2018年11月4日(日)
アメリカのアナハイムで開催中のBlizzard Entertainment社によるファンイベント、BlizzCon2018にて、オンラインTCG『ハースストーン』の新拡張パック“天下一ヴドゥ祭”が発表されました。
“天下一ヴドゥ祭”は、ザンダラリ・トロル族の全能なる神王・ラスタカン王が主催する、なんでもありの大乱闘の宴という設定の新規拡張パック。大暴れする時を今か今かと待ちわびている9つの闘技チームが存在するとのことですが、これらの9つのチームは『ハースストーン』の9つのクラスに対応しているようです。
そんな闘技チームたちによる戦いのようすがトレーラームービーとして公開されました。
トレーラームービーに続き、全135枚の新カードから一部を紹介しつつ、新たなキーワードやメカニクスが解説されていきます。
新しいキーワード「血祭」。自分のターンに「血祭」キーワードを持つカードが攻撃し、標的の体力を超えるダメージを与えた場合、そのカードのボーナス効果が発動するという能力です。
“始原なるロア”は“天下一ヴドゥ祭”から登場する新たなミニオンタイプ。何千年ものあいだトロルたちに信奉されてきた、偉大なる原始の神々です。ロアはそれぞれ一つのチームを後援しており、レジェンドミニオンとしてチームメイトと肩を並べて戦います。
各ロアは、力の一部を“精霊”として顕現させることができます。“精霊”は0/3ミニオンとして場に登場し、強力な常時発動能力でチームメイトをサポートするといった特徴があり、うまく使えば戦況を覆すこともできるかもしれません。なお、能力の効果を確実に得られるように、“精霊”は1ターンの間“隠れ身”の能力も持っています。
各チームのファンも、ときにはバトルに参加するために場に登場することもあるとか。まさにルール無用!
カードに続き紹介されたのは、9人のレジェンダリーチャンピオン。過去のヴドゥ祭で力を証明した英雄や、初参戦となる若手の実力者など、各チームに1人ずつ個性豊かなキャラクターが参加します。
“天下一ヴドゥ祭”の発売日は12月5日(水)。最初は新カードの追加のみですが、しばらくすると1人用コンテンツ“喧嘩祭”がプレイ可能になるとのこと。“喧嘩祭”の詳細は、後日また発表されるようです。
現在、購入すると“天下一ヴドゥ祭”とともに、カード裏面デザインやカードパックなどが同梱された、先行購入バンドルも販売されているので、お得に手に入れたい方は、ぜひ今のうちに購入しておきましょう!
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