2018年10月7日(日)

マチアソビeスポーツステージ『ゴッドイーター3』吉村Dとのタイムアタック勝負にCC2松山氏が乱入!?

文:電撃オンライン

 徳島で開催中の複合エンターテイメントイベント『マチアソビ』のeスポーツステージにて、バンダイナムコエンターテインメントから12月13日に発売予定のPS4/PC(Steam)用ソフト『GOD EATER 3(ゴッドイーター3)』のステージが開催された。

『ゴッドイーター3』

 いつものステージイベントとは違い、eスポーツ風に、「GOD EATER」シリーズ吉村広総合ディレクターと集まったファンの方々とが、アラガミを討伐するまでのタイムを競う戦いということで、会場は大いに盛り上がっていた。使用するROMはマチアソビでも試遊できたTGS2018出展バージョンのもの。内容についてはこちらの記事を参考にしてください。

『ゴッドイーター3』

 ステージには『GOD EATER』シリーズIP総合プロデューサーの富澤祐介氏と『GOD EATER』シリーズ総合ディレクターの吉村広氏が、ゲーム内で主人公たちが付けている拘束型の腕輪をはめて登場。

『ゴッドイーター3』

 『ゴッドイーター3』は前作から十数年後の世界で、アラガミ以外にも『灰域(かいいき)』と呼ばれるすべてを灰に変えてしてしまう災厄により、さらなる過酷な世界で生きる人々の物語となっている。

『ゴッドイーター3』

 主人公は過去作とは異なり、新たなゴッドイーター『AGE-Adaptive God Eater-』と呼ばれる存在。今回は拠点が移動式の『キャラバン』という移動要塞で、さまざまな戦いの状況が発生するようだ。

『ゴッドイーター3』
『ゴッドイーター3』

 オープニングアニメを担当するのはufotable。初代から続けての制作となり、素晴らしい作画と動きが実現されている。今回の『GOD EATER 3』では劇中でもアニメ演出があるということで、さらに期待は高まる。

 基本紹介を終えたところで、吉村Dとのタイムアタックがスタート。今回のマチアソビが西日本初試遊だったが、試遊経験者も見受けられ、我こそはというファンが多かった。

『ゴッドイーター3』
『ゴッドイーター3』

 吉村Dは腕の拘束を解かないまま、余裕の姿勢で灰域種のアラガミ『アヌビス』へと挑戦することを宣言。

『ゴッドイーター3』

 アヌビスは『GOD EATER 3』から新たに登場するアラガミで、新たに実装されたシステムに慣れていないお客さん側が不利かと思われたが……結果としては、なんとお客さんが僅差で勝利! 「すべての部位を壊してから勝とうと思って…」とは、吉村Dの敗戦後の言葉。

『ゴッドイーター3』
『ゴッドイーター3』

 なんと次の対戦者は観客席から手を上げていたサイバーコネクトツーの松山洋氏! かなり自信満々でのステージに上った松山氏だったが……。

『ゴッドイーター3』
『ゴッドイーター3』
『ゴッドイーター3』

 吉村Dが両腕の拘束を解いた!

『ゴッドイーター3』

 富澤Pのアドバイスを受けつつ善戦する松山氏だったが、結果はあえなく敗退。拘束を解いた吉村Dは強かった!

『ゴッドイーター3』

 戦いを終えた松山氏は、PS4でクオリティが上がった戦闘や戦いのバリエーションが豊富であることを絶賛。

 その後もお客さんとの対戦は続くが、見ていて『GOD EATER 3』の戦いのポイントになりそうな点を以下にまとめてみた。

『ゴッドイーター3』
▲新システム『ダイブ』によるシールドダッシュ

 『ダイブ』は本作で実装される新アクション。R2+×ボタンで瞬時に長距離を移動できる。過去作ではアラガミを追いかけたり、コンボ後に距離が離れてしまったりということがあったが、これによってさらにスピーディーで爽快な戦いが展開できる。このダイブは、ロックオン状態で出すとシールドダッシュになり、アラガミにシールドの防御力に応じたダメージを与えることが可能とのこと。積極的に使っていきたい。

『ゴッドイーター3』
▲新システム『エンゲージ』

 一緒に出撃する仲間と一定の距離内で戦い続けると『エンゲージ』を発動できる。エンゲージエフェクトでは互いに有利な効果を共有することができ、アラガミへの大きなアドバンテージになる。

『ゴッドイーター3』
▲アラガミによる捕喰

 捕喰といえば『ゴッドイーター』最大の魅力でもあるシステムだが、『GOD EATER 3』ではなんと灰域種アラガミがプレイヤーを捕喰してくる。捕喰されるとステータスダウンをしたりリンクエイドが受けられない状態になるなど、大変に危険な状況に陥ることに。しかもアラガミの捕喰攻撃は追尾性能が高く、距離をとっても一瞬で詰めてくる。

 対処としては、ダイブで距離をとり、アラガミの挙動に注意しながらジャストガードが有効とのこと。タイムアタックでも捕喰を受けているプレイヤーが多く、練習が必要になりそうだ。

 対戦結果は5戦行って、吉村Dが2勝3敗。お客さんが熱心であることはもちろん、どの挑戦者も新アクションをうまく使いこなしており、使い勝手の良さが見て取れた。

 イベントは以下の告知で終了。体験版が近日公開&生放送もあるので、ますます『ゴッドイーター3』から目が離せない!

『ゴッドイーター3』
▲好評予約受付中の電撃SPパックに公式SDキャラのグッズがついてくる。デザイン初公開。
『ゴッドイーター3』
▲期間限定アクション体験版、近日公開
『ゴッドイーター3』
▲公式生放送は10月12日の20時スタート。お見逃しなく

データ

▼『GOD EATER 3(ゴッドイーター3)』
■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
■対応機種:PC
■ジャンル:アクション
■発売日:2019年
■価格:オープン

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