さらに、【超覚醒】ならば、BP+500ではなくBP+2500する。 |
AR4 | リクーム | R | 赤 | 【公開時】【超本気】「衝撃波:4500」を放つ。 |
AR3 | ピッコロ | N | 赤 | 【サポート効果】自分の「赤属性」のアタック時、そのカードをBP+500する。 |
AR2 | ジース | N | 赤 | ― |
AR1 | グルド | N | 赤 | 【サポート効果】自分の〈ギニュー特戦隊〉のアタック時、このラウンド中、そのカードをBP+1000する。 |
とにかくBPを高めて攻撃攻撃! で相手のライフをけずっていく前のめりなデッキです。早めに究極神龍とピッコロをサポートに置いてBPを高めつつなぐるのが理想的な動きになります。
リクームやジースとのコンボを狙ってAR1にはグルドを置いていますが、黄属性のAR1北の界王を採用してAR7孫悟空とのコンボを狙うのもアリだと思います。
AR4をSRのクリリン、AR1を亀仙人にして、AR7孫悟空を含めた亀仙流のコンボを狙う形もおもしろいですね。
AR6桃白白は“赤だから”という理由で入れていますが、青属性のN・AR6ベジータのほうが仕事をしてくれそうな気がしています。
ガシャでの入手になってしまいますが、できることならAR8には、URでリミットブレイカーの孫悟空、AR6にはURのフリーザを入れてあげたいところです。どちらのカードも本当に強いので!
AR | カード名 | レアリティ | 属性 | 主なスキル効果 |
AR8 | ベジータ | SR | 青 | 【ラウンド終了時】【本気】自分のサポートのこのカード以外の〈サイヤ人〉全てをAR+1する。 |
AR7 | 孫悟空 | UR | 青 | 【アタック終了時】【超本気】「爆発:5000」を起こす。 |
AR6 | ベジータ | N | 青 | ― |
AR5 | 神龍 | SR | 青 | 【サポート効果】自分が「青属性」をプレイした時、このラウンド中、自分はBP5000以上のアタックを回避する。回避したラウンド終了時、このカードはデッキに戻る。 |
AR4 | トランクス | SR | 青 | 【ARチェック時】【覚醒】AR+1する。/【ラウンド終了時】【本気】自分の手札の《ベジータ》をBP+2000/AR+1する。 |
AR3 | パン | R | 青 | 【ラウンド終了時】【覚醒】BP+1500/AR+1する。 |
AR2 | ブルマ | N | 青 | 【ラウンド終了時】自分のサポートの《トランクス》全てをAR+1する。 |
AR1 | トランクス | R | 青 | 【ラウンド終了時】【覚醒】このカードと自分の手札の《ベジータ》をBP+1500/AR+1する。 |
青属性は、それぞれのシナジーを生かして単色で構成できました。
“初回限定ブッチギリガシャ”で入手できるAR7の孫悟空とAR6のベジータをフィニッシャーに据えつつ、トランクスやブルマ、パンなどARやBPをアップするカードで、粘れば粘るほど勝ちが見えてくるデッキです。
高威力カードについては、サポートに置かれたAR5の神龍で回避する形でゲームを進めていきましょう。うまくバトルを進められれば、デッキが1巡するころには、各カードのAR値がかなり高くなっているんじゃないかと。
このデッキで使用している青属性のAR7の孫悟空を使った戦い方などは、初心者ミッションの解説記事でも紹介していたりします。こちらも参考にしてみてくださいね。
AR | カード名 | レアリティ | 属性 | 主なスキル効果 |
AR8 | ベジータ | R | 緑 | 【サポート効果】【覚醒】自分の〈サイヤ人〉のアタック時、そのカードをBP+1000する。 |
AR7 | 孫悟空 | UR | 緑 | 【サポート効果】自分の「緑属性」すべての【本気】と【覚醒】を無視する。 |
AR6 | 孫悟空 | N | 緑 | 【アタック時】【覚醒】このラウンド中、BP+3000する。 |
AR5 | ウイス | SR | 緑 | 【ARチェック時】【本気】判定が逆転する。 |
AR4 | 人造人間20号 | N | 緑 | 【サポート効果】【覚醒】ラウンド終了時、自分がこのカード以外のカードをプレイし、自分の気が1以下ならば、「爆発:1500」を起こす。 |
AR3 | 天津飯 | N | 緑 | 【ラウンド終了時】【超本気】自分の手札のカードをBP+5000/AR+2する。 |
AR2 | クリリン | R | 緑 | 【ラウンド終了時】このラウンドにアタック権を獲得していれば、自分のサポートの《ビルス》と《ウイス》1枚につき自分のライフを2000回復する。 |
AR1 | ベジータ王 | R | 緑 | 【ラウンド終了時】【本気】このカード以外の最後に置かれた自分のサポートの《ベジータ》か「緑属性」1枚をデッキに戻す。(バトル中に2回) |
緑属性は、AR7の孫悟空を軸に、“本気”や“覚醒”状態でないとスキルを使えないカードを入れたデッキです。人造人間20号のスキルを生かすため、気は惜しまずに使っていく方向です。
なお、緑属性のカードはURのAR6ビルスが本当に強いです。もしもこのカードを入手できたら、AR6の枠を入れ替えてやると、途端に天津飯やクリリンが輝くでしょう。
AR | カード名 | レアリティ | 属性 | 主なスキル効果 |
AR8 | ベジータ | SR | 緑 | 【アタック時】自分の気が5以上なければ、アタックできない。/【アタック時】このラウンド中、敵のサポートに「青/緑/紫/黄属性」の《孫悟空》があればBP+6000する。 |
AR7 | ピッコロ | UR | 紫 | 【後退時】【覚醒】自分のサポートに〈ナメック星人〉があれば「変身」する。 ↓変身後の能力はこちら 【ラウンド終了時】【超覚醒】このラウンドにアタック権を獲得していれば、自分の気を1増やす。さらに、【本気】ならば、気を1ではなく2増やす。/ 【アタック時】【本気】このラウンド中、BP+4000する。 |
AR6 | ミスター・ポポ | N | 紫 | 【ラウンド終了時】【本気】自分のサポートに〈地球の神〉か〈神龍〉があれば、自分のライフを2500回復する。 |
AR5 | ポルンガ | SR | 紫 | 【サポート効果】ラウンド終了時、このラウンドに自分がこのカード以外の「紫属性」をプレイしていれば、自分の気を1増やす。(バトル中に3回) |
AR4 | ヤムチャ | R | 紫 | 【ラウンド終了時】最後に置かれた敵のサポートのカード1枚をデッキに戻す。 |
AR3 | 孫悟空 | R | 紫 | 【アタック時】【覚醒】BP+3000する。 |
AR2 | ベジータ | N | 紫 | 【ラウンド終了時】このラウンドにアタック権を獲得していれば、自分の気を2増やす。 |
AR1 | 最長老 | N | 紫 | 【ラウンド終了時】このラウンドにアタック権を獲得していれば、自分のサポートのカード全てをBP+3000する。 |
紫属性は、グランドオープン前の環境では単色でデッキを組むとちょっとパンチ力が足りない感じでしたので、AR8に大猿のベジータを採用しています。
このデッキは、ポルンガのスキルを利用して気を溜めていき、早めにAR8のベジータでなぐり倒すイメージです。溜めた気は大猿を動かすだけでなく、場合によってはAR1の最長老を勝たせることにも使えます。AR1の最長老のスキルが決まればとんでもないことに!?
紫のカードはAR8のコルド大王や、AR6の最長老といった、特定の特徴やキャラクターを強化する優秀なカードがあります。そうした組み合わせでデッキを作ると強力なものを作れるのではないかと。
AR | カード名 | レアリティ | 属性 | 主なスキル効果 |
AR8 | リクーム | N | 黄 | ― |
AR7 | ミスター・サタン | UR | 黄 | 【サポート効果】【覚醒】ラウンド終了時、このラウンドにこのカード以外の自分の「黄属性」がアタック権を獲得していれば、「爆発:3000」を起こす。 |
AR6 | 孫悟空 | SR | 黄 | 【後退時】「変身」する。 ↓変身後の能力はこちら 【公開時】このラウンド中、自分が受ける「爆発」と「衝撃波」によるダメージを-4000する。 |
AR5 | リクーム | SR | 黄 | 【公開時】【本気】このラウンド中、自分が受ける「爆発」によるダメージを-5000する。 |
AR4 | クリリン | N | 黄 | 【公開時】このラウンド中、自分は〈フリーザ一味〉とBP3000以下のアタックを回避する。 |
AR3 | フリーザ | R | 黄 | 【アタック時】【覚醒】このラウンド中、BP+3500する。 |
AR2 | グルド | R | 黄 | 【公開時】このラウンド中、自分はBP8000以上のアタックを回避する。 |
AR1 | ミスター・サタン | N | 黄 | 【公開時】【覚醒】このラウンド中、自分はAR8以上のアタックを回避する。 |
このデッキのカギは、なんと言ってもAR7のミスター・サタンです。AR7のミスター・サタンを早めに引けたら、あとは爆発祭り! 高いARのものを優先して出していき、その後はAR4クリリンや、AR2のグルド、AR1ミスター・サタンのスキルで防御していきましょう。
黄属性のURには、攻防どちらにも秀でたAR6フリーザや、条件を満たせば一気に10000以上のダメージを与えられるAR6ベジータがあります。
デッキ構築の記事をお届けしてきましたが、ひるがえせばこれは、バトルでどう戦うかのヒントにもなっています。
本作に限らずデッキを作って対戦するタイプのゲームには、デッキを組む人間の意図や目的が現れます。対戦する時は、それを逆手にとって考えればいいのです。
例えば、黄属性のAR2クリリンは、サポートに置かれた際に、その後に出てくる孫悟空のBPを強化するスキルを持っています。このクリリンがデッキに入っているということは、相手のデッキには高確率で孫悟空のカードが入っているはずです。
前回の記事で紹介したバーダックチームデッキは、そういった傾向が強いデッキのひとつです。こちらを例に、カードの出し方を考えてみましょう。
AR | カード名 | レアリティ | 属性 | 主なスキル効果 |
AR8 | バーダック | UR | 赤 | 【アタック時】【本気】【超覚醒】このラウンド中、自分のサポートに〈バーダックチーム〉が3枚以上あれば、BP+8000する。 |
AR7 | バーダック | N | 黄 | ― |
AR6 | パンブーキン | R | 黄 | 【アタック時】自分の気が4以上なければ、アタックできない。 |
AR5 | トテッポ | R | 紫 | 【アタック時】自分の気が4以上なければ、アタックできない。 |
AR4 | バーダック | N | 青 | ― |
AR3 | パンブーキン | N | 黄 | 【サポート効果】【覚醒】ラウンド終了時、このラウンドにこのカード以外の自分の〈バーダックチーム〉がアタック権を獲得していれば、「爆発」で追加ダメージを与える。 |
AR2 | ベリー | N | 黄 | 【サポート効果】自分の《バーダック》のアタック時、そのカードのBPを増やす。 |
AR1 | セリパ | N | 青 | 【ラウンド終了時】自分のサポートに《バーダック》があれば、自分の気を1増やす。 |
本作では、毎ラウンドのドローがランダムのため、完全に出すカードを読むことは難しいですが、相手のデッキを判別することで、ある程度カードの出し筋を読むことができます。
初手については、ゲームシステム上、予測のしようがないのであきらめるとして、相手がバーダックチームデッキだとわかったら、おそらくAR2とAR3を早めにサポートに回したいだろうなと予想できます。
またAR1は捨てカードですが、サポートにバーダックがいる状況であればスキルを使えるので、出してくる可能性もあるでしょう。
サポートにバーダックチームが3枚置かれていて、さらに“本気”と“超覚醒”状態であるなら、いつフィニッシャーのAR8バーダックが来てもおかしくないので、それを想定して動く必要があります。
デッキが一巡したら、お互いのデッキの中身が7枚はわかっている状態です。そうなったら、相手がどんなカードを出してくるか、より予想しやすくなるでしょう。
こうした状況はもちろん相手も同じです。そこで本作ならではの“奥深い読み合い”が楽しめるのです。
個人的にはデッキの1巡目で“相手がどういう順番でカードを出してくるのか?”という傾向を見ます。
手札に配られたカード次第ですので完全にそうとは言いきれませんが、1巡目の早い手番でAR2、AR3などを出してくるようなら、シナジーを重視するタイプ。逆にAR8バーダックを早めに出してくるなら、“気”を溜めてゲーム全体のアドバンテージを優先するタイプ……2巡目の決着を目指して動いていると予想できるでしょう。
デッキの情報や相手のカードの出し方を考慮しつつ、どう自分のデッキで勝ち筋を見つけるのか……? これが本作の楽しいところです。
こうした読みの力は、対戦を重ねていくことで自然と身についていきますので、まずはゲームをプレイしてみてはいかがでしょうか?
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