2018年9月20日(木)
『デビル メイ クライ 5』にトリッシュやレディが登場。『ロックマン』とのコラボが決定【TGS2018】
千葉・幕張メッセで開催されている“東京ゲームショウ2018”で、PS4/Xbox One/PC(Steam)用ソフト『デビル メイ クライ 5』のスペシャルステージが実施されました。本記事では、ステージの模様をお届けします。
本作はカプコンが贈るスタイリッシュアクションゲーム『デビル メイ クライ』シリーズの最新作。『デビル メイ クライ4』から数年後の世界を舞台に、悪魔退治を生業とする青年ネロたちの活躍が描かれます。
ステージには、岡部眞輝プロデューサー、マシュー・ウォーカープロデューサー、伊津野英昭ディレクターが登壇し、最新映像とともに本作の概要やキャラクター紹介が行われました。
髪を短くし、髭も整っているダンテ。以前に登場した時とは違う姿となっていますが、気になる詳細は、9月21日のステージで公開されます。最新映像の中では、トリッシュやレディの姿も確認できました。どちらのキャラのモデルも実在の人物を取り込んで制作したとのことです。
また、映像には謎の男・ブイが登場。本作で起きる事件の解決をダンテに依頼しており、作品の中でも重要なキャラとなるようです。
キャラ紹介が終わるとステージでは新たな映像が公開され、『ロックマン』とのコラボレーションが発表されました。コラボでは、専用のモーションやアクションが用意されたデビルブレイカー“ロックバスター”が登場します。
▲ステージにはロックマンが駆け付けました。 |
最新情報の発表後には、スペシャルゲストとして、デビルブレイカーのデザインを担当した河森正治さんが登壇し、デザイン秘話が語られました。
まず語られたのは、デビルブレイカー“バスターアーム”について。“バスターアーム”は、『デビル メイ クライ 4』の“デビルブリンガー”にいかに近づけられるか、収納状態からどれだけ大きな手にできるか試行錯誤したとのこと。
手のひらを大きくするにも限界があった中、腕が手に代わるという方法を思いつき、今のデザインになったようです。
発表直後から話題になったという“パンチライン”は、ロケットパンチ風にデザイン。翼を付け、空力を使い飛び、上に乗れるといった意見がどんどんプラスされていったそうです。
翼を別のアームで支える、翼端を展開できるようにするなど、なるべく大きく見えるような工夫が施されています。
“ローハイド”は、ワイヤーがあり、別の武器として切れるカッターでないといけないという差別化が難しかったとのこと。デザイン化するにあたり、ブロックを使用し試行錯誤した写真が公開されると、観客に加え開発陣からも「すごい……」と声が漏れていました。
開発の中では、お蔵入りになってしまったデザインも存在し、例として空中換装できるデビルブレイカーが挙げられました。河森さんは「今後のスペシャルプレイバージョンとかで期待したいですね」と希望するコメントを残し、ステージを後にしました。
ステージ終盤には、今後発売予定のグッズ情報や本作の特典情報が公開されました。特典の詳細などは、公式サイトをご確認ください。
最後に岡部さん、マシューさん、伊津野さんから発売を待つファンに向けてのメッセージが送られステージは終了しました。
■東京ゲームショウ2018 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……9月20日~21日 各日10:00~17:00
一般公開日……9月22日~23日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
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