2018年8月1日(水)
TVアニメ『からくりサーカス』がTOKYO MX、BS11で10月より放送されます。また、メインスタッフ・キャスト情報、第1弾キービジュアル&PVが公開されました。
本作は、藤田和日郎さん原作による同名の漫画作品をアニメ化したもの。漫画『からくりサーカス』は、『週刊少年サンデー』で1997年~2006年の9年に渡り連載された作品です。
莫大な遺産を相続して親族から狙われた少年・才賀勝(さいが まさる)を守るために戦う拳法家の青年・加藤鳴海(かとう なるみ)と、人形遣いの女性・しろがねの辿る数奇な運命を描いた大いなる舞台劇となっています。
キャスト情報として、主人公・才賀勝役は2,500人を超える公募オーディションの結果、植田千尋さんに決定しました。加藤鳴海役は小山力也さん、しろがね役は林原めぐみさんが担当します。
制作スタッフとして監督は西村聡さん、キャラクターデザインは吉松孝博さん、音楽は林ゆうきさんが担当。さらにシリーズ構成は井上敏樹さんと原作者・藤田和日郎さん自らが担当します。
小学5年生。気弱で泣き虫であるが他人思いの優しい性格。大手企業・サイガ社の社長であった父親の死により、莫大な遺産を相続。そのことをきっかけに命を狙われています。
18歳。困っている人を放っておけない気骨のある青年。中国拳法の使い手で、卓越した体術を扱います。人を笑わせないと呼吸困難に陥る“ゾナハ病”を発症しています。
懸糸傀儡マリオネット“あるるかん”を操る少女。勝の祖父との約束により、勝を守ることを第一に行動しています。冷淡で笑顔を見せることはありませんが、勝に対しては愛情をもって接しています。
古くは人形操りで盛えた黒賀村出身の殺し屋。どんなことさえもお金を積まれれば引き受ける、対価には忠実な性格。
“200体人形破壊者”の異名を持つ伝説のしろがね。一見クールな性格に見えますが“青い炎のように静かに燃え上がる”怒りや熱い心を持っています。
――ご自身が演じるキャラクターへの、印象をお聞かせください。
内向的で泣き虫で、人の顔色ばかり窺っている勝の姿をみて、最初は「本当に主人公なのか……?」と思ってしまったのですが、物語が進んでいくにつれてさまざまな試練を乗り越え、成長していく姿は本当に鳥肌が立つ程カッコいいです!!
――放送を楽しみにしている皆さまへのメッセージをお願いします。
大迫力のアクションシーン、数々の名場面がアニメーション化するということに、私自身も楽しみで仕方がありません! 人を愛するということ、生きることの大切さ。とにかくたくさんの“想い”を感じることのできる作品です。
ぜひ、アニメ『からくりサーカス』をよろしくお願いいたします!
――ご自身が演じるキャラクターへの、印象をお聞かせください。
人生真実一路。係わったからにゃあ放っとけねえ。太く熱く飛ばすしかねえ。絶対に守りきる。守りきってみせる。人の痛みが解る。人の苦しみが解る。だからこそ人の喜びが自分の喜びになる。自分のためだ。自分のためなんだよ。だから絶対に負けねえ。俺には目的があるんだ。人生には目的があるんだ。だから守りきるんだ!!
――放送を楽しみにしている皆さまへのメッセージをお願いします。
皆さま、楽しみにしてくださっていますか!? 藤田先生がね、本当に楽しみにしてくださっています。初回のアフレコに駆け付けてくださいました。強く強く握手してくださいました。スタッフ、共演者、ベストチームです!! 2018年、ジャパニメーション・チャンピオンズリーグの覇権は渡さねえ!! 守りきってみせる!!
――ご自身が演じるキャラクターへの、印象をお聞かせください。
原作をお読みの方はともかく、あえて読んでいない方にネタバレになるといけないので、多くは語れませんが、女子高生として学校に通うシーンもある“しろがね”(笑)。
話が進むにつれて、今この時期、私にご依頼をいただいた意味が解りました。見た目は子ども、頭脳は大人ならぬ、あれこれは、まだ秘密! ちなみに今年3月に出した自身のアルバムではジャケットで私はまさかの銀髪になっています。これも何かのご縁ですかね。
――放送を楽しみにしている皆さまへのメッセージをお願いします。
原作者であられる、藤田和日郎先生からのご依頼と聞き、身が引き締まる思いです。『うしおととら』で白面の者を演じたご縁かな……と勝手に思っています。
私の声の中に「埋まらない、何かかけている部分を感じた」と言ってくださいました。
その埋まらない部分がうまく“しろがね”に生かされればいいなと思っています。また、1話のアフレコ時には、全員に、原作とはまた別と思って伸び伸び演じてくださいと激励してくださいました。
生みの親の先生、読者のみなさん、新しくアニメから入る方々の脳内に響く世界を超えるべく、“チームからくり”一丸となって頑張ります。期待してください。心してかからないと魂喰われてしまう!!
――ご自身が演じるキャラクターへの、印象をお聞かせください。
「名前、なんて読むんだろう」からのスタートでした。こういう風体のキャラクターは好きです。すらりとした爬虫類系の姿形、曲者然とした表情、独特な言い回し……堪らないです。
――放送を楽しみにしている皆さまへのメッセージをお願いします。
素晴らしい役をいただきました。自分にとってはチャレンジとなるキャラクターです。精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。
――ご自身が演じるキャラクターへの、印象をお聞かせください。
ギイはとても重要な役割をもつ、ユニークでカッコいいキャラクターで憧れます。アニメでどんな風に描かれるのか、そして自分がそれをどんな風に演じるのか、自分でも楽しみにしています。
――放送を楽しみにしている皆さまへのメッセージをお願いします。
また藤田先生の作品に出演できることが大変うれしく光栄です。からくり人形の動きがどんな風に演出され映像化されるのかもとても楽しみです。皆さまぜひご期待ください!
――『からくりサーカス』という作品の第一印象をお聞かせください。
王道と挑戦が入り混じった魅力的な作品。
――放送を楽しみにしている皆さまへのメッセージをお願いします。
藤田和日郎作品を連続で監督することになりました。『うしおととら』同様、毎回剛速球をド真ん中に投げ続けたいと思います。
――『からくりサーカス』という作品の第一印象をお聞かせください。
人間の持つ美と醜悪さを極限まで描いた強烈な作品。そして最後は人間讃歌になっているところが素晴らしい。
――放送を楽しみにしている皆さまへのメッセージをお願いします。
藤田先生の世界観を損なわずにテレビ用にアレンジした点にご注目ください。
――『からくりサーカス』という作品の第一印象をお聞かせください。
最初読んだ時、エレオノールの美しさにすっかりやられてしまいました。ページをめくるたび、エレオノールの表情やしぐさにドキッとしてしまいます。藤田先生、彼女を生んでいただきましてありがとうございます。
――『からくりサーカス』という作品の第一印象をお聞かせください。
藤田先生が描く絵はオリジナリティがとても高いので、はたして自分で大丈夫かと不安でした。でも今では、からくりサーカスのキャラクターを描けることが楽しくてしかたありません。
早く映像で彼らが動き廻る姿を皆さんと楽しみたいと思っています。
――『からくりサーカス』という作品の第一印象をお聞かせください。
小学生のころに『うしおととら』に出会い、藤田先生の世界観に心を鷲掴みにされました。『からくりサーカス』が始まった時も、どんな世界へ連れて行ってくれるのだろうと旅行前のワクワク気分にさせてもらいました。
コミックスを買いに本屋に行くのがいつも楽しみでなりませんでした。大人になりました、僕は作曲家になりました。映画やドラマ、アニメの音楽を作ることが仕事になりました。『からくりサーカス』の音楽をやって欲しいという依頼をいただきました。
なんと……なんという……うっひょうおおう!!、や、やったぁぁぁぁぁああああああああ~~~!!!!!!
――放送を楽しみにしている皆さまへのメッセージをお願いします。
夢はいつか必ず叶う!
スタジオヴォルンが制作を手掛けるアニメーション映像を使用したPVが公開されています。
華麗に宙を舞うしろがね、躍動するあるるかん、鳴海の中国拳法、迫力のアクションシーン満載な内容になっています。
公式サイトがリニューアルされています。また、公式Twitterではメインキャスト・植田千尋さん、小山力也さん、林原めぐみさんのサイン入りポスターが当たるキャンペーンが8月8日23:59まで実施されています。
公式Twitterをフォローし、該当ツイートをリツイートすると、抽選で5名にキャストサイン入り番宣ポスターが当たります。
■TVアニメ『からくりサーカス』作品概要
【放送情報】
TOKYO MX、BS11他:10月より放送予定
Amazonプライム・ビデオ:日本・海外独占配信
【スタッフ(敬称略)】
原作:藤田和日郎
監督:西村聡
シリーズ構成:井上敏樹/藤田和日郎
キャラクターデザイン:吉松孝博
音楽:林ゆうき
アニメーション制作:スタジオヴォルン
製作:ツインエンジン
【キャスト(敬称略)】
才賀勝:植田千尋
加藤鳴海:小山力也
才賀しろがね:林原めぐみ
阿紫花英良:櫻井孝宏
ギイ・クリストフ・レッシュ:佐々木望
(C)藤田和日郎・小学館/ツインエンジン