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2018年11月8日(木)

『シンソウノイズ』発売日が2019年2月28日に決定。推理システムや主人公・橘一真を紹介

文:電撃オンライン

 DMM GAMESによって実現した2大PCゲームメーカー、ライアーソフト×シルキーズプラスのコラボ作品PS4用ソフト『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』の発売日が2019年2月28日に決定しました。価格はパッケージ版が7,400円+税、ダウンロード版が6,900円+税。

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』

 本作では、学園が舞台となる青春ストーリーに、本格的な推理&ミステリー要素が融合した読み応えのある物語をPS4の高解像度グラフィックで楽しめます。

あらすじ

 大都会近郊のベッドタウンである静乃宮(しずのみや)。都市側はそれなりに拓けており都会的なランドマークが多く、海側には豊かな自然が残っている。

 この町の中央にある“静乃宮学園”では、スポーツ系の部員たちは近隣の大公園をランニングに使い、帰宅部の面々は都会方面に繰り出して年齢相応の遊びを楽しむ、そんな放課後を送っている。

 今年の春“静乃宮学園”に入学した橘一真(たちばなかずま)は、他人の心象を受信する能力を持っていた。

 他人の心がわかるといえば便利そうだが、“実際はどの意識が誰のものかわからない”、“対象が複数いると入り混じって受信する”という中途半端なもの。

 生まれながらの能力ではあるが、完全に制御できるものではなく、否応なしになだれこんでくる人々の意志に振り回されることもしばしば。それでも日々制御する訓練を重ねつつ、なんとか人並みの学園生活を送っている。

 “静乃宮学園”では、1年を通じてさまざまな行事をともにこなしていくグループ“行動班”を組む教育方針をとっている。“気持ちのいいメンバーと楽しい1年を過ごしたい”という生徒たちの思いをよそに、メンバーは無慈悲にもくじ引きで決まる。

 人付き合いの苦手な一真の元に集まったのは個性の塊の様なメンバーだった。

 無口でクールな雪本さくら、天然でポケポケしている桃園萌花、快活で運動神経抜群の風間夏希、自称霊感少女の黒月沙彩、演劇部に所属する美女大鳥百合子、運動はできるが頭が弱い北上陽一、モテる事しか考えていない高永瞬太。

 8人はまとまることもなく、ただ同じ“行動班”であるということで最小限の付き合いをしつつも行動をともにする。

 そんな中、女子更衣室からの盗難事件が発生する。これは、後に“受信探偵”と称される様になる、橘一真のはじまりの事件であった……。

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』
『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』
『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』

心の声が手掛かりとなる推理システム

 ゲーム中で発生する事件は、提示される手がかりを元にあなた自身が推理し解き明かすことで、謎解きの快感を得られます。

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』
▲推理パート:推理選択

心の声システム

 主人公は他人の心象を受信する能力の持ち主です。さまざまな人の心の声を聴くことで、登場人物が普段表に出さない本心を知ることができ、事件の解決につながるワードを拾えることもあります。

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』
▲推理パート:現場見取り図

推理パート

 事件の解決には推理パートの攻略が不可欠です。現場の見取り図やそれまでに聞いた会話・心の声などを手掛かりにさまざまな謎を解き明かし事件を解決に導きましょう。

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』
▲推理パート:気になる心の声

キャラクター

主人公

“他人の心象を受信する能力者”橘一真(たちばなかずま)

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』

 他人の心象をやたらに受信してしまう能力者。大抵は平坦で無機質な“声”として聞こえます。最近こそ能力とうまくつきあっていけるようになりましたが、幼いころは制御ができず、気味悪がられていました。

 現在も、人の心の裏側を覗きすぎたせいで人間不信気味。表情や空気を読むことが苦手で、本音と建前が存在する一般的なコミュニケーションには未だに慣れていません。

ヒロイン

““自分の落下死体”を空想する少女”雪本さくら(ゆきもとさくら)[声優:くすはらゆい]

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』

 橘のクラスメイト。おとなびた雰囲気を持つ学級委員長。口数が少なく、何事も淡々とそつなくこなします。他人との干渉を好みませんが、唯一、桃園萌花とは親交がある様子。

 パーソナリティの情報が少なすぎるため、色々とおかしな噂をたてられています。昼休みには決まって、屋上から下を見下ろし、自らの無残な落下死体を思い描いています。

“裏表のないゆるふわ系女子”桃園萌花(ももぞのもか)[声優:萌花ちょこ]

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』

 橘のクラスメイト。素直で優しい、無垢な心の持ち主。人の心理の裏を読むことや、理屈だてて物事を処理することが苦手で、要領が悪い。その反面、感覚記憶や短期記憶に秀でています。

 クラスメイトにとっては“みんなの妹”的存在で、かわいがられてはいますが、弱めの頭を馬鹿にする者もいます。裏表のない性格のせいか、肉声と変わらない“心の声”を持ちます。そのため、彼女の思考だけは識別することが可能。図書委員。

“サバサバ系な女子のリーダー”風間夏希(かざまなつき)[声優:橘まお]

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』

 橘のクラスメイト。明るく活動的で気が強い。思ったことをずけずけ口にします。意地っぱり、負けず嫌い、強がり。女らしくふるまうことに照れがあり、胸が大きいことを気にしています。

 無意識下でヒエラルキーを気にかけており、人によって態度が変わりますが、一度好感を覚えると、相手がどんな立場だろうと、勝手にどんどんポイントがたまっていくタイプでもあります。水泳部所属。

“自称霊感少女”黒月沙彩(くろつきさあや)[声優:秋野花]

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』

 橘のクラスメイト。人懐っこい不思議ちゃん。つねに大きなクマのぬいぐるみを抱きしめています。何もないところを凝視したり、妙なおまじないをしたり、言動が胡乱で不安定。ですが、成績は学年トップレベル。

 絶妙なバランスの立ち回りにより、彼女への評価は“鬱陶しい”ではなく“興味深い”のほうに、紙一重で傾いています。彼女曰く、静乃宮学園は霊の住処だとか。霊や超能力の存在を否定する風間夏希とは、あまり仲がよくありません。

“超然としたカリスマ美少女”大鳥百合子(おおとりゆりこ)[声優:かわしまりの]

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』

 橘のクラスメイト。知的で冷静なお嬢様。地元の有力者大鳥家の一人娘で、生まれ持った才能と英才教育とたゆまぬ努力が重なりあって、万事に秀でています。周囲からは憧れ尊敬されている一方で、萎縮し敬遠されてもいます。

 好奇心と知識欲が強く、低俗なものから高尚なものまで何でも手を出します。一度ハマるとなかなか抜け出せません。演劇部所属。

サブキャラクター

“精悍で残念なスポーツ少年”北上陽一(きたがみよういち)[声優:佐和真中]

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』

 橘のクラスメイト。単純で素朴な性格。マイペースで細かいことは気にしない。思ったことはわりとそのまま口に出してしまいます。細かいことを考えるのは苦手ですが、地頭は悪くなく勘もいい。ただし語彙力はありません。

 パッと見シャープで精悍なのに、言動は朴訥。そのギャップが母性本能をくすぐるらしく、よくモテる。野球部所属。

“モテたくてモテたくて震える非リア”高永瞬太(たかながしゅんた)[声優:小池竹蔵]

『シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~』

 橘のクラスメイト。気さくで面倒見のいい性格。そこそこのイケメンですが、中身も相まって立ち位置は二枚目半くらい。とてもビビりやすい。とにかく女の子大好き! モテたい! という思いが強く、たゆまぬ努力を重ねています。

 好みのタイプは“巨乳”もしくは“美人”で、やや顔より乳優先。進学前までやっていたサッカー部に入るか、興味のある美術部に入るか、未だに迷っています。

※画像は開発中のものです。
(C) DMM GAMES/dramatic create

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