2018年8月28日(火)
バンダイナムコエンターテインメントから好評配信中のiOS/Android用アプリ『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』。日本最大級のキャラクター&ホビーイベント『C3AFA』で行われたeスポーツ“GGGP(GUNDAM GAME GRAND PRIX)”の『ガンソク』の大会レポートです。
本作は、アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズの“一年戦争”にスポットを当てた、“対戦型リアルタイムガンダムバトル”です。プレイヤーは、“連邦軍”か“ジオン軍”のどちらかの陣営を選び、所属する軍の指揮官となってオンラインで同時対戦ができます。
8月26日に“C3AFA TOKYO 2018”で行われた“GGGP”は、『ガンダム』ゲームでは国内初の賞金付きゲーム大会です。第1回大会の種目は、『機動戦士ガンダム 即応戦線』と『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON』となっています。
【出場者一覧】
▼地球連邦軍
・――(Earth)※読み方は“イチ”
・Kasakin(ガンソクの絆)
・ジャミトフ・幸村(ティターンズ)
・スザクラキ(蒼嵐小隊)
・ミンチよりひでぇ(ベクターボール)
▼ジオン公国軍
・黄色鳥Ver.清春(Sads第96小隊)
・黒子(エーデルディッタ)
・トンボ(GUNS N’ ROSES)
※カッコ内は所属兵団です。
【大会ルール】
▼シングルエリミネーション方式
※決勝戦のみ2試合先取。
▼1試合の最大時間
1回戦~決勝戦 各4分。
▼ユニット、拠点レベル
ユニット、拠点ともにレベル1。
▼陣営
エントリーの際に所属陣営を選択。大会中の陣営の変更は禁止。
▼デッキ
毎試合デッキは変更可能。
▼タイムアップ時について
拠点破壊数が同数だった場合、「トーチカ+母艦」の残りHP合計を計算、多い方のプレイヤーが勝利。
拠点破壊数が同数且つ残HPの合計値が同一だった場合、先に拠点を破壊していた方が勝利。
※再試合はなし。
【賞金】
・優勝10万円
【副賞一覧】
▼優勝
・MG 1/100 フルアーマー・ガンダム Ver.Ka
・MG 1/100 高機動型ザクサイコ・ザク Ver.Ka
・MG RX-78-2 Ver3.0
・MG 1/100 MS-06S シャア・アズナブル専用 ザクII Ver.2.0
▼準優勝
・MG 1/100 フルアーマー・ガンダム Ver.Ka
・MG 1/100 高機動型ザクサイコ・ザク Ver.Ka
▼3位
・MG RX-78-2 Ver3.0
▲進行役は左から総合MCのコーリーさんと『起動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』三日月・オーガス役の河西健吾さん、ガンソクプロデューサーのオオチP、MCの大楽聡詞さんです。 |
・黄色鳥Ver.清春(ジオン) VS ジャミトフ・幸村(連邦)
序盤からライデン専用高機動型ゲルググとアッガイ(アカハナ)のコンボで黄色鳥さんが攻め込みましたが、しっかりとジャミトフさんが対処し、ユニコーンガンダムを絡めたカウンターの両サイド攻めで左右のトーチカに大きなダメージを与えることに成功。
中盤以降は黄色鳥さんがヒルドルブやギャンの防衛からのカウンターで盛り返し、両軍母艦のみとイーブンの状態に持ち込みました。そこから白熱した戦いの結果、先に母艦を落とした黄色鳥さんの勝利。
・勝者:黄色鳥Ver.清春(ジオン)
・スザクラキ(連邦) VS ――(連邦)
先にBD1&戦闘ヘリのコンボでスザクラキさんが猛攻をかけますが、ユニットを移動させる支援“散開指令”を得意とする――さんがフェデリコ&ガンキャノンの防衛からのカウンターでトーチカを撃破。
その後、散開指令を上手く使ったピクシー&BD3のコンボで――さんが2つめのトーチカを撃破し、終始有利に戦闘を進めそのまま――さんの勝利。
・勝者:――(Earth)
・黒子(ジオン) VS Kasakin(連邦)
黒子さんがシナンジュを絡めたコンボでトーチカのHPを半分近く削り先手を取ることに成功。その後、Kasakinさんもピクシー&戦車大隊のコンボで反撃し、トーチカを大きく削りほぼ五分の状態に。
しかし、黒子さんのシナンジュやガルマを絡めたコンボの猛攻を防ぐことができず、Kasakinさんの母艦が撃破され黒子さんの勝利。
・勝者:黒子(ジオン)
・ミンチよりひでぇ(連邦) VS トンボ(ジオン)
序盤はお互いに一進一退の攻防が続き、片側のトーチカを大きく削った状態に。
残り1分付近で、ミンチよりひでぇさんがホワイト・ディンゴ隊の設置をミスしたところをトンボさんが見逃さず、ライデン専用高機動型ゲルググとヒルドルブのコンボで満タンのトーチカを撃破。
その後、お互いに母艦のみが残った状態となりましたが、トンボさんがミンチよりひでぇさんの攻めに上手く対応し、そのままカウンターが刺さりトンボさんの勝利。
・勝者:トンボ(ジオン)
・黄色鳥Ver.清春(ジオン) VS ――(連邦)
開始後すぐに黄色鳥さんがライデン専用高機動型ゲルググとアッガイ(アカハナ)と電撃トラップを使った総EN9のコンボでトーチカに手痛いダメージを与えることに成功。
その後、――さんがガンキャノンとガンダム6号機(マドロック)とBD3の遠距離攻撃ユニットのカウンターでトーチカに大ダメージを与え、戦況を五分の状態に。
終盤はザクI(ゲラート専用機)とヒルドルブの処理に――さんが手間取ってしまったところを、黄色鳥さんが見逃さず2つ目のトーチカにライデン専用高機動型ゲルググと電撃トラップのコンボで致命的なダメージを与え、そこから戦局は覆らず優勢に進めた黄色鳥さんの勝利。
・勝者:黄色鳥Ver.清春(ジオン)
・黒子(ジオン) VS トンボ(ジオン)
開始後すぐに黒子さんが黒い三連星の配置をミスしてしまい、そこをトンボさんが見逃さず左トーチカにライデン専用高機動型ゲルググ、右トーチカにヒルドルブとBD2のコンボで両トーチカに壊滅的なダメージを与え、大きなアドバンテージを得ることに。
その後、黒子さんもトーチカを一つ落とし一矢報いますが、最初のミスが大きく響きそのままトンボさんの勝利。
・勝者:トンボ(ジオン)
・黄色鳥Ver.清春(ジオン) VS トンボ(ジオン)
1試合目は黄色鳥さんがシナンジュとアッガイ(アカハナ)のコンボでトーチカを撃破。しかしトンボさんも、その防衛からのカウンターでグフ(先行量産型)とヒルドルブ、ライデン専用高機動型ゲルググとゾックを絡めた両サイド攻めで左右のトーチカを半分ほど削ることに成功。
その後はお互いに防衛からカウンターの仕掛け合いになるが、トンボさんの最初に出したゾックが黄色鳥さんのカウンターユニットをことごとく撃破するという展開になり、そのままゾック+αの攻撃で黄色鳥さんの母艦が撃破されトンボさんの勝利。
・1試合目 勝者:トンボ(ジオン)
序盤はお互いに防衛に徹した戦いとなるが、黄色鳥さんがトンボさんのENが枯渇したところをすかさずギャンでトーチカに大ダメージを与えることに成功。その後、トンボさんのゾックを黒い三連星で対処するなど黄色鳥さんが優勢に戦いを進め、右のトーチカを撃破。
終盤、黄色鳥さんの黒い三連星に対抗するため、トンボさんが空中ユニットのBD2を上手く使い、そこからカウンターを決め劣勢から大逆転で、左右のトーチカを撃破し、トンボさんの優勝が決まりました。
・優勝者:トンボ(ジオン)
すべての試合が終了し、第1回GGGP大会のガンソクの優勝者はトンボさんに決定しました。優勝したトンボさんには大会トロフィー、賞金目録、副賞のガンプラ(現物)がプレゼンターから手渡されました。
▲大量のガンプラを持ったトンボさん(笑)。 |
▲出場者と進行役のみなさんとプレゼンターの株式会社JTBコミュニケーションデザイン常務取締役の大塚雅樹さんと記念撮影。 |
取材中、今までの『ガンソク』の“オンライントーナメント”とは違い、会場の大型スクリーンに映し出される出場者のリアルな緊張感が筆者にも伝わってきました。ライバルたちのプレイから自分の戦術を更新していく様はさすがトッププレイヤーのみなさんです。
eスポーツの競技として、初の賞金トーナメントとなった『機動戦士ガンダム 即応戦線』GGGP大会は盛況の内に幕を閉じ、次のトーナメント大会に向けて厚い期待を感じました!
8月16日に行われた大型アップデートを記念し、ガンダムアプリ史上初の全レアリティ全ユニットプレゼントキャンペーンが実施中です! なかなか入手できなかったユニットや、敵陣営で集められなかったユニットなど様々なユニットを一気に手に入れられるチャンスです。
ぜひこの機会に『ガンソク』を遊んでみましょう! キャンペーン期間は9月30日(日)まで。なお、配布条件やユニット詳細は下記リンクからご確認ください。
※情報は、発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。
(C)創通・サンライズ
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