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2018年10月16日(火)

山際Pはガスコイン神父を倒せる? フロム・ソフトウェアが贈るカルトクイズをレポート【電撃PS】

文:電撃PlayStation

 10月14日、大阪府のマイドームおおさかにて開催された、フロム・ソフトウェアのファンイベント、“FROMSOFTWARE GAMES EVENT Autumn 2018 in OSAKA”。

『FROMSOFTWARE』

 『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(セキロ:シャドウズ ダイ トゥワイス)』、『Deracine(デラシネ)』、『METAL WOLF CHAOS XD(メタルウルフカオス エックスディー)』、『DARK SOULS REMASTERED(ダークソウル リマスタード)』(Nintendo Switch版)など、フロム・ソフトウェアが贈る新作タイトルの試遊が楽しめた本イベント。取材した筆者が密かに一番楽しみにしていたのが、ここでご紹介するカルトクイズです。

『FROMSOFTWARE』
▲ちなみに本選は現在予定されていません。
『FROMSOFTWARE』
▲クイズ開催前に流れたテロップ。ちなみにこの後は“全く新しいコーナーをお楽しみください。”と続きます。

 某感謝祭風の演出とともに進行するこのカルトクイズは、2015年に開催された“FROMSOFTWARE presents 『DARK SOULS III』&『Bloodborne The Old Hunters』ファン感謝デー in 大阪 & 名古屋”以来2度目。

 設問は基本的に4択形式なのですが、前回は“『Bloodborne』の石ころの筋力補正はいくつ?”“白い丸薬のアイコンには何粒の丸薬が描かれている?”といった純粋に見落としがちな難しいものから、“一見普通の出題内容に見えるのに4択の内容がエグい”という捻りの効いたものまで、バリエーションは非常に豊富。「さすがフロム・ソフトウェア、クイズまで俺たちを殺しに来るのか……」と思わせる、わかりそうでわからない、問題を出されれば出されるほど啓蒙が高まってしまうような、絶妙な難易度調整が行われた内容ばかり。

 一方で賞品が非常に豪華なのもウリで、今回の1位の賞品は、Gecco&豆魚雷賞として『DARK SOULS』上級騎士プロトタイプスタチュー(無彩色)、TORCH TORCHの『DARK SOULS』非売品カラーTシャツといった、世界に1点モノのアイテムが提供されました。

『FROMSOFTWARE』
▲成績上位者だけではなく、キリ番の方にも賞品は用意されていました。

 会場では問題が出るたびに笑いや困惑の声が湧き上がった設問の数々を、ここでは写真を中心に紹介していきます。画像クイズなど、時間経過と共に姿が明らかになるものや、現場のライブ感まではお伝えできないのですが、もし次回があれば、ぜひ会場でその空気を味わいに行ってみてください!

 なお、クイズ以外の試遊やステージ、展示物のレポートは下記にまとめてありますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

⇒イベント全体のレポートこちら

問題編

 まずは例題を2問。こちらは点数に含まれません。

『FROMSOFTWARE』
▲まずは小手調べといったところでしょうか。
『FROMSOFTWARE』
▲選択前には写真のように正解率が表示されます。しかしこれは製作時の予想ということで、全くアテになりません。
『FROMSOFTWARE』
▲制限時間後は参加者の選択率が見られます。

 ここからが本番、第1ピリオド。1問あたりの点数は1点です。

『FROMSOFTWARE』
『FROMSOFTWARE』
▲撮影漏れのため、コチラに4択を。1“Nov. 3th 2017”、2“Nov. 3th 2018”、3“Nov. 8th 2018”、4“Nov. 8th 2019”からお選びください。
『FROMSOFTWARE』
▲クイズ前のステージ中に密かに答えが発表されていました。
『FROMSOFTWARE』
▲写真がボケていますが、設問は“『デラシネ』の舞台となる寄宿学校には何人の少年少女が暮らしているでしょうか?”です。
『FROMSOFTWARE』
▲ステージで試遊の内容を見ていた人ならギリギリわかるラインです。
『FROMSOFTWARE』
▲画像問題。この辺りから急に難しくなってきます。
『FROMSOFTWARE』
▲前回出題された、“悪夢の主、ミコラーシュのセリフは何でしょう?”という問いに対し「ウア(略)アッ!」の“ア”の数を答えさせる内容に近い出題。悪夢再び。
『FROMSOFTWARE』
▲そりゃもちろん、俗に言う“ムーンライト”ですけど。けど!

 ここからは第2ピリオド。1問2点になります。

『FROMSOFTWARE』
▲ほぼ予習が不可能な問題。14年前にプレイしていた人なら覚えているんでしょうか……。
『FROMSOFTWARE』
▲明日から使える雑学知識にどうぞ。
『FROMSOFTWARE』
▲どれもPS4で遊べるので、今や画像の解像度で判断することも厳しいです。
『FROMSOFTWARE』
▲『AC』のステージで楽曲数には触れていたのですが……。
『FROMSOFTWARE』
▲最初は足元から映されていました。
『FROMSOFTWARE』
▲これ、ほとんど『NINJA BLADE』からの出題ですよね……?
『FROMSOFTWARE』
▲飴は噛むもの……かどうかはさておき、こちらも最初は足元から映されていました。
『FROMSOFTWARE』
▲これもほぼ予習できない問題。雰囲気で当てるしかないです。
『FROMSOFTWARE』
▲もはや画像ではないだろう、とは思っていましたが、パラメータで来るとは……。

 最終問題は逆転を賭けたチャンス問題。正解すれば5点のチャンス。しかし……。

『FROMSOFTWARE』
▲ある意味シンプルな2択。事前プレイでは苦戦されていたようです。なお、前回の最終問題では北尾氏がガスコインに挑戦していました。

 ちなみに優勝された方は25点、39.82秒という驚異的な成績でした!

回答編

 それでは以下、回答です!

『FROMSOFTWARE』
▲焦るとこのように答えが割れてしまうんですよね……正解は4。3なら思う存分遊べるのになぁ……。
『FROMSOFTWARE』
▲ネット上では太陽の騎士とよく書かれていますが、じつは戦士。誓約名も太陽の戦士。
『FROMSOFTWARE』
▲じつは20周年を迎えたのは2017年の7月。正解は2番。1問目から引っ掛け問題でした。
『FROMSOFTWARE』
▲英字表記なだけ、まだ良かったのかもしれません。
『FROMSOFTWARE』
▲ちなみにトランプ大統領は45代目。あと2代でホワイトハウスの地下にエアフォース・ワンの収納スペースができます。
『FROMSOFTWARE』
▲何人の“少年”や何人の“人間”ではない、比較的ストレートな問題でした。
『FROMSOFTWARE』
▲死んでも蘇ることができる“回生”システムに引っ張られた方も散見されました。
『FROMSOFTWARE』
▲トゥメルの聖杯は自動的に入手できるので、見覚えのあるものを選ぶのが正解に近い、のですが……。
『FROMSOFTWARE』
▲4が一番人気でしたが正解は2。要素が重複しているものこそ怪しい、という定番推理がまだ成り立つ問題でした。
『FROMSOFTWARE』
▲こうしてイラストで見比べると、じつは結構違いますね。筆者も今年の4月に発売した電撃PSで、ムーンライト特集を制作したのですが……。
『FROMSOFTWARE』
▲一番“戦争感”をストレートに表現した作戦名が正解。この作戦を実行するのが大統領本人という……
『FROMSOFTWARE』
▲根無し草とは、根が地中におりていない草。浮き草のこと。転じて、浮動して定まらない物・事も指します。『デラシネ』というタイトルの真の意味も気になりますね。
『FROMSOFTWARE』
▲紐の色が微妙に紫です。
『FROMSOFTWARE』
▲『AC』のステージで小倉氏は446曲と言っていたのですが、ここで真実が明らかに。小倉氏から「騙して悪いが……」とコメントが出たときは会場から笑いの声が。
『FROMSOFTWARE』
▲司馬遼太郎が執筆した、忍者が主人公の小説は“梟の城”。ミミズクがいなくて本当によかった。
『FROMSOFTWARE』
▲『NINJA BLADE』もリメイクしてくれる、という予言なのでしょうか?
『FROMSOFTWARE』
▲護り飴を使用してから金剛力士の構えを取るまで、結構時間がかかるのですが、途中でキャンセルもできます。
『FROMSOFTWARE』
▲『Bloodborne』に続き、『デラシネ』でもオルゴールが出てくるんですね。
『FROMSOFTWARE』
▲強いて言うなら、重量、耐久度で見わけやすい……ですかね?
『FROMSOFTWARE』
▲獣化後のラッシュで惜敗。ちなみに初期レベル、暴力的過去での挑戦でした。

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