2019年1月24日(木)
『ネルケと伝説の錬金術士たち』発売記念特集! 第1回は登場キャラクターを総ざらい【電撃PS】
『アトリエ』シリーズ20周年記念作品として、1月31日にPS4、PS Vita、Nintendo Switchでコーエーテクモゲームスから発売される『ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~』。本作はヴェストバルトという村の担当管理官となった主人公のネルケが、シリーズの歴代キャラクターたちの力を借りて街づくりを行いながら“グランツヴァイトの賢者”が残した賢者の遺物を見つけるべく奮闘する“街づくり×RPG”となっています。
今までの『アトリエ』シリーズにはない遊びが体験できるということで、首を長くして発売を待っているファンも多いはず。そこでその“待ちきれない!”という声に応えるべく、電撃PlayStation編集部では本作の魅力を最大限にお伝えする、発売記念特集をスタートします。
第1回ではまず物語の主役となる登場人物たちに注目。ネルケたち本作のオリジナルキャラクター、歴代キャラクターたちを、シリーズごとに分類して設定やゲーム中の能力を紹介します。なお、歴代の主人公たち以外にも各シリーズで活躍したキャラクターたちが、街づくりを手伝う住人として登場します。その数はなんと100名以上! なつかしい顔ぶればかりなので、彼らとの再会をぜひ楽しみにしてください。
▲本作のキャラクターデザインを務めるのは、『不思議』シリーズのキャラクターデザインを手がけたNOCOさん。 |
『ネルケと伝説の錬金術士たち』のオリジナルキャラクター
主人公のネルケと、彼女を取り巻くミスティ、クノス、ロータスは本作のオリジナルキャラクターです。彼らはネルケの調査に同行してくれます(戦闘が発生)。なお、ネルケ、ミスティ、クノス、ロータスの4人は“アタッカー”と呼ばれ、戦闘中ではマニュアルかセミオート時にコマンドの入力が可能です。このとき、錬金術士が調合したアイテムを使うこともできます。
ネルケ・フォン・ルシュターム 声優:本泉莉奈
本作の主人公。領主である父の代理としてヴェストバルトの担当管理官に就任。やって来た錬金術士たちと力をあわせ、街を発展させていくことになります。なお、ネルケは必ず戦闘に参加することになります。
▲ネルケはアイテムの使用に必要なドライブ(緑玉)が1つで済むという特徴があります。 |
ミスティ・エルルート 声優:関根明良
ミスティはネルケに仕える、家事も戦闘もこなせる万能メイドで、あまり感情を表に出さないクールな性格です。戦闘では味方1人の力と素早さを上昇する“キラースキン”のような、メイドらしいサポート系のスキルが使えます。
▲彼女の魅力は素早さの高さ。戦闘中に攻撃チャンスが多く回ってきます。 |
クノス 声優:辻井健吾
ヴェストバルトの村長。村長としての尊厳を保とうと、少し独特な言い回しをするのが特徴です。体格がよくて力もあり、戦闘ではその自慢の斧でネルケを助けてくれます。ですが、大柄なぶん素早さは低めです。
▲斧を使う攻撃スキルはどれも強力。なかでも全体攻撃の“旋風斬”は頼りになります! |
ロータス・マクレガー 声優:成瀬 誠
審査官として就任したネルケのお目付け役。常時ハイテンションで陽気な態度ですが、その行動にはどこか謎めいたところも。そんな飄々としたロータスは、戦闘では火系の属性攻撃を得意とし、攻撃&サポート系のスキルを使いこなします。
その軽そうな外見とは裏腹に、戦闘ではなかなかの実力を見せつけてくれます! |
『ザールブルグ』シリーズのキャラクター
ザールブルグという街を舞台にした三作品で、『アトリエ』シリーズは『ザールブルグ』シリーズの1作目となる『マリーのアトリエ』から幕を開けました。ちなみに、3作目の『リリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士3~』は、前2作にあたる『マリーのアトリエ』『エリーのアトリエ』の過去が舞台になっています。キャラクターデザインは『マリーのアトリエ』が桜瀬琥姫さん、『エリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士2~』『リリーのアトリエ』は山形伊佐衛門さんが担当。
なお、以降に紹介するキャラクターの名前に“サポーター”と表記があるメンバーは戦闘に参加可能で、一部のアクティブスキル(マニュアル、セミオート時での発動が可能なスキル)の使用以外はオートで戦います。
<主な『ザールブルグ』シリーズタイトル>
・『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~』(1997年5月23日発売)
・『エリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士2~』(1998年12月17日発売)
・『リリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士3~』(2001年6月21日発売)
マルローネ(マリー) 声優:池澤春菜/サポーター
▲初登場作品:『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~』 |
とある王立魔術アカデミーで、創立以来の最低成績を樹立した伝説を持つ女性。ただし、現在は凄腕の錬金術士へと成長を遂げています。ネルケがヴェストバルトで初めて出会う錬金術士です。アトリエでの調合を依頼できます。
▲戦闘では攻撃系のスキルを頻繁に使用するマリー。アクティブスキルは“特製フラムばらまき”。 |
エルフィール・トラウム(エリー) 声優:長沢美樹/サポーター
▲初登場作品:『エリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士2~』 |
マリーと一緒に旅をしている錬金術士。几帳面で世話好きですが、よく物を壊すといったあわてんぼうな一面も。チーズケーキやハチミツなどが好きな甘党です。アトリエでの調合を依頼できます。
▲アクティブスキルの“渾身のチーズケーキ”で、味方全体のHPとアイテム使用回数を回復。 |
リリー 声優:那須めぐみ/サポーター
▲初登場作品:『リリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士3~』 |
錬金術士のマリーやエリーより前の時代からやって来た、錬金術に夢中な女性。何事においても熱しやすく、それがもとで失敗することも……。甘いもの全般に目がありません。アトリエでの調合を依頼できます。
▲アクティブスキルは、土と水の2属性で攻撃する“大地のラプソディー”。 |
エンデルク・ヤード 声優:小杉十郎太
▲初登場作品:『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~』 |
シグザールという王国の王室騎士団隊長にして、王国最強を誇る男性。寡黙なことからクールに見られがちですが、内には熱い闘志を秘め、倒すべき強敵を探し続けています。
▲民を守る騎士道精神は、住む世界が変わろうとも揺るがない。さすがです! |
『ザールブルグ』シリーズ その他の登場キャラクターたち
シア▲マリーの同郷の親友にして、よき理解者。 |
▲凄腕の錬金術士。アカデミーで先生を務めている。 |
▲アカデミーの先生で、イングリドのライバルでもある。 |
▲ザールブルグにある酒場の主人で、マリーやエリーに仕事を紹介。 |
・クライス:マリーをライバル視している錬金術士。
・ルーウェン:行き別れた両親を捜して旅をしている冒険者。
・ミュー:南方の国からザールブルグにやって来た、のんきな冒険者。
・シュワルベ:盗賊団の首領だったが、マリーに敗れて冒険者に転向。
・フレア:ディオの娘で、父の代わりにカウンターに立つこともある。
・ドルニエ:マリーやエリーが通ったアカデミーの校長。
・アイゼル:中流階級のお嬢様で、エリーと同級生の錬金術士。
・ノルディス:アカデミーに首席で入学したエリート錬金術士。
『グラムナート』シリーズのキャラクター
前作までのザールブルグから、グラムナートに舞台を移したシリーズ。本作にはPSP版で追加されたキャラクターも登場します。キャラクターデザインは双羽純さんが担当。
<主な『グラムナート』シリーズタイトル>
・『ユーディーのアトリエ ~グラムナートの錬金術士~』(2002年6月27日発売)
・『ヴィオラートのアトリエ ~グラムナートの錬金術士2』(2003年6月26日発売)~
ユーディット・フォルトーネ(ユーディー) 声優:神田理江
▲初登場作品:『ユーディーのアトリエ ~グラムナートの錬金術士~』 |
調合した道具の効果で、世界を越えてしまった錬金術士。元の世界に戻るかたわら、ネルケたちを手伝うことになります。明るく活発な性格ですが、おっちょこちょいで、騒動を起こすことも……。アトリエでの調合を依頼できます。
▲元の世界での苦労話に花が咲くユーディーですが、あまり悲壮感を感じさせないのは彼女の性格!? |
ヴィオラート・プラターネ(ヴィオ) 声優:下屋則子
▲初登場作品:『ヴィオラートのアトリエ ~グラムナートの錬金術士2~』 |
カロッテという村で兄のバルテルと一緒に暮らす錬金術士。得意なことは家事全般で、元気で明るい性格の女性です。カロッテ村の名産であるにんじんが大好きで、にんじんに関しては並々ならない情熱を持っています。アトリエでの調合依頼が可能です。
▲にんじんがとにかく大好きなヴィオラート。野菜嫌いなフィリスになんとか食べさせようと奮闘するイベントも! |
バルトロメウス・プラターネ(バルテル) 声優:金丸淳一
▲初登場作品:『ヴィオラートのアトリエ ~グラムナートの錬金術士2~』 |
錬金術士・ヴィオラートの兄。ずぼらな性格でヴィオラートを困らせることもありますが、ここぞというときは頼りになります。
▲なんだかんだと言いながら、かわいい妹のヴィオラートの頼みは断れない!? |
『グラムナート』シリーズ その他の登場キャラクターたち
スフィア▲ユーディーに懐く、記憶喪失の少女。 |
▲ヴィオラートの家に居候することになる謎の少女。 |
▲カロッテ村で雑貨屋を営む、敏腕の商売人。 |
『イリス』シリーズのキャラクター
世界観が一新され、これまでよりもRPG的な要素が強くなったシリーズです。キャラクターデザインは双羽純さんが担当されています。
<主な『イリス』シリーズタイトル>
・『イリスのアトリエ ~エターナルマナ~』(2004年5月27日発売)
・『イリスのアトリエ エターナルマナ2』(2005年5月26日発売)
・『イリスのアトリエ グランファンタズム』(2006年6月29日発売)
クレイン・キースリンク 声優:柿原徹也
▲初登場作品:『イリスのアトリエ ~エターナルマナ~』 |
マナという存在の力で満たされた世界からやって来た錬金術士。あまり感情を表に出すタイプではなかったが、その性格にも少し変化が……。クレインにはアトリエでの調合依頼が可能です。
▲錬金術の探究心が高いクレインは、錬金術の話題でシャリステラと盛り上がるのですが……。朴念仁すぎます。 |
リイタ・ブランシモン 声優:西村ちなみ
▲初登場作品:『イリスのアトリエ ~エターナルマナ~』 |
マナという存在の力で満たされた世界からやってきた女性。明朗快活な性格でにぎやかな場所が大好きです。特殊な体質のため、時々苦しそうにする場面も……。
▲『イリスのアトリエ』といえば、うさみみ。そんなうさみみを付けるべきか悩むリイタの姿も見られます♪ |
ノルン 声優:やなせなつみ
▲初登場作品:『イリスのアトリエ ~エターナルマナ~』 |
ネコのような耳としっぽがあり、語尾に“ニャ”をつけて話す少女。立派な錬金術士を目指して修行中ですが、その能力は半人前です。
▲同じしっぽ持ち(?)のエスカになつくノルン。錬金術士のよき先輩にもなりそう? |
フェルト・ブランシモン 声優:羽多野 渉
▲初登場作品:『イリスのアトリエ エターナルマナ2』 |
幼なじみのヴィーゼと旅をする錬金術士。錬金術の才能はかなりのものですが、勉強をするよりも剣を振るほうが性にあっているとのこと。好奇心に満ち溢れており、困っている人を放っておけない性格です。なお、調合の依頼はできませんが、武具屋や林の栽培など力仕事系の適性があります。
▲新しい剣がなじまないことに悩むフェルト。同じ剣の道を進むエンデルクに相談を持ち掛けることに。 |
ヴィーゼ・ブランシモン 声優:倖月美和
▲初登場作品:『イリスのアトリエ エターナルマナ2』 |
幼なじみのフェルトと旅をする錬金術士。錬金術の腕は平凡ですが、真面目な努力家であったため、錬金術の知識はかなりのものを持っています。優しい性格で、錬金術を使ってフェルトのサポートをします。アトリエでの調合依頼が可能です。
▲妹のようにかわいがっていた少女を、元の世界に残してきたことを心配するヴィーゼ。彼女の優しさが伝わってきます。 |
エッジ・ヴァンハイト 声優:佐々木 望
▲初登場作品:『イリスのアトリエ グランファンタズム』 |
異世界の探索を生業とする“ミストルース”の一員。無口でぶっきらぼうな態度のため誤解されがちですが、根は優しい性格です。
▲自身が扱う機械剣に興味を示したネルケに、イリスのがんばりをさりげなく伝えるところがまたニクイ。 |
イリス・フォルトナー 声優:原 紗友里
▲初登場作品:『イリスのアトリエ グランファンタズム』 |
エッジとともに“ミストルース”の仕事でやって来た錬金術士。明るく活発で、面倒見がいい性格です。ほかの錬金術士たちと交流し、新しい挑戦を始めることになります。イリスにはアトリエでの調合を依頼できます。
▲こちらの世界はマナが少なく、思うように活動できないと悩むイリスは、エッジと一緒にお店を開こうと決意! |
『イリス』シリーズ その他の登場キャラクターたち
ネル▲イリスと行動をともにする没落貴族の娘。 |
▲エッジたちの故郷にあるギルドの受付嬢。内向的でトラブルに弱い。 |
▲エッジたちの故郷にあるギルドの受付嬢。何かと強くあたる毒舌家。 |
『マナケミア』シリーズのキャラクター
錬金術を学ぶ学園が舞台のシリーズ。学園生活での青春を描いた物語が特徴です。キャラクターデザインは芳住和之さんが担当しています。
<主な『マナケミア』シリーズタイトル>
・『マナケミア ~学園の錬金術士たち~』(2007年6月21日発売)
・『マナケミア2 ~おちた学園と錬金術士たち~』(2008年5月29日発売)
ヴェイン・アウレオウス 声優:石田 彰
▲初登場作品:『マナケミア ~学園の錬金術士たち~』 |
かつて、山奥で黒猫とともにひっそりと暮らしていた少年。錬金術を学ぶ学園にスカウトされ、そこで錬金術を学びました。物静かで人付き合いが苦手な性格のためか、周囲のトラブルに巻き込まれやすいようです。ヴェインにはアトリエでの調合を依頼できます。
▲マナの力で錬金術を行っていたヴェインは、この世界での調合にやや苦戦気味のようです。 |
ロゼリュクス・マイツェン(ロゼ) 声優:小野大輔
▲初登場作品:『マナケミア2 ~おちた学園と錬金術士たち~』 |
寡黙でぶっきらぼうな錬金術士。愛想は悪いけれど面倒見はよく、最近は本格的に錬金術を勉強しはじめています。ロゼにはアトリエで調合を依頼できます。
▲顔を突き合わせるたびにケンカになるロゼとウルリカですが、やはりケンカするほど仲がいい!? |
ウルリカ・ミューベリ 声優:川澄綾子
▲初登場作品:『マナケミア2 ~おちた学園と錬金術士たち~』 |
明るくさっぱりした性格の錬金術士で、パートナーであるうりゅのことを溺愛しています。ただ、その愛情の深さからか、思い込みが激しく、それが原因でよく事件を起こしてしまいます。彼女にもアトリエで調合を依頼できます。
うりゅ 声優:あきやまかおる
▲初登場作品:『マナケミア2 ~おちた学園と錬金術士たち~』 |
ウルリカの持っていた卵から生まれた、マナの赤ちゃん。生まれたばかりのため上手く言葉を話せず、よくウルリカの周りをふよふよと飛んでいます。
▲ウルリカとうりゅはいつも一緒。見ているこちらも思わずにっこり♪ |
ぺペロンチーノ(ぺペロン) 声優:小杉十郎太
▲初登場作品:『マナケミア2 ~おちた学園と錬金術士たち~』 |
一人前の妖精さんになるべく、日夜修行を続けている妖精さん(?)。ほかの妖精さんに比べてパワフルな外見ですが、本人は自分のかわいらしさに絶対の自信を持っているようです。
▲この世界に自分と同じ妖精さんがいると知り、嬉々とするぺペロン。本当に同じ妖精さんなのでしょうか……!? |
『マナケミア』シリーズ その他の登場キャラクターたち
フィロ▲ヴェインの同級生で、錬金術が大好き。人懐こい性格です。 |
▲錬金術を学ぶ獣人族の少女。故郷にある学園の人気者です。 |
▲名門貴族のお嬢様。従者であるロゼに好意を抱いています。 |
・ロクシス:錬金術士の名家の生まれだが、なかなか芽が出ずヴェインをライバル視する。
・アンナ:ヴェインの1年下の後輩で、居合いの免許皆伝を修めるほどの実力者。
・ムーペ:ヴェインたちに発見された謎の留学生。本名はムーペ・オクタヴィア・ヴォンドラチェク8世。
・イゾルデ:ヴェインたちが通っていたアルレビス学園の女性講師で、無口で無表情で無愛想。
・ウィム:いつもリリアのそばにて、彼女のお世話をしているマナの女性。
『アーランド』シリーズのキャラクター
アーランドと呼ばれる地方を舞台にした作品。システム的にもグラフィック的にも大幅に進化したシリーズ。キャラクターデザインは岸田メルさんが担当しています。
<主な『アーランド』シリーズタイトル>
・『ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~』(2009年6月25日発売)
・『トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~』(2010年6月24日発売)
・『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』(2011年6月23日発売)
ロロライナ・フリクセル(ロロナ) 声優:門脇舞以/サポーター
▲初登場作品:『ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~』 |
のんびり屋で明るく元気な性格の錬金術士。人の名前を略して呼ぶという、少し変わったクセがあります。趣味と特技はパイを作ること。アトリエで調合を依頼することができます。
▲バトルでは、味方全体のHPを大回復+全ステータス上昇効果のある“錬金パイ”でサポート! |
トトゥーリア・ヘルモルト(トトリ) 声優:名塚佳織/サポーター
▲初登場作品:『トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~』 |
漁村出身の錬金術士。内気で気弱な性格でしたが、錬金術を学ぶにつれ少しずつ前向きになっていきました。ただ、思ったことをすぐに口にする一面も……。トトリもアトリエで調合をお願いできます。
▲トトリといえば“特産うおクラフト”。敵全体に大ダメージ+継続ダメージを与えます。 |
メルルリンス・レーデ・アールズ(メルル) 声優:明坂聡美/サポーター
▲初登場作品:『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』 |
ある王国の元お姫様。故郷を豊かにしたいという想いのもと、錬金術の力を使い開拓事業に関わっていました。明るく前向きな性格で、考えるより先に行動しがちです。メルルにはアトリエでの調合をお願いできます。
▲メルルのアクティブスキルは、敵全体に火属性のダメージ+素早さ低下を与える“ピースメーカー”。 |
ステルケンブルク・クラナッハ(ステルク) 声優:小杉十郎太
▲初登場作品:『ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~』 |
アーランドという王国の騎士。剣の腕が立つ生真面目な青年ですが、不器用で口数が少なく、また顔が怖いせいもあって、初対面の相手に怖がられることも。
▲ロロナを捜して村にやって来たステルク。それまで紆余曲折があったようです……。 |
『アーランド』シリーズ その他の登場キャラクターたち
クーデリア▲何かと世話を焼いてくれる、ロロナの幼なじみ。 |
▲世界を放浪していた紳士ですが、じつはアーランドの国王。 |
▲トトリのライバルで親友。なかなか素直になれない性格の持ち主。 |
▲トトリの幼なじみ。のちにステルクに弟子入りする。 |
▲最果ての村でトトリが出会った、純粋な少女。錬金術の才がある。 |
▲メルルの幼なじみで、しっかり者のお世話係。 |
<上記以外にもこんなキャラクターたちが登場!>
・リオネラ:ホロホロとアラーニャという名前の人形を操る大道芸人。
・イクセル:ロロナの幼なじみ。故郷では料理人として食堂で腕を振るっていた。
・ティファナ:元の世界では雑貨屋を営んでいる未亡人。その美貌から男性ファンが多い。
・エスティ:元はアーランドの王宮の受付嬢で、ステルクの先輩。相当な剣の腕を持つ。
・メルヴィア:ツェツィの幼なじみ。鉄斧を振り回す怪力が自慢。
・マーク:“異能の天才科学者”を自称する男性。機械に詳しい。
・ツェツィ:トトリの姉。家事全般が得意で頼れる存在だが、ややシスコン気味。
・ゲラルド:トトリが暮らすしていた村の酒場でマスターをしている男性。
・ちむ(男):パイを燃料にトトリの仕事を手伝ってくれたホムンクルス。
・ちむ(女):パイを燃料にトトリの仕事を手伝ってくれたホムンクルス。
・ルーフェス:メルルの家庭教師。とても優秀な人物で、国政を一手に担っていた。
・フィリー:アーランドではギルドの受付嬢を務める女性。エスティの妹。
『黄昏』シリーズのキャラクター
ゆっくりと衰退していく、終末的な世界を舞台にしたシリーズ。『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』からは、主人公2人ら1人を選ぶのも特徴で、世界の謎を追っていく高いストーリー性も魅力です。キャラクターデザインは左さんが担当しています。
<主な『黄昏』シリーズタイトル>
・『アーシャのアトリエ ~黄昏の大地の錬金術士~』(2012年6月28日発売)
・『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』(2013年6月27日発売)
・『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』(2014年7月17日発売)
アーシャ・アルトゥール 声優:井上麻里奈/サポーター
▲初登場作品:『アーシャのアトリエ ~黄昏の大地の錬金術士~』 |
人里離れたアトリエで、薬士として生計を立てていた錬金術士。おっとりとしていてマイペースですが、けっして折れない芯の強さを持っています。アトリエで調合をお願いすることが可能です。
▲アーシャのアクティブスキルは、味方全体の戦闘不能回復+HP回復効果のある“フラワーコート”。 |
エスカ・メーリエ 声優:村川梨衣/サポーター
▲初登場作品:『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』 |
開発班という部署で役人として働く錬金術士。自分の錬金術で人々が幸せになってくれればと思い、努力を続けています。元気で明るい性格で、甘いものが大好きです。エスカにはアトリエで調合をお願いできます。
▲アクティブスキルの“エーテルポイント”は、敵全体に無属性のダメージ+全ステータス低下の効果を発揮します。 |
ロジックス・フィクサリオ(ロジー) 声優:石川界人/サポーター
▲初登場作品:『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』 |
開発班という部署で役人として働く錬金術士。まじめな性格に加え、世間知らずで冗談が通じないところがありましたが、エスカとの交流を経て、解消されつつあります。なお、ロジーは本作で調合を担当しません。
▲敵全体に無属性ダメージ+ドライブ低下のアクティブスキル“フラッシュカット”がさく裂! |
シャリステラ 声優:小岩井ことり/サポーター
▲初登場作品:『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』 |
辺境に住む一族の長の娘で、旅をしている錬金術士。表面上はおっとりしていますが、真面目で胸に熱い想いを秘めています。次の長として自分の村の役に立てるよう、日々勉強中です。シャリステラにはアトリエでの調合依頼が出せます。
▲アクティブスキルの“メイデンシャワー”は、味方全体のHP回復+力を上昇させる効果を持ちます。 |
シャルロッテ・エルミナス 声優:上坂すみれ/サポーター
▲初登場作品:『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』 |
“いつか大きなことをやる”という大ざっぱな野望を抱く錬金術士。明るく元気で、後先を考えずに暴走することも。ヴェストバルトでも次なる野望のため、日々勉強にいそしんでいます。シャルロッテにも調合依頼が可能です。
▲敵全体に火属性ダメージ+麻痺という、強力な効果を持つアクティブスキルの“ホウキチャージ”。 |
『黄昏』シリーズ その他の登場キャラクターたち
ニオ▲アーシャが旅に出る理由となった、行方不明だった妹。 |
▲古代の知識を求め旅する、孤高の錬金術士。 |
▲前時代の遺産にロマンを追い求める、ハリー商会を率いる好事家。 |
▲各地の精霊と契約する修行中の魔法使い。のちにシャルロッテの師匠に。 |
▲真面目で有能な役人。遺跡の調査などを行う。 |
▲高い剣の腕を持つ、マリオンを補佐する女性。 |
▲シャルロッテの幼なじみ。錬金術に強い探求心を持っている。 |
・ユーリス:家族を養うために獲物退治にいそしんでいるハンター。
・オディーリア:元の世界にある最大の図書館“弐番館”の司書で、機械人形(オートマタ)。
・メリエッタ:元の世界では、ハリー商会が運営する雑貨店“黒猫の散歩道”の店員だった女性。
・アーニー:各地を牛車で回って交易していた行商人。アーシャとも旧知の仲。
・ナナカ:ユーリスの妹で牛飼い。アーシャとは牛好き仲間で親友。
・アウィン:エスカの従兄弟。技術班の整備士で、手先がかなり器用。
・レイファー:世界のお宝を探して旅をしているトレジャーハンター。
・カトラ:商魂たくましい雑貨屋を営んでいた商魂たくましい少女。がめつさが裏目に出ることも……。
・ユリエ:ミルカの姉でトレジャーハンター。じつは書き物が得意。
・ローゼミア:年齢不詳の女性で、黄昏の海では回収屋を営んでいた。
『不思議』シリーズのキャラクター
本、旅、そして絵画と、作品ごとに異なるテーマをシステムに盛り込んだシリーズ。パズルのように、材料をピースとして当てはめていく、まったく新しい調合システムが特徴的です。キャラクターデザインはNOCOさんとゆーげんさんが担当しています。
<主な『不思議』シリーズタイトル>
・『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』(2015年11月19日発売)
・『フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~』(2016年11月2日発売)
・『リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~』(2017年12月21日発売)
ソフィー・ノイエンミュラー 声優:相坂優歌/サポーター
▲初登場作品:『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』 |
みんなのための錬金術士という目標を胸に、旅を続けている錬金術士。明るい性格で周囲を和ませるが、どこか抜けているところも。錬金術が大好きで、人のために使うことに大きな喜びを感じています。アトリエを構えれば調合の依頼が可能です。
▲アクティブスキルの“イージスフィールド”は、味方全体のダメージ軽減+HP回復”という頼れる技です! |
フィリス・ミストルート 声優:本渡 楓/サポーター
▲初登場作品:『フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~』 |
鉱山の町出身の旅好きな錬金術士。穏やかでおとなしい性格ですが、時折芯の強さや旺盛な好奇心を見せることもあります。お肉が好物で、野菜は苦手。アトリエでの調合依頼が可能です。
▲敵全体にダメージ+ターンゲージリセットという、強力な効果があるアクティブスキルの“アローレイン”。 |
リディー・マーレン 声優:長縄まりあ/サポーター
▲初登場作品:『リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~』 |
アトリエを営む、双子の錬金術士の姉。おっとりしていて優しく、マイペースで少し天然なところがあります。姉として一歩引くこともありますが、興味のあることには積極的です。アトリエでの調合依頼ができます。
▲味方全体の戦闘不能回復+HP回復の“メディカルコール”をはじめ、リディーは回復行動が得意です。 |
スール・マーレン 声優:赤尾ひかる/サポーター
▲初登場作品:『リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~』 |
アトリエを営む、双子の錬金術士の妹。いたずら好きで明るく、おてんばな性格をしています。天才肌で物事が全体的に大ざっぱ。また、虫が苦手で、肩に止まっただけで大騒ぎをする一面も。スールにもアトリエでの調合を依頼できます。
▲スールのアクティブスキルは、“怒りの全弾撃ち尽くし”。敵全体にダメージを与えます。 |
『不思議』シリーズ その他の登場キャラクターたち
プラフタ▲ソフィーのパートナーである、古代の錬金術士。 |
▲ソフィーの故郷にある商会を営む女性会長。 |
▲ソフィーの幼なじみ。植物について詳しい。 |
▲フィリスのライバルを名乗る錬金術士。 |
▲リディーとスールの幼なじみ。かなりの野心家。 |
・モニカ:ソフィーの幼なじみ。家事全般が得意で、剣術の腕にも長けている。
・フリッツ:元傭兵の人形師。プラフタのボディ作りに協力してくれた。
・レオン:旅の仕立師。ソフィーやプラフタの衣装を手掛ける。
・テス:ソフィーの故郷のカフェで働く女性。うさ耳のカチューシャがチャームポイント。
・リアーネ:フィリスの姉。弓の名手だが、妹が大好き過ぎて暴走することも。
・ドロッセル:フリッツの娘で脚本家。極度の方向音痴でもある。
・レヴィ:ただ強さを求める流浪の剣士。家事が得意という意外な一面も。
・アングリフ:“不死身のアングリフ”の異名を持つ、豪放磊落な傭兵の老人。
『アトリエ』シリーズでおなじみのキャラクター
ここで紹介する3人は特定の作品だけでなく、『アトリエ』シリーズでおなじみの顔となっているキャラクターです。
ハゲル・ボールドネス(武器屋の親父) 声優:立木文彦
▲初登場作品:『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~』ほか多数 |
最初から登場するキャラクターで、ヴェストバルトの頼れる大工さん。明るく豪快で、ネルケが依頼する建物を建ててくれます。過去の『アトリエ』シリーズでは、武器屋や鍛冶屋として主人公たちをサポートしてくれていました。
▲どのお仕事をまかせても自由ですが、やはりハゲルには武具屋がよく似合います! |
パメラ・イービス 声優:谷井あすか
▲初登場作品:『ユーディ―のアトリエ ~グラムナートの錬金術士~』ほか多数 |
ヴェストバルトに滞在し、行商をしている女性。おっとりとしていて、どこかつかみどころのない性格は、本作でもそのままです。ハゲルと同じく最初から登場するキャラクターです。
▲過去作ではパメラ屋さんという、雑貨屋を営んでいたこともあった彼女。そのせいなのか、食品店や雑貨屋の適性が高いです(緑文字の項目が適性能力で、レベルアップで成長しやすい)。 |
妖精さん 声優:生田善子
▲初登場作品:『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~』ほか多数 |
ヴェストバルトの近くにある妖精の里に住む存在。錬金術士たちを手伝うことを生業としています。性別は不明ですが、一人称は全員“僕”。妖精さんは物語が進むと雇えるようになります。
▲これまでの作品でもお世話になることが多かった、調合などのサポート役。本作でも“大きなアトリエ”以上になると、そのサポートを受けられます(上位になると効果もアップ)。 |
全19作品の歴代作品から、さまざまな顔ぶれが一堂に集結する“お祭り”的な作品となった『ネルケと伝説の錬金術士たち』。なお、メインキャラクターたちはシナリオでの登場順番は決まっていますが、それ以外のキャラクターたちの登場時期はランダムとなっています(関係するキャラクターが登場していることが前提)。いつ誰が訪ねてくるのかというワクワク感も、本作の1つの楽しみとなっています。次回の特集では、本作の遊び方の基本を解説しつつ、『アトリエ』シリーズを愛してやまないスタッフによる、ロングインプレッションをお届けします。
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