2018年7月24日(火)
9月20日~23日に幕張メッセで開催される“東京ゲームショウ2018(TGS2018)”のビジネスデイ、9月20日・21日の2日間にかけて実施される“TGSフォーラム2018”の開催概要が公開されました。
“TGSフォーラム2018”では、9月20日の基調講演に加えて、9月21日に専門セッションやスポンサーシップセッションが開催されます。
開催初日にあたる9月20日の基調講演では、近年アジア競技大会など国際的スポーツの祭典の正式種目に採用されはじめているゲームの競技会“e-Sports(イースポーツ)”をテーマに、その課題と対策について業界のキーパーソンが議論します。なお、スポンサーシップセッションの詳細は8月中旬に発表予定です。
9月20日の午後からは、ゲーム業界のトップ企業や代表者が集まり、全世界におけるゲームビジネストレンドについて意見を交わす“グローバル・ゲーム・ビジネス・サミット2018(GGBS2018)”が開催されます。
9月21日に開催される専門セッションでは、ゲーム業界の新しいビジネスや技術、トレンドなどについて各分野の第一人者が登場し、講演を行います。なお、専門セッションの講師や開催時間などの詳細は8月中旬発表予定です。
“TGSフォーラム2018”および“GGBS2018”の受講事前申込受付が7月24日より公式サイトで開始されています。なお、“TGSフォーラム2018”および“GGBS2018”の参加は無料です。
ただし、当日はビジネスデイ来場者バッジを携行する必要があるので、ビジネスデイ事前登録、および来場者バッジの発行を終えてから入場してください。
ゲームビジネス関係者を対象としたビジネスデイの事前登録が公式サイトで開始されています。
“ビジネスデイ事前登録券”で申し込みできる他、有料(5,000円(税込))での登録も受け付けられています。なお申請後、所定の確認があります。
また、専用受付でスムーズな入場ができ、アポイントシステム“アジア・ビジネス・ゲートウェイ”を使った出展社との商談に加えて、来場者同士の商談も可能な“ビジネスデイ・ゴールドパス”(ビジネスデイ事前登録券を所持している人:20,000円(税込)。ビジネスデイ事前登録券を所持していない人:25,000円(税込))が人数限定で受け付けられています。
“ビジネスデイ・ゴールドパス”に申し込むと、幕張メッセ国際会議場2Fに設置されるビジネスラウンジの利用や9月21日17:30より開始されるインターナショナル・パーティーに参加できるなど、快適な商談環境が提供されます。詳細は公式サイトをご確認ください。
世界的なムーブメントとなっているe-Sports。日本でも統合団体が設立され、普及の機運が高まっています。こうした中で注目されているのが、五輪における新規種目化。2月の平昌オリンピックでは五輪公認のe-Sports大会が実施されました。
アジア競技大会においては2022年にメダル種目となることが正式決定、今夏のジャカルタ大会で試験実施されます。また、2019年の“いきいき茨城ゆめ国体”では、文化プログラムとして、『ウイニングイレブン』が競技タイトルとして決定した他、他タイトルの採用も検討中です。
オリンピックやアジア競技大会、国体といった一大スポーツイベントと連動して開催されるe-Sports大会やエキシビションは、e-Sportsの認知向上と普及に向けて絶好の機会となります。こうした好機に、ゲーム業界として取り組むべきことは何かをリアルスポーツ関係者の意見も聞きながら、課題と対策について話し合います。
■基調講演概要
【日時】9月20日10:30~12:00(予定)
【会場】展示ホール1(イベントステージ)
【受講料】無料(事前登録制)
※基調講演を受講するためには、出展社などから配布される“TGS2018ビジネスデイ事前登録券”(無料、要事前登録)で発行された“ビジネスデイ来場者バッジ”や“ビジネスデイ・ゴールドパス”(有料)、“プレスパス”、もしくは、ビジネスデイ事前登録審査(事前登録料:5,000円(税込))の結果発行された“ビジネスデイ来場者バッジ”を持っている必要があります。当日登録には時間がかかり、基調講演の開始時間などに間に合わない可能性があるので、事前登録を必ず済ませてください。
【申込】東京ゲームショウ公式サイトで受付
【締切】先着順
※事前申込で定員に達した場合は、当日の受講申込は原則として受け付けられません。
【登壇者】8月中旬に発表予定。
近年、日本のゲームは、開発費の規模や作風の面などから、グローバルマーケットにおいて、欧米のゲームと伍していくのは、ハードルが高いと言われてきました。しかし、この1~2年、日本産のタイトルが海外のアワードで受賞するなど存在感を示し、グローバル・ヒットタイトルも生まれています。日本のゲームが戦い方によっては、まだまだ世界で勝てることが見えてきました。
マルチプラットフォーム化が進み、e-Sportsなど新たな楽しみ方が広がる中で、グローバルゲームマーケットでどのように戦っていくとよいのか。最初の企画が肝心なのか、開発のプロセスが大切なのか、マーケティング戦略が重要なのか――日本のヒットメーカーから成功体験を学び、日本のゲームが進んでいく方向性を探ります。
■グローバル・ゲーム・ビジネス・サミット2018(GGBS2018)概要
【日時】9月20日13:00~14:30
【会場】展示ホール1(イベントステージ)
【受講料】無料(事前登録制)
※GGBS2018を受講するためには、出展社などから配布される“TGS2018ビジネスデイ事前登録券”(無料、要事前登録)で発行した“ビジネスデイ来場者バッジ”や“ビジネスデイ・ゴールドパス”(有料)、“プレスパス”、もしくは、ビジネスデイ事前登録審査(事前登録料:5,000円(税込))の結果発行された“ビジネスデイ来場者バッジ”を所持している必要があります。当日登録には時間がかかり、基調講演の開始時間などに間に合わない可能性があるので、事前登録を必ず済ませてください。
【申込】東京ゲームショウ公式サイトで受付
【締切】先着順
※事前申込で定員に達した場合は、当日の受講申込は原則として受け付けられません。
【登壇者】8月中旬に発表予定。
e-Sportsの普及にあたり、その魅力をどう伝えるかは大きな課題と言えます。2017年ごろからe-Sportsをテーマにしたテレビ番組や配信番組が登場し、各社ともさまざまな工夫をこらしています。現状ではどのような課題があるか、テレビ番組、配信チャンネル、実況者など現場に近い人に語ってもらいます。
e-Sportsシーンの盛り上がりをうけ、これまでのプロチームに加え、IT・アミューズメント関連企業や芸能プロダクションのe-Sportsチーム参入が相次いでいます。それに伴い、さまざまなリーグも生まれています。
各チームやプロ選手、リーグがこれから目指す姿とはどのようなものか。また、ゲーム会社、プレイヤー、e-Sports大会の幸せな関係とは? 三者がどのような関係性になっていくと、e-Sportsを盛り上げていけるのか、各立場から展望をうかがいます。
2018年のヒットキーワードになっている“バーチャルYouTuber/VTuber”。VRのモーショントラッキング技術が生んだ新たなコンテンツが意外なムーブメントを起こし、ゲーム業界としてVTuberをビジネスに生かす方法が模索されています。
一方、“VR元年”と言われたのは2016年。その後、ARやMRなどとも融合して“XR”と呼ばれるようになり、その応用範囲は広がりを見せています。VTuberは、“XR”のキラーコンテンツになるのか――。人気VTuberとバーチャル空間でのトークセッションを通じて、VTuberが切り開く新たなXRの可能性に迫ります。
2020年春に商用化スタートが予定されている次世代通信技術“5G”。超高速大容量、低遅延、低消費電力、大量同時接続が可能となる5Gの恩恵を受ける分野の1つが“ゲーム”と言われています。そうした中、今、ゲーム業界として取り組むべきことは何か、何を準備すればよいのか――。
実証実験を進めている通信事業者の現状と今後のロードマップを聞きつつ、5G時代のゲームの未来予想図を描きます。
■専門セッション概要
【日時】9月21日
【会場】国際会議場2F~3F(各会議室)
※専門セッションの開催時間や受講方法、講師などの詳細は8月中旬に発表予定です。
■“東京ゲームショウ2018”開催概要
【名称】東京ゲームショウ2018(TOKYO GAME SHOW 2018)
【主催】一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
【共催】日経BP社
【特別協力】ドワンゴ
【後援】経済産業省(予定)
【会期】
9月20日ビジネスデイ:10:00~17:00
9月21日ビジネスデイ:10:00~17:00
※ビジネスデイは、ビジネス関係者およびプレス関係者のみの入場となります。
9月22日一般公開日:10:00~17:00
9月23日一般公開日:10:00~17:00
※一般公開日は、状況により、9:30に開場する場合があります。
【会場】幕張メッセ展示ホール1~11/イベントホール/国際会議場
【来場予定者数】25万人
【入場料(一般公開日)】
当日券:1,200円(税込)
前売券:1,000円(税込)
小学生以下:無料
※情報は、予告なく変更となる場合があります。
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