2018年10月19日(金)
『奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ』選択肢&シナリオとカードバトルで濃密な物語体験を【電撃PS】
CD PROJEKT REDからPC版が10月23日、PS4/Xbox One用ソフトが12月4日に配信予定の1人用カードバトルRPG『奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ』。その先行レビューをお届けします。
『奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ』は、『ウィッチャー』の前日譚が描かれるRPG。現在配信中の『グウェント ウィッチャーカードゲーム』をベースにしたカードバトルと、数々の選択肢によって分岐する重厚な物語が楽しめます。
今回、CD PROJEKT REDさんの御厚意で発売前のテスト版をプレイする機会が得られたので、『グウェント』ファン視点から先行レビューをお送りします。
※画像およびゲーム内容は開発中のものであり、製品版とは異なる場合があります。
緻密に描かれた2Dのビジュアルが自然に動く姿に感動
物語は主人公であるライリアとリヴィアの女王メーヴが北方諸国の会合からの帰路で、留守を任せていたカールドウェル卿と出会うところから始まります。カールドウェル卿曰く「陛下がご不在の間、盗賊団が手に負えなくなった」とのこと。メーヴは盗賊団に対処しながら帰還することになります。
まず驚いたのは会話シーンでのキャラクターが自然に動いていること。セリフと唇の動きが見事にリンクしていますし、呼吸しているかのように身体全体も常に動いています。会話内容によって表情や身振り手振りも変化するため、キャラクターが生きているようで感情まで伝わってきました。またキャラクターのセリフがフルボイスなのはもちろん。さらに地の文まで語り部がフルボイスで読み上げてくれるのはとても豪華ですね。
▲何気ない会話シーンでも背景には風で舞う木の葉やゆっくりと動く雲が描かれ、それらの動きを眺めているだけでも楽しめます。 |
▲上の画像と雲の位置が大きく変わっているのがおわかりになるでしょうか。 |
冒頭の会話シーンが終わるとフィールドを動き回れるようになるのですが、こちらのクオリティも凄い! 木々や家屋、人々と動物たち、そして草花の1本1本までもが細かく書き込まれていますし、風にそよぐ木々や羽ばたく蝶などが自然な範囲で動きます。
▲風車や煙突から立ち昇る煙も動き続けていますし、小川の水面も自然に揺れています。そんなフィールドを自由に動き回れます。 |
訪れる国ごとにフィールドのデザインが大きく変化する点も魅力です。次の国ではどんな景色が楽しめるのかワクワクしました。
▲メーヴの国、ライリアからゲームはスタートします。木々に囲まれたのどかで美しい町並みに目を奪われます。 |
▲北方諸国の中で最も強大なエイダーン。しかしニルフガードに攻められ、戦禍が国全体に広がっています。 |
▲ドワーフ達が住むマハカムは深い雪に覆われた山脈。人間たちの国とはかなり雰囲気が違います。 |
地図も細かく書き込まれており、一番縮小した状態でも全体を表示できないほど広大。とにかく情報量が多いので、ズームしないと気付かない建物や脇道もあります。
▲地図を縮小表示にしても、1つ目のフィールドであるライリアの半分弱程度しか表示できません。 |
▲最大までズームすると、この地図がどれだけ細かく書き込まれているかよくわかります。 |
このようなフィールドを動き回り、バトルやサブクエスト、宝箱などを見つけながらメインクエストを進めていきます。
▲メーヴが吹雪に対して腕で顔を隠すなど、キャラクターの動きの細かさにも脱帽。 |
▲メインクエストの重要な場面では、モーションコミック(動きのある漫画)のようなムービーで物語が描かれます。 |
ゴールドや資材を消費して自軍や野営地を強化
フィールド上である程度近づくと何かある場合はアイコンが表示されるため、サブクエストなどを探すのはそれほど苦労しません。また偵察隊を派遣して周囲を探索させたり、掲示板で情報を集めたりすることでも各種アイコンが表示されるので、それらを利用すれば探索はさらに簡単になります。
▲地図のイラストを参考に宝探しをする探索要素も。 |
▲見事宝箱を見つけたら、ゴールドだけでなくマルチプレイ版『グウェント』で使用可能なカードやアバターパーツが入手できます。 |
探索で入手したゴールドや資材、新兵などを消費すれば、軍隊(デッキ)や野営地を強化できます。これが本作の成長要素。まずデッキ編成には以下のようなルールがあります。
■デッキ編成の基本ルール
・カード枚数はリーダーを除いて25枚以上必要
・デッキに入れたカードの総コストが125(初期値)以内
・ゴールドカードは1種類につき1枚まで、ブロンズカードは1種類につき5枚まで編成可能(シルバーカードは廃止に)
・シンボルカテゴリのカードは1枚、アクセサリカテゴリのカードは2枚(初期値)まで編成可能
▲メーヴの武器を変更すると、リーダーアビリティの効果が変わります。武器はサブクエストなどで入手可能。 |
▲カード左上の数値は戦力値で、基本的には高いほど強力。右下の数値はデッキに入れた際のコスト。なおレイナードはメーヴが信頼する忠臣で、最初からデッキに含まれています。 |
▲シンボルカテゴリのカードは、バトル開始時から自動で戦場に配置される特徴があります。 |
▲アクセサリカテゴリのカードは、ユニットではなく消費型の効果を持ち、必ず初期手札に含まれている特徴があります。なお『グウェント』よりも効果が強化されているカードが多いように感じました。 |
これだけ読むと複雑なようですが、最初から組まれているデッキがかなり強いので、序盤は初期デッキでも問題なく戦えます。慣れてきたら、少しずつデッキのカードを入れ替えればOK。
新たなカードはクエストの報酬で手に入ることがあるほか、ゴールドなどを消費して雇用することもできます。ただし最初からすべてのカードを雇用できるわけではありません。野営地にある工房でゴールドと資材を消費すると、野営地にさまざまな施設を建設できます。建てた施設に応じて新たなカードが雇用可能になったり、戦闘勝利時に追加でゴールドがもらえたりなど様々な恩恵を得られます。
▲構築コストの上限がアップする兵舎を建てれば、強力なカード満載のデッキを組むことが可能に! |
自軍が少しずつ強化されていくのはやはり楽しいので、強化に必要なゴールドや資材を求めてフィールドを隅々まで探索しちゃいました。そして強くなった自軍のデッキで敵軍を蹴散らすもよし、『グウェント』に自信がある人は最小限の戦力でギリギリの戦いを楽しむもよし。遊び方はプレイヤー次第です。なお野営地ではほかにもさまざまなことができます。
▲食堂では仲間との会話が可能。仲間の過去や考え方など、興味深い話を聞くことができます。 |
▲訓練場では同じデッキを使うAIとバトルの練習をします。 |
▲女王のテントではこれまでに入手した書簡や報告書などの情報を確認することができます。 |
▲施設を建設するほど、野営地のビジュアルも豪華に。 |
悩ましい選択肢を通じて、物語に引き込まれる
『ウィッチャー』シリーズの代名詞ともいえる、豊富なサブクエストと数々の選択肢は本作でも健在です。この選択肢がクセモノで、基本的に全員が幸せになれるような優しい道はありません。一方を立てればもう一方に非難され、逆を選べば死者が出てしまうようなハードな選択肢ばかり。しかしだからこそ1つ1つの決断が強く印象に残り、物語世界への没入感が深まるのでしょう。
▲盗賊を庇った村人たちの処遇をどうするか。甘い対応をすれば盗賊と戦う兵士たちの士気に影響し、厳しい対応をすれば村人たちが不満を抱えることに。序盤から悩ましい選択肢を突きつけられます。 |
▲村人たちを鞭打ちの刑に処すと、フィールド上の村人が本当に鞭打ちされます。選んだ選択肢によってフィールドの景色が事細かに変わる丁寧な作りに感心しました。 |
決断をさらに悩ましくしているのが、手に入るゴールドや資材が有限な点。フィールドに落ちているゴールドや資材を全部回収し、バトルの戦利品をもらったら、あとはクエストでしか報酬は手に入りません。しかしプレイヤーが得する選択肢は往々にして誰かを不幸にします。誰かを不幸にしてでもゴールドを手に入れて自軍を強化するのか、それとも誰からも奪わずに生きて厳しい戦いに挑むのか。それはプレイヤー次第です。
▲予め選択の結果が表示されている小規模な選択肢も存在します。 |
サブクエストで選んだ選択肢によっては、新たな仲間が加入する場合も。彼らは通常のカードより強力な場合が多く、戦いを進める上で非常に頼りになります。しかし仲間になったからと言って、ずっと付いて来てくれるわけではありません。仲間の主義主張に反する行動をとるといなくなってしまう場合があるからです。
▲聖書の教えに従い、各地の怪物を無償で退治しているデネルの騎士アイク。心優しく頼りになる仲間ですが、彼を裏切ると……。 |
▲激昂してメーヴの元から去ってしまいます。カードも失われるので、バトルで使うことができなくなります。 |
もちろん仲間毎に主義主張は異なるので、全員が納得するような選択肢はありません。「どの仲間と共に旅を続けたいか」という視点でも選択肢を選ぶ必要があります。なお特定の仲間がいないと発生しない会話や選択肢もあるため、1度クリアしても2度、3度と遊びたくなります。
すべてのバトルが物語と密接にリンク。バトルも含めてメーヴの物語
本作のバトルシステムは、現在配信中の『グウェント ウィッチャーカードゲーム』をベースにしたカードバトルとなっています。基本的なルールは次のとおり。
■バトルの基本ルール
・互いにカードを1枚ずつ場に出し、両者がパスした時点で場に出ている合計戦力値の高い方が1ラウンド勝利
・カードを3枚補充して次のラウンドへ。3ラウンド中、2ラウンド先取すると勝者に
▲バトル中のビジュアルはベータ版『グウェント』から大幅に強化されました。盤面は戦場によって変化し、画面左には互いのリーダーの3Dモデルが立ち、動いてバトルを盛り上げてくれます。 |
このように基本ルールはシンプルなのですが、カード毎にさまざまな効果が設定されていて、出すタイミングや特定のカードとの組み合わせによって同じカードでも戦力値が大きく変化します。相手のカードを攻撃して戦力値を減らす効果もあり、奥深い駆け引きが楽しめます。なお本作では難易度を3段階から選べるのですが、最も簡単な“新米君主”にしているとバトルに負けても勝ったことにして先に進むことが可能。そのため“カードゲームは苦手だけどシナリオには興味がある”なんて人でも問題なく楽しめます。
『グウェント』ファンとして感心したのが、バトルと物語が密接に関連している点。攻城戦なら相手の場に最初から堅牢な城門が配置されていたり、逃げる敵を追う展開なら勝利条件が“特定の敵を逃がさず倒す”に変わったりなど、シチュエーションに沿ったバトルが豊富に用意されています。またバトル中にも専用の会話が数多く流れるので、バトルも含めてメーヴの物語を表現しているのだなと。そういう意味ではたとえカードゲームが苦手だとしても、1度は普通にチャレンジした方が物語をより深く楽しめそうです。
▲拠点にいるヴライエフ将軍との激しい戦い。自軍のデッキを使う戦いでも、最初から敵陣にカードが配置されていたり、特別な勝利条件が設定されたりなど、特殊なルールが設けられる場合があります。 |
▲バトル中に仲間や敵との会話が始まることも。バトルのアドバイスになっている場合もあるので、耳を傾けましょう。 |
なお各バトルは1度クリアしたら(ゲームを最初からプレイしない限り)もう挑めず、同じ内容が存在しない固有のバトルばかりなので、すべてがボス戦と言っても差し支えないくらい工夫を凝らして作られています。これはたまたまかもしれませんが、騙し討ちされた時などメーヴにとって困難な戦いほど、バトルの難易度が高くなっているように感じました。
▲手ごわい相手ほど特殊な能力を使うためテキスト量が膨大に。読み解くのはなかなか大変ですが負けてもペナルティなしで再チャレンジできるので、とりあえず戦ってみた方がどんな能力なのか理解しやすいかもしれません。 |
▲対人戦ではありえない脅威的な戦力値を持つボスや、カード6枚で構成される巨大なボスも。ほかにどんなバトルが待ち受けているのかワクワクします! |
『グウェント』プレイヤー向けの細かなルールの変更点
最後に『グウェント』プレイヤー向けに、細かなルールの変更点をまとめます。なおこれらはあくまでも『奪われし玉座』とパブリックベータ版『グウェント』との違いであり、正式版『グウェント』でも同じように変更されているとは限りません。
3ラウンド全体で自由にマリガン回数を割り振れるように
これまでの『グウェント』では1ラウンド目のマリガン回数が3回、2ラウンド目と3ラウンド目は1回ずつで固定でした。しかし『奪われし玉座』では1ラウンド目から最大6回までマリガンが可能。使わなかったマリガン回数はキープされて2ラウンド目以降で使うことができます。ただしマリガン回数が回復することはないため、1ラウンド目で6回マリガンした場合、以降のラウンドでマリガンはできなくなります。
マリガンのブラックリスト化は廃止
以前のマリガンは“デッキに返したカード(同名カード含む)は、そのラウンドのマリガン中は引かなくなる”という仕様でした。しかし『奪われし玉座』ではデッキに返したカード自体をそのラウンドのマリガン中に引くことはありませんが、同名カードは引く可能性があります。デッキ編成のルールに記載したとおり、同名ブロンズカードは5枚までデッキに入れられるので、運が悪いとデッキに返したカードを4枚連続で引く可能性もありそうです。
▲マリガンでデッキに戻すカードは一時的に右のスペースに保存され、そのラウンドのマリガンが終わってからデッキに戻されるようになりました。 |
2ラウンド目と3ラウンド目のドローが3枚ずつになり、手札上限が10枚に
これまでの『グウェント』では1ラウンド目に10枚、2ラウンド目に2枚、3ラウンド目に1枚カードをドローできました。『奪われし玉座』では2ラウンド目と3ラウンド目で3枚ずつカードをドローできるようになり、1ゲーム中で使えるカード枚数が増加。ただしこれまで何枚でも持てた手札に10枚の上限が設定され、それを超える場合はドローしたカードが強制的に墓地へ送られるようになりました。
戦場が3列から2列に
以前は自陣3列、敵陣3列で戦場には合計6列存在しましたが、『奪われし玉座』では自陣2列、敵陣2列で合計4列になりました。名称は近接列と間接列で、攻城列が消滅。1列に配置可能なカードは9枚までで以前と同じため、自陣に配置可能なカードの合計枚数が27枚から18枚に減ったことになります。
▲デッキからカードを呼び出すタイプの効果を多用すると、戦場がいっぱいになって新たなカードが配置できなくなる危険も。 |
リーダーは任意のタイミングでアビリティを使用可能に
以前のリーダーは手札とは別に存在しているカードという扱いでしたが、『奪われし玉座』ではカードではなくなりました。しかし何もできないわけではなく、任意のタイミングでリーダーアビリティが使用可能に。カードの配置はアビリティの使用前と使用後のどちらでもできます。ただしアビリティを使用した場合、カードを出さずにパスすることはできません。
手札がなくなったターンに強制パスが発生
以前は手札が1枚のときにカードを出すと、次のターンで強制パスが発生しました。しかし『奪われし玉座』では手札が1枚のときにカードを出すと、そのターンの終了時に強制パスが発生します。つまりこれまでよりも対戦ターン数が1ターン短縮されるため、一定ターン経過後に効果が発動するタイプのアビリティなどを使用する際は計算ミスに注意したいです。
アーティファクトカテゴリが追加
ユニットとスペシャルのほかにアーティファクトというカテゴリが追加されました。アーティファクトはユニットと同様盤面に配置しますが、戦力値は持ちません。戦力値を持たないため、破壊するには専用の効果を持つカードが必要になります。
新たなキーワード能力が追加
これまでになかった能力を持つカードもたくさん追加されました。それらのすべてをここで紹介することはできないので、代表的な能力だけ紹介します。
・命令
カードを配置したあと、そのカードを選ぶと任意のタイミングで発動できるアビリティ。リーダーアビリティも“命令”にあたります。なお“命令”はアーティファクトなら即時実行可能ですが、ユニットの場合は盤面に配置してから1ターン経過しないと実行できません。このルールを忘れて手札が1枚になってから“命令”を持つカードを配置すると、そのターンでパスとなり“命令”が使えなくなるので気を付けましょう。
・勇躍
“勇躍”を持っているユニットなら、盤面に配置して即座に“命令”が使用可能となります。
・クールダウン
“命令”の中には再使用可能なものがあり、その場合は“命令”使用後に“クールダウン”の数値分ターンが経過すると、再度“命令”を使えるようになります。“クールダウン”を持つカードは積極的に“命令”を使って、再使用を狙いたいところです。
・忠実
自軍のリーダーアビリティが使用されると、自動的に実行されるアビリティ。女王の命令に奮起して頑張るということですね。
・チャージ
命令アビリティの実行可能回数で、表記がない場合は1回です。ほかのカードにチャージを与えて、再度“命令”可能にするカードもあります。
・射程(X)
“射程”を持つユニットのアビリティは、(X)に書かれた数値以内の距離にいるユニットしか対象にできません。射程(1)なら自身が配置された列の1つ隣まで、射程(2)なら2つ隣までの列が射程範囲になります。
・萎縮
“萎縮”を持つカードの効果は、“ボス”と表記されたユニットを対象にできません。1人用RPGの『奪われし玉座』らしい能力ですね。
カードを出しても自分のターンは終わらない
以前はカードを1枚出したら即座に相手ターンへ移行しましたが、『奪われし玉座』ではカードを出したあとでも“命令”などが行えるようになったため、即座に自分のターンが終わることはありません。ターンを終わりたいときは忘れずに画面右の“ターン終了”を押しましょう。制限時間もないので押し忘れるとずっと自分のターンのままです。
基本的なルールは変わりませんが、細かい部分まで注目するとかなり変化した印象です。特に大きな変化はリーダーアビリティと“命令”ですね。これによって自分のターンでできることが大幅に増えたので、さらに戦略性が高くなった印象です。その分、複雑さも増しているので、新たな『グウェント』に慣れるという意味でもまず『奪われし玉座』からプレイすることをオススメします。
今回『奪われし玉座』をプレイして、対人戦ではありえない特殊ルールやアビリティの数々に『グウェント』というカードゲームの多様性を再確認できました。詰め将棋ならぬ詰めグウェントもたっぷり楽しめます。
「『ウィッチャー』シリーズは好きだけど対人戦は苦手だから『グウェント』は遊ばなかった」という人でも、『奪われし玉座』に登場するグウェントは1人用にカスタマイズされているため『ウィッチャー3 ワイルドハント』のミニゲームだったグウェントのような気軽さでプレイできると思います。重厚な物語や難しい決断を迫られる選択の数々はこれまでの『ウィッチャー』シリーズを踏襲しているので、『ウィッチャー』ファンの人にはぜひ『奪われし玉座』も遊んでいただきたいです。
▲今回のプレイで癒された場面その1。『グウェント』でおなじみのショープとメーヴが出会うシーン。 |
▲今回のプレイで癒された場面その2。犬のキュロットが仲間に。カワイイ顔してかなり強いです。ちなみにキュロットの名付け親はメーヴ。 |
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データ
- ▼『奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ』
- ■メーカー:CD PROJEKT RED
- ■対応機種:PC
- ■ジャンル:カードバトルRPG
- ■発売日:2018年10月23日
- ■価格:29.99ドル
- ▼『奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ(ダウンロード版)』
- ■メーカー:CD PROJEKT RED
- ■対応機種:PS4
- ■ジャンル:カードバトルRPG
- ■発売日:2018年12月4日
- ■価格:3,300円(税込)
- ▼『奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ(ダウンロード版)』
- ■メーカー:CD PROJEKT RED
- ■対応機種:Xbox One
- ■ジャンル:カードバトルRPG
- ■発売日:2018年12月4日
- ■価格:3,326円(税込)