2018年11月29日(木)
バンダイナムコエンターテインメントが11月29日に発売するNintendo Switch用ソフト『仮面ライダー クライマックススクランブル ジオウ』から新たに参戦するライダーや、ゲームの概要について紹介していきます。
本作はNintendo Switchで初となる『仮面ライダー』ゲーム。『仮面ライダークウガ』から最新の『仮面ライダージオウ』まで、平成ライダー20作品すべての主役ライダーを含めた30人以上のライダーが集結。実際に仮面ライダーになったかのような気分で、対戦を楽しめます。
Nintend Switchでの発売ということで、Joy-Conを持ち寄ればいつでもどこでも最大4人まで同時に遊ぶことができます。また、本体が複数あれば、ローカル通信による対戦も楽しめます。
また、Joy-Conをふるだけで連続技や必殺技が繰り出せる“ふりふり操作”や、文字をすべてひらがなにする“ひらがなモード”も搭載しているので、子どもと一緒に遊べるようになっています。
▲ひらがなモードの様子。 |
なお本作では後方視点の“後ろから”と俯瞰視点“全体”の2種類の視点を選択可能で、本記事での画像は俯瞰視点の“全体”で撮影したものになります。
PS4で発売された『仮面ライダー クライマックスファイターズ』に参戦していたライダーに加えて、本作では新たに仮面ライダージオウ、仮面ライダーゲイツ、仮面ライダークローズが参戦! ここではその3名と、大幅に変更されている仮面ライダービルドの特徴を紹介していきます。
現在放映中の仮面ライダージオウが早くも使用可能。使用できるライダーアーマーは“ビルドアーマー”と“フォーゼアーマー”です。
必殺技には突進攻撃の“フォーゼアーマー”、射撃技の“スレスレ撃ち”などがバランスのいい技が揃っているので、どんな状況でもなんかいけそうな気がするキャラです。ただし必殺技の発動がやや遅いので、通常技のY→Yのコンボから↓+Yに派生させて必殺技につなげるのがオススメです。
▲↓+Yで相手を打ち上げたあと、ホーミング性能のある“フォーゼアーマー”での追撃が基本となりそうです。 |
▲弾をバラ撒く“スレスレ撃ち”は、けん制にもってこい! |
▲空中必殺技の“ビルドアーマー”は、斜め下に向かってドリルクラッシャークラッシャーで突進します。 |
スキルの“ギリギリ斬り”はヒットした相手を高く打ち上げるので、そのまま空中コンボへとつなげられるのが魅力です。
▲大きくジャンプして上から攻撃するので、相手のけん制技に合わせた奇襲攻撃にも使えそうです。 |
超必殺技の“タイムブレイク”はジカンギレードのケンモードで打ちあげた相手をジュウモードで追撃。さらに必殺キックの“タイムブレーク”でとどめをさす豪快な技です。
▲フィニッシュのキックの直前には劇中同様に“キック”の文字がジオウを取り囲みます。 |
放映中の『仮面ライダージオウ』から、未来から来た仮面ライダーゲイツも登場。使用するライダーアーマーは“ファイズアーマー”と“ビルドアーマー”です。
ゲイツの必殺技は、1発目がヒットすると追撃するタイプが多く、近距離での連続技が得意なキャラになっています。壁際で通常技のY→Yからザックリ斬りへつなげるコンボは、相手をダウンさせてからYで拾い上げる連続技です。対戦相手には未来のために消えてもらいましょう。
▲必殺技の“ファイズアーマー”はポインティングマーカーで相手の動きを止めてからキックを放ちます。 |
▲ゲイツの“ビルドアーマー”はジオウとは異なり、相手を打ちあげてから衝撃波をともなったドリルで貫くもの。 |
スキルは、後方に宙返りしてからジカンザックスゆみモードで射撃する“ギワギワシュート”。ヒットした相手を吹き飛ばすので、一度間合いを離したい時に使うのがいいでしょう。
▲スキルゲージのたまる速度が早いので、積極的に使っていきましょう。 |
超必殺技の“タイムバースト”は、ジカンザックスのおのモードで相手を打ちあげ、空中でゆみモードで射撃してからキック技の“タイムバースト”でフィニッシュ!
▲ジオウとは異なるひらがなの“きっく”の文字も再現! |
仮面ライダービルドは『クライマックスファイターズ』の能力に加えて、新たなフォームと必殺技が追加されており、戦い方のバリエーションが大幅に増えています。
基本形態は“ラビットタンク”で、必殺技で“ニンニンコミック”、“海賊レッシャー”、“ホークガトリング”の3形態にチェンジするのは『クライマックスファイターズ』同様。↑+Xで発動するラビットタンクの必殺技が“ボルテックフィニッシュ”に変更されています。
▲前作で超必殺技だった“ボルテックフィニッシュ”のとどめのキック部分が必殺技に! 印象的なグラフももちろん登場します。 |
スキルはフォームチェンジに変更されました。しかも他のキャラと違って、2種類のフォームにチェンジ可能!
左スティックを押し込むと近距離戦に優れた“ラビットラビットフォーム”にチェンジ。相手の攻撃をかわして懐に飛び込み、連続技を叩き込んでいきましょう。
▲ラビットラビットフォームは移動速度が速く、相手に近づきやすいです。 |
そして、遠距離からの射撃が得意なフォーム“タンクタンクフォーム”にチェンジすることが可能です。
▲近距離であれば、Y→Yから↓+Xの“ファイトマイトガントレット”で大ダメージを与えていきましょう。 |
スクランブルブラストでは“ジーニアスフォーム”が登場! 万丈が「マジ強え」「マジ最強」と絶賛するほどの強さを誇っており、なかでも相手をスタンさせる“ジーニアスアタック”は強力。動けなくなった相手に超必殺技の“ジーニアスフィニッシュ”までつなげるフルコースを決めましょう。
▲“ジーニアスフィニッシュ”は、相手との距離が近すぎるとヒットしません。連続技に組み込みにくいので、スタンさせてから狙うのが勝利の法則! |
『仮面ライダービルド』のもう1人の主人公、仮面ライダークローズが参戦!
攻撃力が非常に高く、なかでも威力の高い必殺技の“ドラゴニックフィニッシュ”を当てれば負ける気がしません!
▲↑+Xの“スマッシュヒット”で吹き飛ばした相手を、さらにダッシュ攻撃で追撃していくのがセオリーになりそう。 |
▲遠距離でも空中必殺技の“ドラゴニックフィニッシュ(空中)”でけん制できるので、バランスのいいキャラかと。 |
スキルではベルトをスクラッシュドライバーに変えて“クローズチャージ”に変身して攻撃! ↓+Yで打ちあげた相手をYで追撃して、空中必殺技の“シングルブレイク”で叩き付けるコンボが強力です。
▲↑+Xの“レッツブレイク”は長時間攻撃判定が残るので、仲間をカットしにきた相手も、うかつに手が出せない技です。 |
スクランブルブラストでは、“クローズマグマ”にチェンジ! より近接戦闘に特化したファイトスタイルに変化します。離れた相手には遠距離からマグマがほとばしるキックを決める必殺技の“ボルケニックアタック”で奇襲をしかけましょう。ヒットした相手の体力ゲージを一撃で半分近く減らすほどの威力を持った大技なので、決まったときの爽快感はたまりません。
▲超必殺技の“ボルケニックアタック(ドラゴン)”はキックの軌道が固定されているため、やや当てにくいです。スクランブルブラスト発動で相手をスタンさせた直後に使いましょう。 |
友だちと対戦して遊べるだけではなく、1人で遊べる“ストーリーモード”も楽しめます。プレイヤーは仮面ライダージオウとなり、仮面ライダーゲイツとともにゲームオリジナルのストーリーを体験していきます。
2人は記憶を上書きされたライダーたちや、迫りくる怪人と戦いながら裏にひそむ物語の謎を解き明かしていきます。
このモードはミッションをクリアする形式で進行。各ミッションには“ストーリークリア条件”と“ミッションクリア条件”の2つの条件があり、この条件を達成することで次のミッションへ進んだり、ポスターやフィギュアなどのアイテムを入手できたりします。ミッションによっては、新たな仮面ライダーを仲間にすることができ、仲間にしたライダーは以降フリーバトルモードでも使えるようになります。
また、一度ストーリーをクリアすると難易度の高いモードに挑戦が可能。ジオウ、ゲイツ以外でもチャレンジできます。
▲仮面ライダーが仲間になります。 |
またミッションをクリアするたびに、“ライダーポイント”を入手できます。このポイントを消費することで、ストーリーモードにおけるHP、攻撃力、防御力、スクランブルブラストゲージのチャージ量を強化し、自分だけのライダーを育てられます。なお、ストーリーモードのみ、マイライダーでプレイ可能。
なお、このモードは最大2人まで同時にプレイできるので、友だちと一緒にストーリーを楽しむこともできます。
Nintendo Switch用タイトルということで、Joy-Conを分け合えばいつでもどこでも熱い対戦が楽しめるのがポイントです。“ストーリーモード”では共闘が楽しめるのもポイントの1つです。ジオウとゲイツのコンビで協力して謎を解き明かしていくのが個人的に気に入りました。
最新ライダーの2人が追加されたのもうれしいですが、ビルドに新フォームが追加されたこととクローズが登場したのがたまりません。仮面ライダーファンは当然ですが、『仮面ライダービルド ファイナルステージ』で役者の皆さんがおっしゃってた“ビルドロス”になっている人には特にオススメです。
※画面は開発中のものです。
※Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switch・Joy-conは任天堂の商標です。
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