2018年9月4日(火)

『Destiny 2 孤独と影』ケイド6と共同任務にあたる冒頭ミッションをプレビュー【電撃PS】

文:電撃PlayStation

 SIEより9月5日に発売される『Destiny 2 孤独と影』。本作は昨年9月に発売された『Destiny 2』の大規模拡張コンテンツです。『孤独と影』では、『Destiny』世界を構成する種族のひとつ“アウォークン”の住む国“リーフ”を舞台としたストーリーが展開されます。

 今回は、本作の世界的な発売元であるACTIVISONの招待により、『孤独と影』のストーリー冒頭ミッション“PRISON BREAK(脱獄)”を先行プレイできたので、その模様をお届けします。

Destiny2 F

 なお、プレイの模様は、YouTubeの電撃オンラインchでは、ミッションの模様を前半と後半に分けて配信予定です。それぞれ趣の異なる内容となっていますので、ぜひチェックしてください。

マップのあちこちを走り回るケイド6とともにエルダーズ・プリズンの鎮圧に向かう

 ミッションの最初の目標は、リーフの地下にあるエルダーズ・プリズンで発生した暴動の鎮圧です。エルダーズ・プリズンは敵対種族の犯罪者を集めた監獄で、収容されている敵対種族はプレイヤーの分身・“ガーディアン”の武力を示すアリーナに供されていました。

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 ガーディアンが向かったプリズンの施設はあちこちが破壊され、カバルやフォールンの収監者が大暴れしている模様。彼らを片っ端から倒しつつ、ガーディアンとケイドはプリズンの奥へと進んでいくのがこのミッションの前半パートとなります。

Destiny2 F
▲画面中央の橋をよく見るとケイド6がスライディング中にゴールデンガンを決めています

 前半パートの見どころは、ガーディアンと別行動をとりつつも、ところどころで合流して戦ってみせるケイド6の様子。あるところではスタイリッシュに敵を倒したかと思ったら、また別のシーンでは大勢のカバルに追いかけられていたりと、ガーディアン顔負けの活躍ぶり?を見せてくれます。プレイヤーの皆さんは、ミッション中はあちこちで暴れまわるケイド6を見逃さないようにしましょう。

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 目的地であるセキュリティハブへたどり着き、施設を復旧するとミッションの前半は終了。これまでとは雰囲気の異なる後半パートへとミッションは続きます。

ミッション後半は、さらに地下へと向かうガーディアンの前に新種族“スコーン”が立ちはだかる

 ミッション後半は、ガーディアンの前に見つかった煙のような痕跡を追ってさらにプリズンの地下へと進んでいきます。この痕跡は『孤独と影』で追加された新たな敵対種族“スコーン”のもの。痕跡を追ったガーディアンは、プリズンの地下で待ち構える彼らの襲撃を受けます。

Raveger
Destiny2 F

 最初に現れたのは近接攻撃タイプの“Raveger”という敵。手に持ったかがり火を振り回して接近し、ガーディアンに向けてたたきつけてその場を炎上させます。この敵のポイントは、精密ヒットする部位がかがり火にあるということ。狙うのはやや難しいですが、精密ヒットで倒せばかがり火が爆発して周りの敵にもダメージを与えられます。

Raider
Destiny2 F

 次に現れたのは射撃タイプの“Raider”手に持った銃はボイド属性で、近距離用と遠距離狙撃用の2タイプがいる模様です。この敵は普通に頭部が弱点なので、従来の敵対種族と近い感覚で戦えるでしょう。ただし、移動時に青い煙のような姿に変化して移動するため、見逃さないようにしたいところです。

Screeb
Destiny2 F

 そして、青白い姿から予想できるとおり、自爆するタイプの敵が“Screeb”。この敵は動きが素早く、姿勢も低めなので狙いをつけるのに苦労しそうです。

Abomination
Destiny2 F

 最後に登場する敵が“Abomination”というタイプ。このミッションではボスなので巨体ですが、ギャンビットでは小さめの一般的な個体が出現します。Abominationの特徴は両腕からひっきりなしにアーク属性の遠距離攻撃を放つところ。盾にできる障害物を確保しないと、撃ち合うのは危険かもしれません。

 そんな感じで、ボスを倒すとこのミッションはクリア。先に地下へ向かったケイド6から連絡がないのが気になるところですが……。ミッションの結末は9月5日の発売を待つことにしましょう。今回出現した敵種族はいずれも変わった特徴を持っていて、この先どんな形でガーディアンを苦しめるのか楽しみでもあります。

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