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『ディシディアFF』新キャラ“カムラナート”プレイレポート。自己強化と敵弱体を備えた独特な使い心地!

2018-09-28 00:15

文:電撃ARCADE編集部

 電撃アーケードゲーム編集部がお届けする、現在絶賛稼働中のアーケード版『ディシディア ファイナルファンタジー(以下、ディシディアFF)』の特別企画。今回は、9月19日アップデートで追加された“カムラナート”のプレイレポートを掲載します。

『ディシディアFF』

 どうも、ライターのスズタクです。この原稿を書いているときは東京ゲームショウ真っ最中ですが、みなさんは楽しめたでしょうか? 僕は幕張メッセのお祭りオーラを受け流しながら、先日参戦したカムラナートを粛々と触っていました(笑)。というわけで、今回はカムラナートのプレイレポートです!

各技が強力な“魔剣”に変化するユニークタイプの大公

 『FFXI』のヴィランキャラとして参戦するカムラナート。原作ではジュノと呼ばれる都市国家の大公で、人々から称えられている人物です。しかし、表には見せない壮大な野望を抱いており、やがてプレイヤーと対峙することになります。

 次の新キャラはきっとヴィラン側だろうと予想はしていましたが、まさか『FFXI』からやって来るとは思いませんでした! 僕は『FFXI』をプレイしたことがなく、カムラナートの存在もまったく知らなかったので、ある意味今までの新キャラ発表のなかで一番衝撃が大きかったです(笑)。

『ディシディアFF』
▲『ディシディアFF』のカムラナート(CV:三上哲)。いかにも悪役といった雰囲気です。

 そんなカムラナートは、本作ではユニークタイプのキャラで登場。技名に“神剣”と付くブレイブ攻撃をヒットさせると、一定時間“魔剣”に変化してパワーアップします(※相手にガードされたときは変化せず)。全体的にクセのない近接技と飛び道具がそろっており、ユニークタイプのなかでも使いやすいキャラだと感じました。

『ディシディアFF』
▲“魔剣”変化時は、ボタン長押しで拘束力の高い追撃が可能。なお、“魔剣”に変化した技を再度当てても、バフ時間は更新されません。

 ブレイブ攻撃のなかで主力となるのは、“火神剣”(空中でII)、“水神剣”(地上で↓+II)、“雷神剣”(空中で↓+II)あたりでしょうか。飛び道具の“水神剣”と“雷神剣”でけん制しつつ、近距離では発生の早い“火神剣”を中心に攻めれば、無難な立ち回りができるかと。

 “魔剣”に変化した技はどれも強力ですが、ボタン長押しは大きなスキが生まれるので多用は禁物です。とくに近接系のボタン長押しによる追撃は、相手をかなり拘束できるぶん自分の足も長時間止まるので、繰り出すときは状況確認を忘れずに!

『ディシディアFF』
▲障害物がない平地では、“水神剣”が活躍します。召喚コアの破壊にもピッタリ。

 実際にカムラナートを触ってみると、“魔剣”バフの管理が想像以上に大切だとわかりました。味方が高ブレイブを抱えたときに、“魔剣”バフが切れてて満足な拘束がしてあげられず、もどかしく感じたことがたびたび……。シュートタイプのキャラと組むときは、できるだけ“火魔剣”か“風魔剣”(空中で↑+II)を常に使えるように意識したいところです。

『ディシディアFF』
▲各技が“魔剣”に変化していれば、近距離戦でも遠距離戦でもかなりの強さを見せつけます。

“エソテリック・リージョン”はこまめに設置するべし!

 専用EXスキルの“エソテリック・リージョン”を使うと、その場に球状のトラップ魔法を設置。これに敵が触れると攻撃力、防御力、移動速度を下げ、さらに汎用EXスキルを使用不可にするデバフが付与されます。トラップは1つ1つのサイズが大きく、複数設置すれば相手は動きにくくなります(最大4つまで設置可能)。

 トラップの置き場所は、キャラが通りやすいステージ中央や召喚コア付近がオススメ。また、HP攻撃を受けてダウンしている相手にトラップを重ねれば、確実にデバフを付与できるので覚えておきましょう!

『ディシディアFF』
▲地上で発動するとトラップの下部分が地面に埋もれてしまうため、なるべく空中で使うと◎。

 “エソテリック・リージョン”はリキャスト時間が20秒ととても短いので、ストックされたらすぐに使うくらいの気持ちでOKかと。トラップの設置数に応じて“魔剣”バフの時間が延びるという効果もあり、“魔剣”バフの維持が生命線となるカムラナートにとっては、どんどんトラップを設置したほうが有利に戦えます。

個人的なイチオシHP攻撃は“光輪剣”!

 HP攻撃についてはC.LV5までに修得できる3つを試してみましたが、個人的には“光輪剣”(C.LV5で修得)が扱いやすかったです。ひと言で表すならヴァンの“クルエルアズール”のような性能で、発生の早さとブレイブダメージ付きという2点が強みですね。C.LV10で修得できる“インターヴィーン”はセフィロスの“閃光”のようなカウンター技らしいので、こちらも早く試してみたい!

『ディシディアFF』
▲カムラナートのHP攻撃のなかでは唯一のブレイブダメージ付きで、ブレイブブレイクを狙いながら敵のHPを削れます。

 今回のカムラナート参戦で、シーズンパスのキャラも残り2人となりました。次回は“ナンバリング後半”かつ“過去の『ディシディアFF』シリーズに登場した女性キャラ”とのことなので、だいぶ候補が絞られますね。しかも、カムラナートが『FFXI』のキャラであることを踏まえると……。なんだか、ティーダの喜ぶ声が聞こえてきそうです(笑)。

 電撃オンラインでは、今後も『ディシディアFF』の情報を発信予定です。戦術指南やプレイレポートなど、さまざまな記事を掲載しますので、どうぞお楽しみに!

データ

▼『ディシディア ファイナルファンタジー』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■ジャンル:オンライン・パーティ対戦型アクション
■稼働日:2015年11月26日
■プレイ人数:1~6人

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