2018年8月9日(木)
【5分でわかるワイルドアームズ】銃を手に荒野を渡る4人の渡り鳥! 『WA アドヴァンスドサード』を解説
電撃編集部が贈る特別企画の“『WA』シリーズ強化月間”。連載“5分でわかるワイルドアームズ”3回目では、『ワイルドアームズ アドヴァンスドサード』(以下、WA3)の魅力を振り返っていく。
『ワイルドアームズ』(以下、WA)シリーズは、西部劇風の世界観に、“渡り鳥”と呼ばれる冒険者たちの活躍を描き、その個性的キャラクターや手応え抜群のダンジョンギミックなどで一躍人気シリーズとなった、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE/当時SCE)を代表するRPG。フォワードワークスからシリーズ最新作『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』の配信が予定されている。
▲『ワイルドアームズ アドヴァンスドサード』より |
電撃編集部では各シリーズの名場面人気投票を開催中。“好きなイベントシーン”と“『WA』シリーズへの思いや疑問”を募集しているので、あわせてチェックしてほしい。
4人の渡り鳥が銃のARMで荒野を戦い抜く、西部劇テイストあふれる作品
▲『ワイルドアームズ アドヴァンスドサード』より |
シリーズ第3作にして、初のPS2作品でもある『WA3』。イラスト風のグラフィックやコマンド選択式ながら戦闘中にキャラクターが走り回る“クロスファイアーシークエンス”システムなど、多くの面で前2作から大きく進化している。さらに、主人公のヴァージニアたち全員が銃のARMで戦う“渡り鳥”のため、歴代作品のなかでも特に西部劇テイストが強いのが特徴だ。
ただし、同じ銃でも威力や弾数がキャラクターごとに異なっており、威力や弾数などのカスタマイズも可能なので、使用感もまったく異なる銃撃戦を楽しめるのが特徴だ。連射する『ガトリング』といった銃撃戦らしい要素も。また、馬や高速砂上艇など多彩な乗り物が登場し、それらに乗った状態での戦闘もある。
他に、前作ではダンジョンであった“ミレニアムパズル”が本作でもミニゲームとして登場。メディアがCDからDVDに変化したことで、やり込み要素もより凝ったものに変化していった。
『WA3』がすぐわかる四コママンガ/作者・こはら深尋
4人の渡り鳥がチームを組んで世界が荒廃した謎に迫る
『WA3』は砂の海が広がる荒廃した世界を舞台に、“渡り鳥”にあこがれて故郷を旅立った主人公のヴァージニアが、偶然出会った3人の“渡り鳥”とチームを組んで荒野を冒険していく。最初はお金稼ぎが目当てだったが、ライバルたちとの出会いや戦いを経て“渡り鳥”の理想と現実、さらには世界に隠された秘密をも知ることになる。
▲『ワイルドアームズ アドヴァンスドサード』より |
DVDパワーで画質のクオリティがグンとアップ!
歌詞とマッチした美麗なアニメーションが見どころのOP。馬で荒野を旅する様子や宿敵との決闘など、随所に見られるウェスタンテイストがたまらない。なお、アニメの内容と歌詞が変わる!
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