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2018年10月11日(木)

『ゲームセンターCX』の軌跡を放送作家・岐部昌幸が振り返る書き下ろし小説が10月12日に発売!

文:電撃オンライン

 フジテレビONEにて好評放送中の人気ゲームバラエティ番組『ゲームセンターCX』。よゐこ・有野晋哉がレトロゲームのエンディングを目指す“有野の挑戦”をメインに、今年でついに15周年を迎える。

 今回、番組の立ち上げから放送作家として参加している岐部昌幸氏が、番組の歴史を回想する書き下ろし小説『ゲームセンターCX 作家岐部の挑戦』を執筆。明日10月12日発売される。

『ゲームセンターCX』

 番組の誕生秘話から、「有野の挑戦」の舞台裏、さらには伝説の「マイティボンジャックの奇跡」や「24時間生放送」などのスペシャル企画の裏側まで、笑いと感動に溢れるその軌跡を作家岐部によるちょっぴり、いや、かなりナナメな視点で惜しみなく語り尽くされる。

 なお、本書のオビには有野課長の推薦文が掲載されている。有野課長は本の中身をすべて読んだうえで推薦文を寄稿しているそうだ。

『ゲームセンターCX』

人見知りな芸人と内向的な作家の
15年がかりで仲良くなっていく
アドベンチャーゲームのような暴露本です。

――有野晋哉 

 暴露の内容が気になった人は、ぜひ本書をチェックしてみよう。以下、本書のプロローグより一部を特別掲載する。

[本書より]

「有野さん入られます!」

 2004年の夏。アテネオリンピックの水泳・北島康介選手の金メダル獲得の興奮が冷めやらぬなか、東京お台場にあるフジテレビの小さな会議室では、前代未聞の収録が行われようとしていた。“一人の芸人が黙々とゲームをプレイする”、ただそれだけの番組である。

 究極にシンプルかつ地味で、なおかつ「ゲーム」というニッチなジャンル。前例がないというより、テレビ的にはあまりにも無謀すぎる企画がゆえ、過去に誰も手を付けようとさえ思わなかった……というほうが正しいのかも知れない。

「キベくん。このえっと……アトランティスのナントカ? これ何面あるんだっけ?」
「100面です。あと、『アトランチスの謎』です」
「おもしろくなるの?」
「は、はい。おもしろくなります!」

 競馬ゲーム以外のゲームにはまるで疎いマツイプロデューサーからの問いに、私は(……多分ですけど)という言葉を飲み込みながら反射的に答えた――。

(本文『プロローグ』より一部抜粋)

サイン本お渡し会開催決定!

 番組15周年を記念して幕張メッセで行われる1万人ライブ『ゲームセンターCX 15th 感謝祭 有野の生挑戦 リベンジ七番勝負』の前日物販にて、岐部氏本人が登場して“サイン本お渡し会”が開催される。

 以下の開催内容をよく確認して、ぜひ参加してみよう!


日程:2018年10月27日(土)13時~17時
※13時より整理券販売開始、14時より岐部氏が登場してお渡し会開始。

場所:幕張メッセ 6ホール 前日物販会場内
※10月28日(日)の「有野の生挑戦」のチケットをお持ちでない方も
 10月27日(土)の前日物販会場には入場できます。

整理券配布場所:前日物販会場内のお渡し会整理券用特設レジ

対象商品:書籍『ゲームセンターCX 作家岐部の挑戦』

<サイン本お渡し会参加方法>
・整理券のご購入はお1人様1枚です。整理券の事前予約は一切お受けいたしません。
・特設レジにて、書籍の代金と引き換えに整理券を先着400名様に配布いたします。定員数に達し次第、整理券の販売は終了になります。
・整理券に明記された時間に、会場内のお渡し会専用スペースにお越しください。整理券に記載されている番号順に整列いただきます。
・会場スタッフの指示に従ってください。前日物販会場全体の注意事項についてはイベント公式サイトをご確認ください。

※悪天候、交通事情、その他の事由により、内容やスケジュールの変更、または中止させていただく場合があります。
※整理券・サイン本の譲渡・転売は固く禁止いたします。
※翌28日(日)の会場物販でもサイン本の販売を予定しておりますが、岐部先生のお手渡しはありません。また、なくなり次第終了となります。


 番組ファン必読の『ゲームセンターCX 作家岐部の挑戦』は10月12日発売、お見逃しなく!

データ

▼『ゲームセンターCX 作家岐部の挑戦』
■著者:岐部昌幸
■発行:KADOKAWA
■発売日:2018年10月12日
■定価:本体1200円+税
 
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Amazon.co.jp

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