2018年10月5日(金)
今秋にDMM GAMESから配信予定のiOS/Android/PC用ゲーム『甲鉄城のカバネリ ‐乱‐ 始まる軌跡(以下、甲鉄城のカバネリ ‐乱‐)』のインプレッションをお送りします。
本作は、2016年に放送されたTVアニメ『甲鉄城のカバネリ』の正統続編となるゲームです。舞台となるのは冬の中ノ国。主人公の“要”を中心に、アニメの3カ月後という時系列でストーリーが進行していきます。
開発メンバーには、WITSTUDIO、荒木哲郎氏、美樹本晴彦氏、澤野弘之氏など、原作アニメを手がけたクリエイター陣が勢ぞろい。ゲーム開発スタッフに話を伺ったところ、「2期を作るつもりで製作しました!」とのこと。アニメファンは要チェックですよ!
今回、正式サービス開始に先駆けて本作をプレイさせていただきました。ここでは先行体験でプレイをしてわかった、本作の魅力についてご紹介していきます。
▲こちらはストーリーが楽しめる“物語”の画面。史伝を選ぶとストーリーを進められます。列伝では、入手しているキャラクターたち固有のストーリーを体験できます。 |
▲史伝での会話は、フルボイス。音を出してのプレイをオススメします。 |
▲アニメの制作陣が手がけているだけあって、イラストのクオリティはかなりのもの。必見です。 |
ストーリーを読み進めていくと、敵(カバネ)とのバトルが発生します。バトルは基本オートで進行し、プレイヤーが行うのは各キャラクターのスキル発動のみ。スキル発動はタップ1つでできるため、誰でも簡単にプレイできます。
バトルスピードの倍速やスキルのオート発動といった設定もできるので、快適に遊ぶことができました。
▲攻撃するキャラクターはガンガン動き、見ているだけでも楽しめますよ。 |
▲キャラクターの下にあるアイコンをタップするとスキルが発動します。 |
物語とは別の遊び要素も本作には用意されています。その1つが、マップを渡り歩くことでいろいろな場所に訪れたり、アイテムを発見したりできる“探索”です。
探索で行ける場所は物語と連動しており、物語を進行すると新たな場所が開放されていきます。マップ内にはさまざまな駅が存在し、各駅でアイテムの購入ができる“商店”や条件を満たすことで報酬が手に入る“御用承り処”などを利用できるのです。
▲こちらが探索のマップ画面。 |
▲興都駅。駅によって利用できる施設は異なります。 |
▲施設の1つ御用承り処。受注後条件を満たすと報酬“富くじ”がもらえます。 |
▲こちらは駅くじ処。富くじを使用することでいろいろなアイテムが手に入ります。 |
▲商店には、その駅でしか購入できないアイテムがずらり。商店でも富くじを利用します。富くじは駅ごとに専用のものが必要になります。 |
また、“樹海”や“腕試し”といったコンテンツにも注目です。どんどん強くなっていく敵を倒し先に進んでいく“樹海”や、他のプレイヤーの育てたキャラクターたちと戦い、ランキングを競う“腕試し”といった、育てたキャラクターの力がどこまで通用するのか試せる場所も用意されていますよ。
▲こちらは樹海の画面です。敵と戦い、勝利すると報酬を獲得。次に進めます。 |
▲一方こちらは腕試しの画面。全国にいる他のプレイヤーと戦える場で、成績がランキングに反映されます。 |
本作には“組合”と呼ばれるものがあり、同じ組合にいる他のプレイヤーたちとコミュニケーションをとることができます。そして、組合に所属して楽しめるのが、巨大カバネの討伐戦なのです。
▲組合に所属した状態でゲームをプレイしていると、巨大カバネが出現! |
巨大カバネは強力で、キャラクターたちの力ではダメージを与えられません。そこで登場するのが駿城の兵器攻撃です。駿城はバトル中一定間隔で攻撃してくれるため、プレイヤーはやられないように攻撃に耐えつつ他のカバネと戦っていきます。
一定時間経過するとバトルが終了し、報酬がもらえるという仕組みになっています。組合では駿城を強化するための設備への投資も可能。巨大カバネのHPはかなりのものなので、仲間たちと協力して撃破を目指しましょう。
▲プレイヤーたちは取り巻きのカバネへの攻撃に集中。巨大カバネへの攻撃は駿城に任せましょう。 |
5人まで編成でき、キャラクターは主にガチャで手に入れられますよ。各キャラクターはさまざまなスキルを持っているので、スキルを考慮して決めるもよし、外見で決めるもよし。自由にパーティを作ることができます。先行体験で、早速11連ガチャを引いてみました。その結果がこちらです。
▲筆者のリアルラックが低いため、☆3のキャラクターが多く出現。ですが、本作ではキャラクターは全員レアリティを上げられるようです。これはうれしい配慮ですね。 |
キャラクターはレベルを上げるだけでなく、装備をさせることで強化可能。装備は制作して入手するのですが、制作時にランダムでスキルが付きます。同じキャラクターでも装備とスキルでプレイヤーごとに異なる能力にできるのが特徴ですね。
装備は鍛えればキャラクター同様レアリティを上げることができ、高レアリティになった装備はスキルを変更できるようになります。制作を繰り返して、自分の満足できる武器を作り出すという楽しみ方もできますよ。
▲装備の設計図を使用して制作します。 |
▲武器と防具の2種類を装備できます。 |
アニメの続きともいえるストーリーだけでなく、他プレイヤーとの共闘や戦い、キャラクターの育成などゲームとしてもやり応えたっぷりの本作。アニメファンだけでなく、ゲーム好きな方にも十分オススメできます。気になった方は、リリースされたらぜひ遊んでみてくださいね。
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