2018年9月21日(金)
『EDF: アイアンレイン』巨大生物・ベイザルに挑む! 新型“PAギア”を使った感触をチェック【TGS2018】
千葉・幕張メッセで開催されている“東京ゲームショウ2018(TGS2018)”のディースリー・パブリッシャーブースで、2019年発売予定のPS4用タイトル『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN(EDF: アイアンレイン)』の試遊が楽しめた。本記事では、本作のプレイレポートを掲載する。
▲ディースリー・パブリッシャーのステージには、今回の試遊で選べるミッションに登場する超巨大生物・ベイザルがお出迎え。 |
『EDF: アイアンレイン』は、地球を侵略する無数の巨大生物を撃破するアクションシューティング『地球防衛軍』シリーズの派生作品。設定はもちろん、洋画に近いテイストのビジュアルになっているなど、これまでのナンバリングタイトルとはひと味違った作品に仕上がっている点が特徴だ。
今回の試遊では、5つのミッションと3種の“PAギア(ナンバリングタイトルにおける兵科のようなもの)”が選べるようになっていた。そこで、昨年の出展時には存在しなかった超巨大生物・ベイザルが出現するミッションと、第3のPAギアであるヘビーストライカーの感触をお届けする。
▲ヘビーストライカー |
EDFの主戦力を支える技術“PAギア”には、バランスタイプの“トルーパー”、飛行タイプの“ジェットリフター”が存在。今回の試遊で使用可能な“ヘビーストライカー”は、攻防一体型のパワータイプといった印象だ。
使用できる武器は2種あり、1つはベーシックなアサルトライフル。もう1つはロケットランチャーorプラズマランチャーで、どちらか1つを選ぶことになる。ランチャー系の武器で特筆すべきは、両手に構えることができる点。弾薬切れを起こしやすいものの、威力の高さはお墨付き。
ヘビーストライカー独自の武装として、電磁バリアの存在も見逃せない。自身の周囲にバリアを展開する防御兵器で、巨大アリの蟻酸や巨大サソリの毒液、はたまたベイザルのブレスすら無効化できた(一部防ぐことができない攻撃もある)。バリアの使用にはエネルギーの消費が必要だが、展開までの速度も速く、仲間の防御役としても活躍できるだろう。
▲バリアを展開しながらのダッシュも可能。敵に囲まれたり、周囲から遠距離攻撃を受けたりしそうな時は、バリアで身を守りつつ安全圏まで逃げることも! |
上で触れた超巨大生物のベイザルの出現するミッション名は“巨獣出現”。ベイザル以外にも、毒液をまき散らすサソリ、火炎ブレスをまき散らすゴミムシ、EDFの対抗勢力であるカインドレッド・レベリオン(=KR)の歩行兵器が現れる。EDF、巨大生物の三つ巴の戦いと言っていいだろう。主な目的はベイザルの撃退だが、周囲の敵を排除する必要もある難関ミッションだ。
敵の圧倒的な攻撃が予想されるので、バリアが展開できるヘビーストライカーで出撃。予想通り敵の遠距離攻撃を無効化でき、体力もほとんど減らさず対応できた。ただ、敵の攻撃が長引く局面ではエネルギー切れになり、ピンチにおちいることも……。バリアの展開は限定的にして、ダッシュによる回避を基本にしたほうがよさそうだ。
▲ベイザルのブレスだけでなく、巨大サソリの毒液もやっかい。じわじわと体力を減らせれ、気づいた時にはあえなく倒されていたということも……。 |
肝心のベイザルはというと、ブレスと体から放出する電磁パルスが主な攻撃方法。ブレスはバリアで防げますが、電磁パルスに関しては注意が必要でした。バリアを展開しても少ないですがダメージを受け、エネルギーがゼロに……。バリア展開もダッシュもできない状態になり、巨大生物から袋だたきにあってしまいました。
ベイザル自体の体は非常に大きいので攻撃はほとんど当たりましたが、この敵に対しては防御と回避を中心に立ち回ったほうが懸命かもしれない。
試遊のプレイ時間は約10分だったが、なんとかベイザルの撃退は可能のようだ。ヘビーストライカーの有用性を理解できるうえ、ベイザルの脅威をまざまざと見せつけられるミッションであることは間違いない。今回の試遊の目玉ではないかと思うので、ぜひとも体験してほしい!
なお、ベイザルによるアトラクションもあるので、ブースにお立ち寄りの際は、チャレンジしてはいかがだろうか。
■東京ゲームショウ2018 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……9月20日~21日 各日10:00~17:00
一般公開日……9月22日~23日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
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