2018年8月31日(金)
“TGS2018”で行われる国際企画が発表。インディーゲームコーナーには過去最大となる154の個人や団体が出展
9月20日~23日に幕張メッセで開催される“東京ゲームショウ2018(TGS2018)”で行われる4つの国際企画の概要が公開されました。
本記事で紹介する他にも、コスプレ企画“Cosplay Collection Night @TGS”、海外向け企画“Tokyo Otaku Mode Live Stream Hut”、“DOUYU TV”による中国向け動画配信など、さまざまな国際企画が予定されています。
インディーゲームコーナー タイプA(6回目)
プロ/アマ、法人/個人、国籍を問わず、世界のインディペンデントゲーム開発者のオリジナルタイトルを紹介する“インディーゲームコーナー タイプA”に、世界から295件の応募がありました。
選考の結果、世界22カ国・地域から86のインディペンデントゲーム開発者が採択。一般企業による本コーナーへの出展と合わせると、過去最大規模の計154の個人/団体が出展します。
■“インディーゲームコーナー タイプA”概要
【期間】4日間開催
【場所】9ホール
【協力】国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
【スペシャルスポンサー】ソニー・インタラクティブエンタテインメント
【スポンサー】任天堂
【出展社・者名(選考により採択されたタイプA出展者のみ)/国・地域】
7Holy/スウェーデン
ADVangelist/日本
Alex Rose/英国
Ars Edutainment/日本
Baroque Decay/香港
BATTLEBREW PRODUCTIONS/シンガポール
Cardboard Sword/英国
超水道/日本
Chryse/香港
Dead Mage/米国
DESK WORKS/日本
Digital Dominion/米国
Dotoyou Games/中国
DPIQ Games/日本
えっ/日本
Electronic Motion Games/フランス
emergeWorlds/オーストラリア
EnjoyPlay/日本
Feelin Games/日本
Fiery Squirrel/日本
fla Game Studio/台湾
Gamestry Lab/香港
Gamtropy Studio/台湾
銀/日本
GoToSeven(ゴー・トゥ・セブン)/日本
Gregory Kogos/ドイツ
hako 生活/日本
Home Bear Studio/香港
自転車創業/日本
Joel Hamon/ブラジル
Juggler Games/ポーランド
KAZEGAMES/マカオ
Kraken/ルーマニア
KSYM/日本
LABSWorks/日本
Longbow Games/カナダ
Mad Gear Games/スペイン
冨山 勝/日本
Matthew Keff/米国
METRONOMIK/マレーシア
Miniature Game Studio/イラン
MonsterScope Studios/オーストラリア
Morphon/日本
無責任商会/日本
Niebla Games/チリ
錦の北条 / Hojo Games/日本
noname studio/日本
Octosoft/米国
ozumikan/日本
Palladium Soft/日本
プチデポット/日本
PhantomIsland/日本
PIXELO SOFT/韓国
PLAYMIND/カナダ
Pon Pon Games/日本
Production Exabilities/日本
Project ICKX/日本
Protoculture Games/日本
Rabbit Soft Worker’s/日本
Re:Arium/日本
Richie’s Plank Experience/オーストラリア
札幌ゲーム製作者コミュニティ Kawaz 学生部/日本
Secret Exit/日本
SEMISOFT/香港
神奈川電子技術研究所/日本
SHINYUDEN/日本
SIGONO/台湾
SleepingMuseum/日本
Spree Entertainment/オーストラリア
Squeaky Wheel Studio/フィリピン
Studio Stobie/日本
Sunhead Games/台湾
宮澤 卓宏/日本
TeamOrigami/日本
Teknopilot/ノルウェー
The Voxel Agents/オーストラリア
Toii/米国
TPM.CO SOFT WORKS/日本
トローゼ/日本
つぐりや/日本
ukn/日本
超 OK/日本
Wataru Nakano/日本
ワイルドマン/日本
YASUDA GAMES/日本
ヨザウィザ制作チーム/日本
センス・オブ・ワンダーナイト2018(SOWN2018/11回目)
“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もが“ハッ”と、自分の世界が何か変わるような感覚”=“センス・オブ・ワンダー”を引き起こすゲームのアイデアを発掘するイベントです。
11回目では、“インディーゲームコーナー タイプA”出展者の86作品の中から選ばれた、4カ国・地域、8組のファイナリストがプレゼンテーション。ビジネスデイ参加者(ビジネスデイ来場者バッジを着用)なら、誰でもプレゼンテーションを観覧できます。
“SOWN2018”プレゼンテーション作品一覧
作品名 | 出展社・者名 | 国/地域 |
『RPGタイム!~ライトの伝説~』 | DESK WORKS | 日本 |
『Block King』 | 銀 | 日本 |
『RotoRing』 | Gregory Kogos | ドイツ |
『The Inner Friend』 | PLAYMIND | カナダ |
『Richie’s Plank Experience』 | Richie’s Plank Experience | オーストラリア |
『Zen Bound 2』 | Secret Exit | 日本 |
『カミオリ』 | TeamOrigami | 日本 |
『The Gardens Between』 | The Voxel Agents | オーストラリア |
■“SOWN2018”概要
【日時】9月21日17:30~19:30(予定)
【場所】11ホール“e-Sports X”RED STAGE
【協力】国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
【スペシャルスポンサー】ソニー・インタラクティブエンタテインメント
【スポンサー】任天堂
※同会場に入場するには、ビジネスデイ来場者バッジ、プレスパスなどが必要です。
※プレスパス発行には事前登録が必要です。公式サイト“報道関係の方へ”をご確認ください。
ニュースターズコーナー(アジアは7回目、ラテン・東欧は3回目/4日間開催)
ゲーム産業の新興地域で活躍する有望なゲームベンチャーや開発会社など業界新星(ニュースター)企業を紹介するコーナーです。チェコパビリオンが初出展し、合計で13カ国・地域から62社が出展します。
インドネシア
インドネシアでゲーム産業を管轄するBEKRAF(インドネシア・クリエーティブ経済産業局)とゲーム産業団体・AGI(Asosiasi Games Indonesia)が中心となって8社が出展します。
AGATE、Melon Gamingといった代表的なゲーム開発会社だけではなく、Studio NamaapaやWisageni Studioなど新興のゲーム開発会社も出展し、あらゆる開発ニーズに対応したビジネスをサポート。また、Megaxus Infotchといった現地パブリッシャーが、インドネシア市場へのアプローチをサポートしてくれます。
マレーシア
マレーシア貿易開発公社(MATRADE)が中心となり、3回目となるパビリオン出展には、3Dゲームのアウトソーシング会社として、アジアトップレベルの技術力があるLemon Sky Animation、Passion Republicといったマレーシアを代表する会社に加えて、政府系機関・マルチメディア開発公社(MDeC)やアニメーション制作、モバイルゲーム開発を得意とする12社が出展します。
ポーランド
ポーランド大使館と中央・東ヨーロッパ最大のゲーム開発者会議・Game Industry Conferenceが、急成長を続け勢いのあるポーランドから日本への進出を目指す17社・団体を伴ってスペースを拡大して参加します。
チェコ
チェコ大使館“Czech Invest”を中心に、元々開発力のある企業が多いチェコからPCゲーム、モバイルだけではなくコンソールなどさまざまなゲーム開発会社6社が出展します。
チリ
チリ大使館商務部が中心になり、ラテンアメリカ独特の文化を背景に独自のゲーム開発を手掛ける新進気鋭の6社が出展。その他、韓国、中国、マカオ、シンガポールなどアジアや、フィンランド、ラトビアといった欧州諸国から出展もあります。
また、モバイルゲーム、デジタルコンテンツ開発、アニメーション、そしてコンサルティングを得意とする企業の出展も予定されています。
International Party+Indie Night(International Partyは12回目)
“TGS2018”では国際企画の充実に合わせて、例年好評のインターナショナルパーティーが開催。海外出展社、国内出展社に加え、インディーゲームコーナー出展者と“SOWN2018”プレゼンターも参加し、“International Party+Indie Night”として行われます。
ビュッフェ形式でフリーフードとフリードリンクが提供される中、カジュアルなムードの中で自由に交流できます。SOWNの関係者はイベント終了後の19:30以降に参加します。
ビュッフェのサーブは開始時間の17:30とSOWN参加者合流後の19:30の2回に分けて行われます。なお、ビジネスデイ・ゴールドパス購入者は、特典の1つとしてパーティーに参加できます。
■“International Party+Indie Night”概要
【日時】9月21日17:30~20:30終了予定
【場所】9ホール2Fエスプラナード内特設エリア
【スペシャルスポンサー】ソニー・インタラクティブエンタテインメント
【スポンサー】任天堂、スペイン大使館経済商務部
【参加対象】海外出展社、国内出展社、インディーゲームコーナー出展者、“SOWN2018”プレゼンター、プレス、ゴールドパス購入者など
【参加費】無料
※同会場に入場するには、出展社バッジ、プレスパス、ビジネスデイ・ゴールドパスなどが必要です。
※プレスパス発行には事前登録が必要です。公式サイト“報道関係の方へ”をご確認ください。
■“東京ゲームショウ2018”開催概要
【主催】一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
【共催】日経BP社
【特別協力】ドワンゴ
【会期】
9月20日:ビジネスデイ10:00~17:00
9月21日:ビジネスデイ10:00~17:00
9月22日:一般公開日10:00~17:00
9月23日:一般公開日 10:00~17:00
※ビジネスデイは、ビジネス関係者およびプレス関係者のみの入場となります。
※一般公開日は、状況により、9:30に開場される場合があります。
【会場】幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)展示ホール1~11/イベントホール/国際会議場
【来場予定者数】25万人
【入場料】
当日券1,200円(税込)
前売券:1,000円(税込)
小学生以下:無料
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