2018年11月6日(火)
『Ingress』の次世代版『Ingress Prime』が配信。『ポケモン GO』で色違いポケモンと出会えるイベント開催
Niantic, Inc.は、『Ingress』の次世代版リアルワールドゲームであるiOS/Android用アプリ『Ingress Prime』を配信しました。
Nianticは、現実の世界にAR(拡張現実)の世界を重ねることで、普段目にしている世界がより楽しく、便利になると考えています。ARを利用して“Adventures on Foot:皆さんが外に出て誰かに出会い、体を動かして新しい発見や体験をする機会を提供すること”を企業ミッションとして、サービスを開発・運営しています。
本ミッションを背景に新しくなった『Ingress Prime』は、ARと最先端の位置情報技術を活用し、現実の世界をゲーム盤にすることで、世界中の都市や身近な地域を冒険に満ちたSFの世界に変えていきます。
なお、登場人物たちが『Ingress Prime』を使っているTVアニメ『イングレス』は、10月17日から放送開始されており、Netflixでも配信が始まっています。同作品は、2019年に海外でも提供予定です。
『Ingress Prime』概要
『Ingress Prime』は、既存の『Ingress』よりさらにゲームを理解し、世界に入り込めるよう、ビジュアルや操作面、サウンドが大幅に新しくなっています。また、ゲーム内で最高のレベルになったエージェントは、新しくできた“プレステージモード”として、特典付きで改めてゲームをプレイできます。
“エージェント”と呼ばれるプレイヤーが、ストーリーや操作方法を理解しやすいように、ポータルのハック方法やエキゾチック・マター(XM)と呼ばれる強力な物質を手に入れる方法など教えてくれるトレーニングプログラムが搭載。
トレーニング部分では、『Ingress』やTVアニメ版『イングレス』でも人気の緒方恵美さんが再びADA役を、ゲームに初登場するジャービス役を津田健次郎さんが担当しています。
『Ingress』では、ゲームを始めるタイミングで、緑の“エンライテンド”または青の“レジスタンス”のどちらに陣営に入るかの選択を行う必要がありました。本作では、よりゲームや各陣営についての理解を深めてから選択できるよう、トレーニングプログラムを終えた段階で、陣営のどちらかを選択し、世界の運命を守る戦いに参加できるようになっています。
オフラインイベント
『Ingress』で過去に開催されたオフラインイベントは、本作にも引き継がれています。特に“アノマリー”と呼ばれるイベントは本作でも引き続き重要な役割をはたし、“アノマリー”の対決結果がストーリーに反映されていきます。
“アノマリー”を含め、エージェントたちの協力や対決の結果は、公式サイト上でストーリーをフォローできるようになり、動画シリーズ“The Dunraven Project(ダンレイブン・プロジェクト)”にも順次反映されていきます。
各陣営で重要な役割をはたす2つの新しい人工知能プログラムの提供も予定されており、さまざまな方向から本作を楽しめるよう設計されています。
配信記念イベント
本作の配信記念として、『ポケモン GO』において色違いポケモンの緑の“カラカラ”と青の“ポニータ”に出会えるイベントが予定されている他、本作のゲームプレイをサポートするアイテムが無料で配布されます。
本作に関する情報は、公式サイトおよびGoogle+、公式Twitterをご確認ください。各地のアノマリーイベントは公式サイト内イベントページ(英語)で確認できます。
(C) 2018 Niantic, Inc.
データ
- ▼『Ingress Prime』
- ■メーカー:Niantic, Inc.
- ■対応機種:iOS
- ■ジャンル:その他
- ■配信日:2018年11月6日
- ■価格:基本無料/アイテム課金
- ▼『Ingress Prime』
- ■メーカー:Niantic, Inc.
- ■対応機種:Android
- ■ジャンル:その他
- ■配信日:2018年11月6日
- ■価格:基本無料/アイテム課金