“eSPORTS国際チャレンジカップ”各タイトルの競技ルールや日本およびアジアの選抜選手が公開

文：電撃オンライン

　日本eスポーツ連合は、1月26日、27日に開催する“eSPORTS 国際チャレンジカップ～日本選抜VSアジア選抜～”に関する情報を公開しました。

　本イベントは、日本eスポーツ連合（JeSU）とアジアeスポーツ連盟（ASEF）共催によるイベントです。賞金総額1,500万円をかけて日本とアジアの強豪eスポーツ選手が競い合います。

アジア選抜プレイヤーおよび日本選抜プレイヤーの一部が公開

　初開催となる“国際チャレンジカップ”に向けて、共催者のアジアeスポーツ連盟（AESF）によるアジア選抜の各プレイヤーが公開されました。また、日本選抜に関しても、一部の代表選手が決定しました。

『ウイニングイレブン 2019』

　アジア選抜は、2019年の第18回アジア競技大会ジャカルタ・パレンバンのeスポーツ競技タイトル『ウイニングイレブン 2018』に香港・中国代表として出場したCharles ng選手をはじめ、タイからScarlet選手、韓国からShagamoon選手の3カ国の混成チームとなりました。

　対する日本選抜は、第18回アジア競技大会ジャカルタ・パレンバンの同タイトルで金メダルを獲得したレバ（相原翼）選手とSOFIA（杉村直紀）選手のコンビと予選を通過したShiro選手が出場することになりました。

『ストリートファイターV アーケードエディション』

　アジア選抜は、2018年のFinal Fighters Chinaでの優勝をはじめ、欧米の大会でもTOP3に入賞している台湾の強豪Oil King選手の他、香港で実力・人気ともNo.1のeスポーツプレイヤー・Humanbomb選手、そして2018年のベトナム、サイゴンカップで優勝した韓国のNL選手など、世界のトップレベルの選手が登場します。

　日本選抜選手は、“東京ゲームショウ2018”で開催された“CAPCOM Pro Tourジャパンプレミア2018大会（JeSU公認大会）”より、上位入賞者からときど選手、ふ～ど選手、ネモ選手が出場します。

『鉄拳7』

　アジア選抜には、2018年に台湾で開催された“第10回eスポーツワールドチャンピオンシップ”の『鉄拳7』部門決勝戦にて、日本代表の破壊王選手に勝利し、金メダルを獲得したサウジアラビアのSora選手をはじめ、“鉄拳ワールドツアー2018”のファイナリストであるタイのBook選手、フィリピン『鉄拳』界の若きエース・AK選手が出場します。

　日本選抜は、プロライセンス選手全11名による予選を国際チャレンジカップ初日（26日）午前中に行われ、選抜選手3名が決定。同日午後のアジア選抜との本戦へ挑みます。

■予選参加選手（プロライセンス選手全11名）
AO（“EVO 2018”13位タイ）
加齢（“MASTER CUP TRY FUKUOKA”優勝）
じょうたろう。（“MASTER CUP TRY TOKYO”準優勝）
タケ。（“TEKKEN World Tour 2018/FINALS”ファイナリスト）
ダブル（“TEKKEN World Tour 2018/最終予選”準優勝）
チクリン（“MASTER CUP TRY TOKYO”優勝）
ノビ（“TEKKEN World Tour 2018/FINALS”7位タイ）
ノロマ（“TEKKEN World Tour 2018/FINALS”ファイナリスト）
破壊王（“第10回eスポーツ ワールドチャンピオンシップ”準優勝）
ペコス（“TEKKEN World Tour 2018/最終予選”5位タイ）
ユウ（“TEKKEN World Tour 2018/SEA Major 2018”9位タイ）

2日間の大会プログラムが公開

　“国際チャレンジカップ～日本選抜VSアジア選抜～”が行われるステージと『鉄拳7』の予選や各試合後の選手との振り返りセッションが行われるauブースステージのプログラムが公開されました。

1月26日

ステージ

auブースステージ

1月27日

ステージ

auブースステージ

※ステージスケジュールは都合により内容や時間が変更になる可能性があります。

各タイトルの競技ルールおよび出場選手

『ウイニングイレブン 2019』

　日本選抜3名VSアジア選抜3名で、BO3方式（1v1、3v3、1v1）の2試合先勝となります。アジア選抜は、韓国、タイ、香港のプレイヤーから各1名です。1試合目は日本選手VS韓国選手、2試合目は3V3、3試合目は日本選手VS香港選手での試合となっています。

　日本選抜選手はJeSUライセンス取得者によるトーナメント予選で選出。レバ（相原翼）選手、SOFIA（杉浦直紀）選手、Shiro選手です。アジア選抜選手はCharles ng選手（香港）、Scarlet選手（タイ）、Shagamoon選手（韓国）となります。

※タイの選手は3V3のみの出場になります。

『ストリートファイターV アーケードエディション』

　日本チーム対海外チームの3on3で、1試合3セット、2本先取、2R先取とし、これらを3試合繰り返してトータルの取得本数が多い方が勝利となります。

　先鋒、中堅、大将のオーダーは各試合開始前にチームで相談して申請します。対戦は、先鋒VS先鋒・中堅VS中堅・大将VS大将の順番で行い、各試合では勝敗が決しても必ず3試合（合計9セット）実施します。

　日本選抜選手は“CAPCOM Pro Tour ジャパンプレミア2018大会”上位選手より選出。ときど選手、ふ～ど選手、ネモ選手です。アジア選抜選手は、NL選手（韓国）Oil King選手（台湾）、Humanbomb選手（香港）です。

『鉄拳7』

　先鋒戦、中堅戦、大将戦の選手出場順はくじ引きによって確定し、先鋒戦、中堅戦はBO5で実施。勝利チームに1ポイントが加算されます。大将戦はBO9で実施し、勝利チームに2ポイント加算されます。

　大将戦終了時に両チームの獲得ポイントが2-2となった場合、代表者戦が実施。代表者戦の選手は、先鋒～大将戦での勝利者が対象で、勝利者が2名いる場合はチームで相談して選出。代表者戦はBO1で行い、勝利チームを決定します。

　日本選抜選手は、プロライセンス選手全11名が参加する当日予選（26日開催）から通過者3名が選出されます。アジア選抜選手は、AK選手（フィリピン）、Sora選手（サウジアラビア）、Book選手（タイ）です。

※BOとは“バトル オブ”のこと。BO5は最大5戦で、3勝先取したほうが勝利となります。

■“eSPORTS 国際チャレンジカップ～日本選抜VSアジア選抜～”大会概要
【実施時期】1月26日、27日
【場所】幕張メッセ、ホール4
【入場料】
優先入場券：1日券2,000円/2日通し券3,500円
一般入場券：1日券1,500円/2日通し券2,500円
当日入場券：1日券2,000円
【賞金】総額1,500万円
【主催】日本eスポーツ連合（JeSU）/アジアeスポーツ連盟（AESF）
【後援】
コンピュータエンターテインメント協会（CESA）
日本オンラインゲーム協会（JOGA）
デジタルメディア協会（AMD）
経済産業省（申請中）
※大会はニコニコ生放送・OPENREC・Twitchにて放送予定。詳細はJeSU公式サイトで発表されます。
※小学生以下入場無料。
※本大会は、“闘会議 2019”・“ジャパン アミューズメント エキスポ 2019（JAEPO2019）”との同時開催です。同一チケットで他の会場も入場できます。
※チケットは発売中です。購入方法は“闘会議 2019”のホームページでご確認ください。

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