2018年8月10日(金)
8月30日にダウンロード専用タイトルとして配信される、Nintendo Switch/PS4用ソフト『百鬼城 公儀隠密録』。本作は妖怪がうごめく城を探索する和風ホラーテイストのリアルタイムダンジョンRPGです。
本作の舞台は、江戸時代の日本にある、犯罪者が送られる流刑の島“百鬼島”。島には幕府転覆をたくらみ、要人の呪殺をくわだてた陰陽者・鬼潟道満(きがたどうまん)が捕えられていました。
あるとき、この百鬼島に奇妙な城が出現し、江戸城に島を警護する役人の首が届けられます。この事件を鬼潟道満の仕業と断定した将軍は、島に築かれた“百鬼城”の調査と道満の暗殺を、妖怪・怪異を専門とする公儀隠密部隊に命じることに――。
▲種族、職業を選んで4人のパーティを結成。公儀隠密部隊の潜入調査・暗殺任務が始まる! |
本作の特徴は、なんといっても輪入道やお岩さんなど、日本古来の文献に登場する“妖怪”をモチーフとした恐ろしいモンスターの存在。プレイヤーは公儀隠密となって4人パーティを組み、魑魅魍魎(ちみもうりょう)がはびこる百鬼城に乗り込むことになります。
一定の階層ごとに立ちはだかるボスを協力して撃破し、城主が待ち受ける天守閣を目指して進みましょう。
▲“四谷怪談”でも有名な幽霊・お岩さんのイメージイラスト。 |
▲見るからに恐ろしい雰囲気の骸骨侍(がいこつざむらい)のイメージイラスト。 |
▲ウロコにおおわれた長い胴体を持つ蛇女のイメージイラスト。 |
▲火のついた車輪に頭がついた妖怪・輪入道のイメージイラスト。 |
▲ボスの酒呑童子と対峙するイベントスチールも。パーティ構成が勝利の鍵となりそうだ。 |
“百鬼城”の調査は、常に死と隣り合わせ。手ごわい敵や恐ろしいワナがプレイヤーを待ち受けます。1つの判断ミスで命を落とすこともあるため、慎重に判断していくことが重要です。
また、公儀隠密たちは“空腹”によってステータスが低下。これを防ぐためには、城内で手に入る食料でお腹を満たす必要が出てきます。もちろん、敵の根城には宿屋などの施設も用意されておらず、危険を排除してから食べて寝て回復することがポイントになります。
▲四隅に蛇女が待ち構える部屋や、壁自体が妖怪になった通路。リアルタイムで刻一刻と変化する状況を把握することが大切です。 |
そのほか、『百鬼城 公儀隠密録』を攻略するうえで欠かせないのが“2パーティシステム”。本作に登場する敵のなかには背面からしか攻撃が効かない相手も存在します。
そんな敵の撃破には、パーティを2つに分けて挟み撃ちにするのが有効です。また、このシステムを使って解除したり、妖怪を封じ込めたりするギミックも存在。上手に活用して城を攻略していきましょう!
▲“2パーティシステム”の画面。操作していない部隊は一時的に石化状態となって耐久力が上昇。こちらをオトリに敵のうしろに回り込んで攻撃! |
攻略しがいと怖さを兼ね備えた、真夏にやり込むにはぴったりの『百鬼城 公儀隠密録』。お値段も1500円(税込)とお手頃なので、ぜひダウンロードして遊んでみてくださいね!
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