2018年9月13日(木)
2DアクションRPG『ドラゴン・マークト・フォー・デス』が2019年1月31日発売。TGS2018で試遊できる
インティ・クリエイツは、Nintendo Switch用ソフト『Dragon Marked For Death(ドラゴン・マークト・フォー・デス)』を2019年1月31日に発売します。価格はパッケージ版が5,537円+税、ダウンロード版が未定、限定版が9,241円+税。
本作は、最大4人同時プレイが可能なサイドビュータイプの本格2DアクションRPGです。パッケージ版初回生産分(通常版・限定版共通)には、各プレイアブルキャラクターが装備可能な“雷霆の武具”のダウンロードコードが封入されています。また、通常版、限定版ともに“追加シナリオ1”を遊べるシーズンパス(ダウンロードコード)が封入されています。
ゲーム概要
龍血の一族である主人公たちは、一族の巫女・アミカを救出し、故郷を滅ぼした中央国家・メディウスに復讐果たすため、古龍“アトゥルム”と契約し龍の力を手に入れます。
主人公たちは、その力を使って、街の人たちからの依頼(クエスト)をこなし、名声を上げていきます。その結果として、マルチエンディングが待ち受けます。依頼の内容は、敵の討伐だけではなく、船の護衛、宝物の獲得、姫の救出など大きなものから小さいものまで多岐にわたります。
主人公となるプレイヤーキャラは能力の異なる4人(皇女/戦士/忍び/魔女)から選択でき、敵を倒し経験値を得ることでレベルアップします。レベルアップすると、攻撃力、防御力、俊敏さ、運のよさ、信仰心などのパラメータを任意に上昇させカスタマイズできます。
また、最大4人での協力マルチプレイは、ローカル通信、およびNintendo Switch Onlineでのオンラインマルチプレイに対応しているので、2Dアクションを得意とする全世界のプレイヤーとともにプレイを楽しめます。依頼は、多人数プレイで役割を分担することにより、効率のよい攻略法が見出せるようになります。
▲目的を完遂するため、依頼(クエスト)を選んで、仲間を集めましょう(1人でも遊べます)。 |
▲シングルプレイやマルチプレイで依頼(クエスト)を攻略。 |
▲マップに点在する宝箱や敵がドロップする宝箱から装備品を入手できます。 |
▲クエストで入手した装備品でキャラクターをカスタマイズ。 |
▲能力値ボーナスを各パラメーターに割り振ることで、キャラクターをカスタマイズ。 |
▲クエスト中に稼いだ経験値でレベルアップして、能力値の底上げできます。 |
ストーリー&世界観
一族の祖の命を、古龍の血によって救われて以来、その身に古龍の力を受けついだ民がいた――。
彼らの名は龍血の一族。だが……世は白神“プリマテス”の洗礼を受けた聖王家が治める王国の時代。
古龍“アトゥルム”を一族の守護龍とする彼らは、聖王家の人々から蔑まされ、その土地から離れたところに一族の郷を作り、ひっそりと暮らしていた。
そんな中、騎士団長“バシス”率いる“中央国家メディウス”の聖騎士団は、“龍血の一族の郷”を強襲。郷を焼き、秘宝“魂の器”によるイケニエの儀式の進行するため一族の巫女“アミカ”をさらった。
旅から戻った一族の若者たちは、焼かれた郷を目の当たりにして、復讐を誓い古龍“アトゥルム”と契約し連れ去られた“アミカ”を追う。
共闘の先にあるのは、一族の復興か滅亡か……。呪われし“龍血の一族”が織りなす物語の幕が開ける。
ゲームの特徴
本作では、操作性・ゲーム性のまったく異なる4人の主人公キャラが1つのゲームに詰め込まれています。
▲攻撃アクションが多彩な皇女。 |
▲状況に応じ攻守を切り替える戦士。 |
▲機動力を武器に戦う忍び。 |
▲特殊なコマンドで魔法を発動する魔女 。 |
マルチプレイでは、それぞれのキャラクターの長所を生かし、短所を補い合うことで難しいクエストも楽々とクリアできます。ボス戦では条件を満たすことで協力攻撃“ドラゴン・スフィア”を発動できます。
クエストをクリアすることで得られる経験値でキャラクターがレベルアップし、ポイントを各ステータスに割り振ることでキャラクターをカスタマイズできます。レベルやステータスがアップすることで、装備できる武器や防具の種類が増えます。
レアなアイテムを獲得できる追加シナリオ、世界観を掘り下げる物語を楽しめる追加シナリオ、ただひたすら難易度の高い追加シナリオなどが続々配信予定です。なお、追加シナリオは有料DLCです。
登場キャラクター
龍血の一族の巫女“アミカ”
古龍(こりゅう)“アトゥルム”の宣託を一族に告げる能力を持つ龍血の一族の巫女。騎士団長“バシス”率いる“中央国家メディウス”の聖騎士団にさらわれます。
龍血の一族
“龍血の一族”は、かつて瀕死の“アトゥルム”に救われた人間を祖先とする一族。基本的に容姿は人間と同じですが、生まれつき体のどこかに“龍痕(りゅうこん)”とよばれるアザを持ち、その部位のみ牙や短い尻尾、太い腕、ウロコ状の肌など、わずかながら龍の力を引き継いでいます。
数こそ少ないものの、“龍を信仰する不浄の一族”として一般にも存在は知られており、街などでは奴隷や貧民に近い、非常に低い身分として扱われます。龍の血を継ぐため、普通の人間より生命力、筋力、魔力の素養に優れますが、その能力の高さもまた畏怖の対象として、差別の原因になっています。
メディウス聖騎士団長“バシス”
5つの神々の武器により浄化された“レムリア大陸”の中央に位置し、白神(はくしん)“プリマテス”を守護神とする聖王家が治める“中央国家メディウス”の聖騎士団長。
龍血の一族を皆殺しにし、一族の巫女“アミカ”をさらいました。聖騎士団は、侵略者やモンスターとの戦闘が主任務であり、任務の遂行においては一切の慈悲を持ちません。
所属する騎士は、特別な儀礼を受けることで体に聖痕を刻まれており、本人の力量に応じた白神の力を行使することで、戦闘力において他国の騎士団と一線を画します。
かつて“南部国家リトゥス”の兵も聖痕をもって白神の力を行使していましたが、魔法文明が失われた現在、白神の力を行使できるのは、唯一メディウス聖騎士団のみとなっています。
龍血の一族の皇女
龍血の一族の族長の娘。腕に“龍痕(りゅうこん)”と呼ばれるアザを持ちます。古龍(こりゅう)“アトゥルム”と契約することにより、腕に龍を宿し、さまざまな能力を使用できます。
剣を使った攻撃を得意とし、龍腕(りゅうわん)から炎の弾を発射でき、エネルギーをためることにより巨大な刃に変形し、敵に大きなダメージを与えられます。また、空中ではワイヤー状に変形させて、フックなどにぶら下がることも可能です。
ドラゴンショット
龍腕から炎の弾を発射します。命中した敵に、防御力を低下させる火傷の効果を付与することがあります。
ドラゴンソード
龍腕が巨大な剣に変形します。攻撃範囲も広いです。
龍血の一族の戦士
龍血の一族の青年。胸部に“龍痕(りゅうこん)”と呼ばれるアザを持ちます。古龍“アトゥルム”と契約することにより、胸部に龍を宿し、主に防御を主体とした能力を使用できます。
龍胸(りゅうきょう)にエネルギーをためることにより、自分の周りに無敵のバリアを張り、敵からの攻撃を防いだり、バリアの内側に入っている仲間の体力を回復させることができます。
また、丹田からのエネルギーの開放により凶戦士と化し、一定時間、攻撃に特化することも可能です。
バーサク
エネルギーの開放により凶戦士と化し、一定時間、攻撃に特化します。
ドラゴンガード
身体の周りにバリアを張って敵の攻撃を防ぎます。バリア内に入っている仲間を守れるだけでなく体力も回復できます。
龍血の一族の忍び
龍血の一族の少年。脚部に“龍痕(りゅうこん)”と呼ばれるアザを持ちます。
古龍“アトゥルム”と契約することにより、脚に龍を宿し、主に脚力を生かした移動や足技を使用できます。ダッシュ、壁蹴り、ホバリング、2段ジャンプなどの移動スキルが使える他、龍脚(りゅうきゃく)から発する技は敵に大ダメージを与えることができます。
また、ダッシュで敵に体当たりをすることでロックオン状態となり、一定時間、すべての攻撃が自動追尾します。
ホバリング
空中をホバリングできます。道中のショートカットに有効です。
ドラゴンフット
龍脚から繰り出される足技。敵に大ダメージを与えます。
龍血の一族の魔女
龍血の一族の少女で最後の魔法使いと言われています。頭部に“龍痕(りゅうこん)”と呼ばれるアザを持ちます。
古龍“アトゥルム”と契約することにより、髪に龍を宿し、呪文を詠唱することでさまざまな魔法を使用できます。龍髪(りゅうはつ)は、短い詠唱の魔法を幾重にもスタックでき、さまざまな魔法を掛け合わせることにより、強大な敵をも瞬殺する強力な攻撃魔法を生み出します。
また魔法は、空中に足場を作ったり、味方の体力を回復したり、暗闇を明るく照らすなど仲間のサポートに大いに役立ちます。
魔法詠唱
コマンドを入力し、魔法を詠唱します。詠唱の間、無防備になるので、敵の攻撃を受けないように注意が必要です。
体力回復
魔法を詠唱(コマンド入力を成功)することによって、自分や仲間の体力を回復させられるサークルを作り出すことができます。
パッケージ限定版
パッケージ限定版には、オーケストレーションされた70曲以上にもおよぶ『Dragon Marked For Death』の全楽曲を収載したオリジナルサウンドトラック(2枚組)と、世界観を掘り下げる設定資料集が同梱されています。
限定版のパッケージは、オフィシャルイラストレーター・中山徹さんの描き下ろしパッケージとなっています。
“東京ゲームショウ2018”出展情報
9月20日~23日に幕張メッセで開催される“東京ゲームショウ2018”に、インティ・クリエイツブースが登場します。
本ブースでは、『Dragon Marked For Death』のソロプレイ、マルチプレイ(2~4人)のどちらも試遊できます。試遊した人にはB2ポスターが贈られます。また、ブースでは特製のうちわが無料配布されます。
▲B2ポスター |
▲特製うちわ |
■“東京ゲームショウ2018”概要
【会場】幕張メッセ
【開催日時】
ビジネスデイ:9月20日・21日10:00~17:00
一般公開日:9月22日・23日10:00~17:00
(C) Marvelous Inc. / INTI CREATES CO., LTD.
データ
- ▼『Dragon Marked For Death(ドラゴン・マークト・フォー・デス)(限定版)』
- ■メーカー:インティ・クリエイツ
- ■対応機種:Nintendo Switch
- ■ジャンル:アクションRPG
- ■発売日:2019年1月31日
- ■価格:9,241円+税
- ▼『Dragon Marked For Death(ドラゴン・マークト・フォー・デス)』
- ■メーカー:インティ・クリエイツ
- ■対応機種:Nintendo Switch
- ■ジャンル:アクションRPG
- ■発売日:2019年1月31日
- ■価格:5,537円+税
- ▼『Dragon Marked For Death(ドラゴン・マークト・フォー・デス)(ダウンロード版)』
- ■メーカー:インティ・クリエイツ
- ■対応機種:Nintendo Switch
- ■ジャンル:アクションRPG
- ■発売日:2019年1月31日
- ■価格:未定