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2018年10月5日(金)

“迷った”の前にコレ! 『アサシン クリード オデッセイ』での冒険を後押しするTips集・前編【電撃PS】

文:電撃PlayStation

『アサシン クリード オデッセイ』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。

 ついに本日発売となった『アサシン クリード』シリーズ最新作、PS4/Xbox One/PC用ソフト『アサシン クリード オデッセイ』。本作で主人公は、1人の傭兵として、そしてスパルタの英雄・レオニダスの孫として“ペロポネソス戦争”に干渉していくことになります。

『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』

 本作は、紀元前400年代の古代ギリシア、現代でいうところのギリシャとエーゲ海付近が舞台となっています。当時の世界を再現したフィールドはとにかく広大で、最初のうちは“これから何をすればいいのか”に悩む人もいるかもしれません。ということで、ここでは本作を遊ぶうえで役に立つTips集を2回に分けてお届け! 前編である今回は、これだけ知っていれば問題ない、覚えておいて損はない基本要素を解説していきます。

【探索編】古代ギリシアの世界を快適に冒険しよう!

『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』

 本作は、基本的にクエストをクリアすることで進行していきます。クエストの分類は、メインストーリーである“果てなき旅”、世界に住む人の悩みを解決する“ワールド&キャラクター”、武力で荒事を解決する“賞金稼ぎ&戦争請負”の3つ。“果てなき旅”を進めつつ気ままに冒険するのもよし、気が向いたときにサブクエストをこなして世界観に没入するもよし。どれをどう進めるかは、プレイヤーの自由なのです!

 ちなみに、ポーズメニューの“クエスト”で進行したいクエストを選ぶ(追跡)とマーカーとタスクが出現するので、それを追っていけば迷わずクリアできますよ。

『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』
▲“果てなき旅”と“キャラクター&ワールド”の受注NPCは、頭上に◇マークが出現しているのでひと目でわかります。
『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』
▲“賞金稼ぎ&戦争請負”は、像の足元にある掲示板で受注可能です。

●選択肢が出たけど、どれを選べばいいかわからない!

 会話中に出現する選択肢のなかには、選んだものによってその後の展開に変化があるものも。本作はかなり細かいタイミングでオートセーブされますが、過去10回まで個別に保存されているため、やり直しも容易です。「選択肢をすべて確認したい!」という人は、メインメニューからロードしましょう! ちなみに、平時ならばメニュー画面で↑ボタンを押せば、任意のタイミングでクイックセーブも可能です。

『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』
▲このクエストは、選択肢によって報酬が変化。一番上の選択肢を選んだ場合は少しのお金、中央の場合は多めのお金と装備品、一番下の場合はタダ働きとなります。
『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』
▲制限時間がある選択肢も。この場合は、素早い判断が必要です。

●世界が広すぎて、どこに何があるかわからない

 通常時に十字ボタンの↑を押すと、ワシの“イカロス”に操作が移ります。この状態でL2を押すと主観視点になり、注視した人や施設・物資などのマーキングが可能に。周囲の俯瞰や拠点の偵察など、何かを探す場合はワシのイカロスを活用しましょう!

●長距離移動が大変……

 地上を移動中、↓ボタンを長押しすると馬のフォボスを呼び出すことができます(馬を入手する序盤クエスト以後)。フォボス騎乗中に×ボタンを押すと、道なりに沿ってオートランが開始。さらに、その状態で△ボタンを押すと、マップ上で指定したマーカーやクエスト目標への自動移動が可能です。ただし、海を挟む等の物理的に移動できない場合は、自動移動がキャンセルされるので注意。

●高速移動(ファストトラベル)ってどうやるの?

 特定のポイントまで一瞬で移動できる高速移動は、この広大な世界を旅するには欠かせない移動手段です。大きな街などの高所にあるワシのマークに移動してシンクロを実行すれば、その場所への高速移動が解禁されます。新しい街に到着した際は、必ずシンクロポイントを探すようにしましょう。

●暗い場所で先が見えない

 閉め切られた屋内や洞窟など、明かりが届かない場所では→ボタンを長押しして松明を灯しましょう。松明に使用制限はなく、R2でその場に、L2+R2で前方に投げ捨てることも可能です。物を燃やしたりもでき、使いどころも多いので覚えておきましょう!

『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』
▲敵拠点にある戦争物資を焼却する際にも役立ちます。敵を燃やすことも可能。

●夜を待つ時間がもったいない!

 通常時かつ安全な場所にいるときに限り、タッチパットを長押しすることで瞑想し、時間を経過させて昼夜を入れ替えることが可能です。とくに、敵拠点へ攻め入るのは、敵兵士が睡眠をとるなど夜間がベスト。瞑想で夜を待ち、イカロスで偵察してから挑むといいでしょう。

●美しい世界をスクリーンショットに収めたい!

 本作では、L3+R3を同時押しすることで、いつでもフォトモードを起動できます。フォトモードでは、カメラの軸移動や回転、ズームの操作、さらにはL3を押し込むことで被写体深度や色合いまで調節可能と至れり尽くせり! 風景画だけでなく、イベントシーンや戦闘シーンでも自由に撮影できるので、カッコイイ写真をバシバシ撮影しちゃいましょう。ちなみに、撮影した写真は、オンラインへのアップも可能です。ゲームを遊んでいるユーザーとマップ上で共有されるので、ほかの人が撮影したものを見る楽しみもありますよ!

『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』
▲この写真も実機で撮ったもの。古代ギリシアの冒険していれば、何度も“画になる”シチュエーションにめぐり会えるはず!!

【戦闘1:通常戦闘編】多彩な攻撃手段を駆使し、古代ギリシアの英雄となれ!

『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』

 戦闘では、R1の通常攻撃、R2の強攻撃(ガードブレイク)、L1+R2の受け流し、□ボタンの回避だけを覚えておけば、問題なくプレイできます。それに合わせて、適度にアビリティを使っていくのが本作の戦闘の基本形です。攻撃の基本となる近接武器には、剣、短剣、ヘビークラブ(槌)、ヘビーブレード(斧)、杖、槍の6種が存在。それぞれ、攻撃スピード、リーチ、1発あたりの威力が異なるので、自分の手に馴染む武器を探すといいでしょう。初心者には、扱いやすくスキが少ない短剣、リーチが長い槍がオススメ!

『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』
▲敵が赤く光る攻撃は受け流しができないので、回避で対処しましょう。

●遠距離攻撃手段はないの?

 弓を修理する序盤クエストを終えたあとは、L2で弓を構え、R2で矢を放てるように。単純なダメージソースとしては少々心もとないが、頭を狙い打てば大ダメージを与えられる。また、壁の角に隠れた状態でL2を押せばカバーしながらの射撃も可能です。

●暗殺で、すばやく敵を排除したい!

 敵に見つかっていない状態ならば、暗殺のチャンス。草むらや壁裏に隠れた状態で敵に近づき、△ボタンを押すことでアサシンダメージを与えることができます。通常攻撃の10倍近い威力があるので、積極的に狙っていきたいですね。また、↓ボタンを押すと短い口笛を吹き、周囲の敵をおびき寄せることもできます。草むらになどに隠れながら口笛を吹くことで、安全に暗殺することが可能です。

●敵の死体はどうしたらいい?

 敵の死体を放置しておくと、それを発見した敵が警戒状態になります。こうなると非常に行動しにくくなるので、余裕があれば敵の死体は草むら等に隠しておきましょう。死体は△ボタン長押しで持ち上げられ、R2で下ろすことができます。

●戦闘したくないのに敵に見つかった!

 戦闘から離脱したい場合は、敵の視界から外れることが重要。建物や崖などを利用して敵の視線外へ逃げ込み、そのあと草むらなどに隠れれば、敵は主人公を見失います。ただし、その状態でも周囲の散策を続けるので、見つからないようにその場から離れましょう。

●敵が強すぎる!

 本作はレベルによる与・被ダメージの補正が非常に大きいので、自分より+3レベル以上の敵に挑むのは避けたほうが無難です。敵のレベルがドクロマークの場合は、圧倒的に危険な相手なので、見つからないように! なお、本作の敵は地域によってある程度レベルが決まっており、その地域に出現する敵のレベルはマップを少し引くと確認可能です(写真参照)。

『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』
▲地域名の下にある2つの数字が、出現する敵のレベルです。左が最低レベル、右が最高レベルで、自分のレベルに応じて敵のレベルも少しずつ上昇します。

●どのアビリティを覚えればいい?

 主人公のレベルが上がる等で入手できるアビリティポイントを使えば、各種アビリティを習得できます。アビリティには、弓を強化する“ハンター”、近接戦闘の“ウォリアー”、暗殺・搦め手の“アサシン”という3つのカテゴリーがあるので、自分のプレイスタイルに合わせてポイントを振り分けていきましょう! 特定のアビリティはランクがありますが、これはストーリーを進めると高められるようになります。ちなみに、アビリティポイントの振り直しはいつでもできるので、気軽に割り振ってOKです。

~オススメアビリティ~

・ウォリアー/スパルタキック:敵にダメージを与えながら大きく吹き飛ばす。高所から下へ蹴落とした場合、数万単位のダメージを与えられるので非常に強力。また、このアビリティのダメージでトドメを刺すと、敵は死なず気絶状態になる。
・ウォリアー/セカンドウインド:ライフを回復できる、必須ともいえるスキル。
・ハンター/捕食者の一矢:弓の射程と威力が大幅に上昇。このアビリティを併用したヘッドショットは、指揮官クラスの敵も一撃で葬れるほど。
・アサシン/アテナの眼:周囲をスキャンし、アイテムなどインタラクトできる場所を見つけ出す。探索のお供に。
・アサシン/英雄の一撃:戦闘開始後に、アサシンダメージを与えられる唯一の手段で、必殺の威力がある。

●もっとラクに戦いたい、もっと手応えのある戦いがしたい!

 戦闘の難易度は、メインメニューのオプションで自由に変更可能で、イージー、ノーマル、ハード、ナイトメアの4段階になっています。難易度の変更に制限はないので、いろいろ試しながら、自分の好みに合わせた難易度設定を探してみましょう!

【戦闘2:海戦編】大海原での戦闘を制しよう!

『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』

 船に乗った状態で海賊や敵対している軍船に近づくと、海戦が発生。海戦は通常の戦闘とは異なり、船の武装を使った攻撃で敵船を破壊する必要があります。そのかわりに、敵船を破壊した際は非常に多くの素材が手に入るので、稼ぎ目的で海賊狩りを行うのもアリです。

『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』

●海戦での攻撃手段は何がある?

 海戦には、以下の3つの攻撃手段があります。矢で牽制しつつ敵の側面に回って“衝突”を狙い、離れ際にジャベリンを投げるのが海戦の基本です。

・矢:L2で狙いを定めて、R2で撃つ遠距離攻撃。射程は長いが、威力は一番低い。
・ジャベリン:R2で放つ、中距離攻撃。射程・威力ともに中間。
・衝突:×ボタンで加速を行い、前方から体当たりする近距離攻撃。非常に威力が高い。

●敵の攻撃に耐えきれずに負けてしまう……。

 敵の攻撃に合わせてL1を押すと防御態勢を取り、受けるダメージを大幅に軽減できます。敵から受けるダメージはかなり大きいので、意識的に防御態勢を取るようにしましょう。また、敵に側面を取られると矢や衝突で大ダメージを受けるので、×ボタンでの加速を利用して側面を取られないようにしたいですね。

【戦闘3:コンクエスト編】征服戦争に参加してレアアイテムをゲット!

『アサシン クリード オデッセイ(ACOD)』

 “果てなき旅”のストーリーを進めていくと、コンクエスト(征服戦争)に参加できるようになります。本作では、スパルタとアテナイという2つの大国が勢力争いを繰り広げており、各都市国家ごとに“どちらの大国に与しているか”が違うのです。コンクエストは都市国家の支配を賭けた戦争で、数百人が入り乱れる特殊なバトルとなります。

●どうやって発生させるの?

 プレイヤーが都市国家内で"指導者を殺害する""戦争物資を焼却"などの妨害行為を行うと、支配国の国力を削ぐことが可能。国力が一定以下にまで低下すると、任意のタイミングでコンクエスト(征服戦争)が開始可能に。その際、プレイヤーはスパルタとアテナイのどちらの陣営に付いてもOKで、それぞれの大国の拠点にいるNPCに話しかければ、その陣営としていつでも戦争を始められます。

●参加するメリットは?

 戦争の勝敗にかかわらず、強力なエピック装備とお金、経験値がもらえます。現在の支配国は防衛のため難易度が低く、報酬も少なめ。逆に、征服側は難易度が高いですが、報酬も多めです。征服側で勝つのはかなり難しいので、自分のレベルよりも低い場所のコンクエストに挑むのがベターです。ちなみに、コンクエスト終了後、戦地には無数の死体が残されており、アイテムの回収もできます。

●コンクエストでは実際どう戦うの?

 コンクエスト時は、互いに戦力を削り合い、先に戦力ゲージを喪失させたほうが勝利となります。プレイヤーは敵兵を倒せばいいのですが、その際に敵の英雄や将軍を倒すと、より多くの戦力ゲージを減らすことができるので、積極的に強敵を狙うのが勝利への近道です。


 今回は、本作の遊びの基本となる4つの要素について解説してきました。次回は、レオニダスの槍の強化や船のカスタマイズといった、さらに少し踏み込んだお役立ち情報をお届けしますので、お楽しみに!

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