BlizzConで『オーバーウォッチ』新ヒーロー“Ashe”プレイ体験。ダメージ値などをレポート【電撃PS】

文：電撃PlayStation

　11月2日（日本時間3日未明）から開催中のBlizzard社ゲームイベント“Blizzcon 2018”で、『オーバーウォッチ』の新ヒーロー・Ashe（アッシュ）が発表された。会場にてさっそく試遊できたので、ここで簡単に特徴をレポートしていきます。

　Asheのアビリティは下記のとおり。（※ダメージはBlizzConでの試遊時点のもの）

ザ・ヴァイパー

　2発／秒程度の発射速度を誇るセミオートライフル。弾倉は最大12発。サブ射撃で、ウィドウメイカーやアナと同じようにスナイプモードにもできる。ダメージはBlizzConでの試遊時点で、連射時だと40ダメージ、スナイプモードだと85ダメージ（ヘッドショット判定ももちろん有る）である様子。

ダイナマイト

　一定時間後に爆発する爆弾を投げる。爆発に巻き込まれると直接ダメージ（37ダメージ程度）のほかに火傷で継続ダメージも受ける（計50ダメージ）。ちなみに、Ashe自身も爆弾の近くにいると爆発＆火傷ダメージを食らうほか、爆弾をザ・ヴァイパーで撃てば即座に起爆させられる。

コーチ・ガン

　前方にいる敵をノックバックして遠ざける。ルシオのサウンドウェーブと異なり横方向の範囲は狭いが、より遠くにいる相手もノックバックできる様子。

　反動で自身もノックバックするため、地面に撃つ＋ジャンプで高所に移動することが可能。その際に飛びあがる距離は、目算でラインハルト約3体ぶん。例えば、ルート66スタート地点左側にある壊れた列車の上程度であれば問題なく登れる。

B.O.B.（アルティメットアビリティ）

　長年の相棒であるオムニックのボブを呼び出す。ボブは前方に突進し、その後周囲の敵に自動で射撃を行う。ボブの体力は1200と強固だが、一定時間後に消滅する。なお、突進中のボブに当たった相手は空中に撃ちあげられる。

　ザ・ヴァイパーは連射能力が高めで、ある程度近距離に寄られても問題なく戦える性能を秘めてはいます。しかし、リロード時に弾丸を1発1発込めていく挙動をするので、残弾0→フルまでリロードしようとすると約4秒ほどかかってしまうのが大きな難点。

　やはり基本的にはコーチ・ガンを駆使して移動しつつスナイパーモードでの狙撃をメインに立ち回るべきキャラクターといえるでしょう。

　また、ダイナマイトは“地面に落ちてから”約3秒後に爆発するため、よほどいい位置に落とさないと相手に避けられやすいように思えました。確実に多くの敵に効果を与えたいなら、低空に投げたうえで自ら撃ち抜き、相手の頭上で爆発させる……といった技術が必要になるかも？

　というところで、高度なエイム力と立ち回り力が求められそうなAshe。ライバルマッチで使う前に（少なくとも筆者には）多量の練習が必要になりそうですが、使っていて“おもしろい”と思えるキャラクターなのは間違いないようです。パブリックテストリージョンで使用できるのがいつ頃か現状では判明していませんが、続報が楽しみですね。

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