【週間ソフト販売ランキング TOP50】『ポケモン ピカ・ブイ』が合計60.3万本で1位、2位を獲得（11月12日～18日）

文：電撃オンライン

　今週のソフト販売ランキング（集計期間：2018年11月12日～18日　※推定販売本数は、すべてダウンロード版を含まない）はNintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』が1位を獲得した。

【訂正】記事公開時、『ポケットモンスター ピカチュウ』の発売年度を“1988年”とお伝えしましたが、正しくは“1998年”となります。また、『ポケモンスタジアム金銀』の機種を“ゲームキューブ”と表記しましたが、正しくは“ニンテンドー64”となります。

※アスキー・メディアワークス事業局調べ

週間ソフト販売ランキング TOP50（集計期間：2018年11月12日～18日）

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはKADOKAWA ゲーム事業推進室まで。

　今週のランキングは、Nintendo Switchの注目作の1つである『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』がを飾った。

　1998年にGBで発売された『ポケットモンスター ピカチュウ』をベースに、シリーズ本編としては初めて据置機で発売された本作の本体同梱版も含んだ販売実績は推定60.3万本（内訳：『Let’s Go! ピカチュウ』……33.2万本/『Let’s Go! イーブイ』……27.1万本）と、発売3日間で60万本を突破。

　2018年度に発売されたソフトでは、PS4版『コール オブ デューティ ブラックオプス4』の23.8万本を上回る最高の初週実績をマークすると同時に、ゲーム内容が違うため一概に比較できないところもあるが、据置機で発売された『ポケモン』タイトルとしては、2000年にニンテンドー64で発売された『ポケモンスタジアム金銀』の22.7万本（累計82.1万本）を大きく上回るスタートを切った。これから本格化する年末商戦でどこまで数字を伸ばせるか楽しみだ。

　3位には世界中で人気のオープンワールドRPG『Fallout』シリーズの最新作であるPS4用ソフト『Fallout 76』が顔を並べた。核戦争によって崩壊したアメリカを舞台にした本シリーズ初のオンラインマルチプレイタイトルとして発売された本作の販売実績は推定6.8万本、店頭消化率は75％前後となった。

　この他今週は、依頼された暗殺任務をこなす『ヒットマン』シリーズの最新作『ヒットマン2』（PS4/1.0万本）や、週刊少年ジャンプで連載中の人気マンガを題材にした『ゆらぎ荘の幽奈さん 湯けむり迷宮』（PS4/0.5万本）といった新作が上位に初登場。

　旧作では『スーパー マリオパーティ』（Switch/今週1.9万本/累計34.5万本）と『コール オブ デューティ ブラックオプス4』（PS4/今週1.5万本/累計45.9万本）が引き続き順調に販売実績を伸ばしている。

ハード別　ソフト販売本数（集計期間：2018年11月12日～18日）

※ETCのデータには、PS3/Wii U/Xbox Oneが含まれています。

週間ハード販売数（集計期間：2018年11月12日～18日）

※ニンテンドー3DSのデータには、2DSも含まれています。
※ETCのデータには、PS3/Wii U/Xbox Oneが含まれています。

　ハード市場は、『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』の発売によってNintendo Switch本体が前週比3.2倍増の17.9万台と急伸した。

　2018年度最高の週間セールスであることはもちろん、1月1日週以来11カ月半ぶりに10万台を突破するなど、『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』は、新規ユーザーの獲得という点でも大いに貢献したようだ。

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