2018年9月18日(火)
ロシア発のMMORPG『SKYFORGE』のCBTをレポート。ゲームの基本情報もバッチリカバー!!
PC、PS4で2018年に日本語版でサービス開始予定(基本プレイ無料でアイテム販売あり)の、今注目のロシア発のMMORPG『SKYFORGE』。そのPC版のクローズドβテスト(CBT)が9月13日から17日まで、DMM GAMESにて実施されました。そこでMMORPG好きのライターDeepが、さっそく『SKYFORGE』の世界へとダイブ! はたしてどんな冒険が待ち受けているのか、世界観解説や基本情報もカバーした熱いレポートをご覧あれ!!
ちなみに、PC版をプレイする場合は、DMM GAME PLAYERから行います。DMM GAME PLAYERをまだお持ちでない方は、オープンβテストが始まる前にDMM GAMES公式サイトからダウンロードして、準備をしておきましょう。
不滅の戦士“イモータル”として、異世界人の侵略に苦しむ人々を救え!!
まずは、プレイの前に本作の概要を確認! 舞台となる魔法と科学の両方が発達した惑星エリオンでは、異世界からの侵略者と神との戦いが繰り広げられています。ある日、侵略者の襲撃を受けた街の護衛を担ったプレイヤーは敵の猛攻に合い生命を落とすも、神によって不滅の力を持つ戦士“イモータル”として再誕するのです。
イモータルとなったプレイヤーは、首都・エリナールで神々の指示を受け、異星人に侵略されている地域を開放していていくことに。人々を助け、彼らからの信仰を得ることでより強い力を獲得し、いつしか世界を導く存在へとなっていきます。
ゲームの流れとしては“首都でクエストを受注し、ステージ(ダンジョン)をクリアする”を1セットとして繰り返し、ストーリーを追っていきます。ストーリーは基本的にソロでこなせるので、物語を楽しみたいという人はゆっくりプレイができそうです。
▲ストーリーは、基本的にフルボイスで進行。神々の確執、謎の男・グレイブディガーの存在など、人間(神々?)ドラマもなかなかの見どころです。 |
また、そのほかに、パブリックフィールドで細かな問題を解決していく、パーティでステージに挑みレア装備を手に入れる、PvPで多人数と戦う……といった遊びが用意されています。
▲1人用のステージは、ほどほどの難易度で「少し苦戦するところもあるかな?」といった印象。ステージ内でも細かなイベントが用意されていて、のめり込んで遊んでしまいました。 |
▲ストーリーとは関係のない特定のステージでは、パーティを組んで挑む場所も。こちらは、自分が使えるクラスを選んで申請することで自動マッチングしてくれます。もちろん、あらかじめパーティを組んで突入も可能です。CBTでは、参加人数的に組んで突入のほうがいいかもしれません。 |
かなり細かく調整できるキャラクターメイキング
概要の確認も済んだのでゲームを開始! まずは、MMOらしく自分の分身たるキャラクターを作成。本作のキャラクターメイキングは項目が非常に充実しており、ものすごくこだわったものも作れるのが特徴です。
男性6種、女性6種の完成サンプルが用意されているので、ベースとなるものを選択し、そこからさらに細かい調整を施していきます。もちろん、そのままでもOKですが、CBTとはいえこだわりたいポイントだったので、ちょっと時間をかけて製作しました。
▲こちらは男性のサンプルモデルの1つ。いわゆる正統派ヒーロー風ですね。 |
▲こちらは女性のサンプルモデルの1つ。男性よりも圧倒的に強そう…… |
ということで、サンプル選択後、体と顔の調整を開始。本作のキャラクターメイキングは、身長や体型、目の大きさ、鼻の形、顎の形などなど、非常に多くの項目が用意されています。基本的に、それぞれの項目はバーを動かすことで、1%ずつ細かい調整が可能です。なので、こだわり始めるとあっという間に時間が過ぎちゃいますよ(笑)。
▲タトゥーやイヤリングなども設定可能で、のちのちさまざまなコスチュームも手に入りますよ! ちなみに、外見の変更ものちのち可能になります(2回目以降は有料)。 |
また、これは自分が男性だから、という点が大きな理由かもしれませんが、女性キャラクターのバストサイズを大きくすると、とっても“たゆん”とすることに心惹かれました。セクシー!
▲“たゆん”にうしろ髪を引かれつつも、なんとなく今回は男性キャラクターを使いたい、でもセクシーさも捨てられない……という気分だったので、こんなキャラクターを作ってみました。Oh、セクシー♪ |
クラスを切り替えてさまざまな戦闘スタイルを楽しもう!
キャラクターメイキング後は、片手剣を使った戦闘のチュートリアルがスタートします。ここで基本的な操作を学べるので、この手のゲームが初めての人でも安心♪
本作の操作は、画面中央にターゲットポイントが表示され、そこに対象を合わせることで攻撃or支援が可能となるノンターゲットモード。どちらかといえばアクション寄りのプレイフィールですね。また、本作にはいわゆるヒーラーは存在せず、敵が落とす光の玉を拾うことでHPの回復ができます。
チュートリアルが終わると、プレイヤーは本作の重要な要素であるクラスを選択することになります。クラスとは現時点で16クラス存在する戦闘スタイルのことで、この段階ではパラディン、ライトバインダー、クライオマンサーの3種類を選べます。ほかのクラスは、ストーリーを進め、かつ特定のアイテムを一定数集めることで1つずつアンロックすることが可能です。
それぞれのクラスは、覚えるアビリティが完全に異なるのでクラスを変えるごとにまったく違うアプローチになるのも、本作のおもしろさの1つ。もちろん、クラスチェンジ自体は気軽に何度でも可能(ステージ内でもOK)なので、ゲームに慣れていけば状況に合わせて使い分けることもできそうです。
▲クラスのアビリティは、それぞれに対応した神殿で受注できるクエストをクリアすることで習得できます(これはライトバインダーのもの)。といっても、そのクラスで敵を倒していけば勝手に進行していくものなので、そう難しくは考えなくても大丈夫でした。 |
クラスは防御、サポート、攻撃の3つの役割が割り振られており、ざっくりと使えるアビリティの傾向が分かれています。パーティを組んでステージを攻略する際には、ある程度その役割に沿った行動が求められるので、自分のクラスの役割はある程度把握しておいたほうがいいですね。
●防御
初期クラスではパラディンが該当し、ほかにはナイトも防御タイプです。この役割は、その高い生存性とアビリティで敵の注目を集め、攻撃を受け止めてパーティメンバーを守ること。こうすることで、ほかのサポートや攻撃タイプのメンバーがより動きやすくなり、スムーズな攻略が可能になります。
▲“一定時間無敵”といったアビリティも覚えるため、強力な攻撃を無効化する……といった戦い方ができます。 |
●サポート
初期クラスではライトバインダーが該当し、ほかにはアルケミストもサポートタイプです。この役割は、自分以外のメンバーの攻撃能力を高める、一定ダメージを軽減するバリアを付与する……といった戦い方が求められます。もちろん、さまざまな攻撃手段も取得するので、防御・攻撃タイプをサポートしながら、自らも攻撃に参加する立ち回りが基本ですね。
▲ライトバインダーは、味方の蘇生能力を持つ貴重なクラス。加えて、前方の味方にダメージアップのバフを付与などの強力な能力も持っています。 |
●攻撃
初期クラスではクライオマンサーが該当し、ほかにはスレイヤーやガンナーなどが存在します。こちらは圧倒的な攻撃能力で敵を制圧する能力に長けており、ガンガン攻めることこそが本懐! 反面、防御能力は控えめなので、敵の攻撃をしっかりと避けることも意識したいですね。
▲クライオマンサーの場合はダメージを与えるだけでなく、攻撃がヒットした敵の移動速度を低下させる……などの付加効果も。また、範囲攻撃も得意です。 |
“ディヴァインフォーム”で神の力を解き放て!
神殿で受注したクエストを進めていくと、ディヴァインフォームへの変身能力を習得できます。これは、一時的に神に変身して能力が大幅アップ&超強力なアビリティを使いまくれる状態になるというもの。さすが神の戦士!! さらに、周囲に大ダメージ+周囲の味方に無敵バリアなど、さまざまな効果を持った必殺技も使用できるという、まさにプレイヤー側の切り札でした。
なお、変身はプレイヤーの従者(NPC)に集めてもらった信仰ポイントを消費して行います。消費するポイントや変身可能な時間は、ステージによって異なる仕組みです。いつでも自由にとはいきませんが、ここぞというときに神の圧倒的な力で敵を一網打尽にする爽快感は、『SKYFORGE』ならではの魅力でしょう。超気持ちいい!!
思わず写真に残したくなる美しい世界
本作の世界観やバトルへの没入感を支える一助となっているのが、非常に美しいグラフィック。キャラクターだけでなく、SF&ファンタジーが両立された首都・エリナールや各所のステージも非常に力の入った描写がされていて、そのグラフィックへの自信はフォトモードの存在にも現れています。
しかも、本作はあらゆる場所でフォトモードを起動でき、カメラの回転やズームだけでなく被写界深度まで、かなり細かく調整しながら写真を撮ることが可能なのです。その間は、キャラクター、敵、風景など、すべての動きが止まるのでカッコイイ自分や敵、風景を撮り放題に。インスピレーションが刺激されたら、フォトモードをオン!!
ただし、フォトモードを起動中も時間が流れています。敵との戦闘中にフォトモードをオンにすると、撮影を終えたら倒されていた……なんてこともあるので、オンにするタイミングは注意です。とはいえ、基本的にソロプレイのときならば、戦闘不能になったときのデメリットはほとんどないので、あまり気にしないでガンガン撮影しちゃいましょう。もちろん、パーティプレイ中はほどほどにです(笑)。
▲ということで、自慢の一枚を公開。ただのモンスターでも、かなりカッコよく撮れました(自画自賛)。 |
CBTの限られた時間のため、MMOらしい部分を多くは体験できませんでしたがが、SFとファンタジーという世界観、ディヴァインフォームを含めた戦闘の爽快感、パーティプレイでの連携プレイなど、各所で光る魅力を感じられました。これが基本プレイ無料で遊べるのかと、いい時代になったなとしみじみ……。今回のプレイレポートを読んで興味を持たれたら、ぜひ“イモータル”に転生してこの世界に一緒に飛び込みましょう!
Published by DMM GAMES,(C)2018 Mail.Ru LLC,Allods team.