2018年9月5日(水)

『Destiny 2 孤独と影』4つの敵対種族がひしめき合う新マップ“入り組んだ海岸”レポート【電撃PS】

文:電撃PlayStation

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)より9月5日に発売されたPS4用ソフト『Destiny 2 孤独と影』。本作は昨年9月に発売されたオンラインアクションシューティング『Destiny 2』の大規模拡張パックです。

 小惑星と宇宙船の残骸がただよう暗礁地帯“リーフ”を舞台に、新たなストーリーとミッションが大幅に追加されています。

Destiny2 F

 今回は、『孤独と影』で追加された新ロケーション“入り組んだ海岸”のプレイレポートをお届け。4つの敵対種族が割拠する各エリアの模様と、確認できた公開イベントの内容を紹介していきます。

 なお、入り組んだ海岸のほぼ全域ではスパローを使った高速移動が可能です。

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フォールンの建築物が並ぶ“THIEVE’S LANDING”

 まず紹介するのは、“THIEVE’S LANDING”と呼ばれるエリア。ここは、リーフの人々と共生関係にあるフォールンの建造物が立ち並ぶ街のような場所で、出現するおもな敵もフォールンです。

 エリアの中央には広い道路が走っていて、ほかのエリアにつながっています。建物は中に入れるものも多く、クレート(宝箱)をはじめとしたさまざまな隠し要素の探しがいのあるエリアとも言えるでしょう。

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浮島のような地形が連なる“JETSAM OF SATURN”と“THE COBBLE”

 “JETSAM OF SATURN”は、暗礁地帯の岩石がワイヤーのものでつなぎ合わされた、浮島のような地形が連なるエリア。ここにはフォールン様式の建物が点在しているほか、敵対種族ハイヴの宇宙船が座礁していて周囲はおもにハイヴの兵が固めています。

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 “THE COBBLE”は、おなじく浮島が連なるエリアでこちらはカバルがうろついているのが特徴。これらのエリアは、狭い陸地から外に飛び出すと落下死はまぬがれないので、戦う際はガーディアンの立ち位置に注意したいところです。

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洞窟を抜けた先に存在する開けたエリア“FOUR-HORN GULCH”

 “FOUR-HORN GULCH”は長い洞窟を抜けた先にある飛び地のようなエリアで、岩が転がっているほかはとくに大きな障害物のない開けた地形です。ここは新種族であるスコーンのほか、フォールンやハイヴも出現するようです。

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入り組んだ海岸で確認できた公開イベントを2つ紹介

 ここからは、入り組んだ海岸で体験できた公開イベントを紹介していきます。今回のプレイでは移行方法はわかりませんでしたが、開発によると入り組んだ海岸での公開イベントはすべて英雄イベントへ移行できるとのことです。

CRYO-POD ESCAPE

 イベントが始まるとエルダーズ・プリズンの犯罪者を収容した冷凍ポッドが落下。これを奪おうとする敵対種族を撃退し、最後はポッドから出てきた犯罪者を倒すのが目的となります。

 ポッドの奪取を試みる敵は四方から数回に分けて現れ、後半では強力な敵も加勢してきます。犯罪者を倒す戦闘では、ポッドからあふれだした凍結液が周囲を満たし、ガーディアンは立っているだけでダメージを受け続けるので注意しましょう。

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STOP THE ETHER RITUAL

 このイベントはスコーンが行う儀式を阻止するのが目的。発生地点の周囲から出現するスコーンの標的をすべて倒し、最後の発生地点付近にある装置から出てくるボスを倒せばイベント完了となります。標的を倒すとその場から装置に向かって魂のようなものが飛んでいきます。この物体はダメージを与えられるようですが……。

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 今回紹介した入り組んだ海岸は、このほかにも失われたセクターやパトロールなどのアクティビティが存在し、従来の拡張コンテンツと比べても密度のあるゲームプレイが楽しめました。すでに、このエリアを駆けまわっているガーディアンも多いかと思いますが、これから始めるという人は、この地に隠された様々な要素を思う存分探索しましょう!

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