2018年12月15日(土)
12月15日、16日に東京・幕張メッセで開催されているiOS/Android/PC用RPG『グランブルーファンタジー』のリアルイベント“グランブルーファンタジーフェス2018”のステージイベント“グラブルQ&A”で最新情報が公開されました。
本ステージでは、声優の白石稔さんがMC、声優の加藤英美里さんや本作の作曲を担当している成田勤さん、木村唯人プロデューサー、福原哲也ディレクターが登壇。ユーザーから寄せられたさまざまな質問に回答していました。
次回のバレンタイン企画は今年と同様にやることが明かされました。お返しについては2018年とは違うものになるそうです。ちなみに、2018年は80,000個のチョコレートが贈られてきたとのこと。すべて対応したら、赤字が1,000万単位になったことも……。
ベリアルの経緯は開発スタッフと相談しながら試行錯誤して生まれています。イベントなどのタイトルは、脚本ができてから決めるそうです。ベリアルが登場した失楽園については、ネットで検索するといえないようなものが出てきてしまいどうかとも考えたとのことですが、そもそもベリアルがあのようなキャラクターなので、逆に失楽園を検索した時に、『グラブル』が出てくるようにしてやろうという意気込みでやったとのことです。
人間の歌は楽器に比べて伝えやすいので、迫力を伝えたい時は歌う曲にするそうです。最近は、尺がつい長くなってしまいがちで、アルティメットバハムートなどは10分くらいになってしまったと、開発秘話も話がありました。新しい曲については、5周年の時に登場するとのことです。
いつかはやる予定ですが、今はまだ早いと考えているとのこと。何かのタイミングでできたらいいなとも考えているようです。また、従来のキャラと同じ形で上限解放するかは未定となっており、属性を自由に変えられる企画が一時期あったそうですが、ゲームバランス的にも、別キャラの活躍の機会も奪ってしまうこともあり、あまりよくないと判断したことも明かされました。
ちなみに、リミテッドキャラは2019年何人増えるという質問についても解答し、2018年と同じ人数くらいを実装する予定ということが明かされました。
福原Dが基本決めているとのこと。キャラをチョイスするタイミングや印象を崩さないよう、慎重にキャラは選んでいるそうです。なお、加藤さんより「15曲があるということはアルバムも?」という質問に、何かしらプラス要素を入れたいと思っており、会社と相談して発売するかを決めることを伝えていました。
展示武器に関しては、サイズ感も含めて再現しているそうです。生放送では、ミュルグレスの作成模様を録画した動画が公開されていました。刀身部分の透明度に注目してほしいとのこと。
ちなみに、シュヴァリエソード・マグナを作った時が一番大変だったとのこと。完成するまでに2度失敗していることも明かされ、会場をびっくりさせていました。
また、オフィシャルキャストについても解答。オフィシャルキャストの担当スタッフが300~500人の中から、オーディションをして決めているそうです。さらに、オフィシャルキャストの立振る舞いが素晴らしいことについて、しっかり指導をしているとのことです。
最終上限解放キャラクターのフェイトエピソードの作成もあり、月1が限界とのこと。古いキャラから順番にやっており、前回はメーテラでしたが、リリィも実装から時間が経っているキャラクターのため、もしかしたら近いうちにリリィの最終上限解放が実装されるかもとのこと。
▲2017年、2018年に最終上限解放したキャラクター。 |
本作の作曲担当の成田さん的にやりたいと思っているそうです。木村Pはやるとしたらサイゲームスの10周年の時に要望があればやりたいと考えていることを話していました。
トレハンは、宝箱の中身をよくするものではなく、宝箱の数が増えやすくなるところを注意してほしいとのこと。仕組みは、0から1の時に上がり幅が大きく、9~10でさらに大きくなるそうです。
また、宝箱の中にSSR武器が必ず出現するものもあります。昔に比べてはトレハンが意味がないものになってきてしまっているので、もう少しメリハリがつくようにしていきたいことも明かされました。マルチバトルに影響してくるため、強すぎる敵だとトレハンをつける余裕がない。しかし、その辺も今後考えていきたい。
古戦場の間隔は、1.7カ月くらいを予定しているそうですが、スケジュールによって変わってきてしまいずれることもあるとのこと。また、ゼノシリーズの開催期間について、イフリートとウォフマナフの開催が多いのは、実装当時調整を失敗してしまったためだということが明かされました。
他にも、『グラブル』には隠し効果は基本入れない方針で開発していることも判明しました。
※画像は生放送をキャプチャーしたものです。
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