2019年2月5日(火)

『スターデューバレー』アドバンスガイド! さらに収益を上げられる方法を教えます【電撃PS】

文:電撃PlayStation

 WindowsやNintendo Switch、PS4などで、好評発売中のシミュレーションRPG『スターデューバレー』。オーイズミ・アミュージオより、PS4/Nintendo Switch用パッケージソフト『スターデューバレー コレクターズ・エディション』が1月31日に発売、さらに本作の日本語PS4版のダウンロード配信が行われています。

STARDEW VALLEY

 本作は、片田舎“スターデューバレー”に移住した主人公が、畑仕事や釣りなどで生計を立てつつ、町の人たちとの交流や季節のイベントなどを楽しむシミュレーションRPGです。ゲームにはこれといった目的はなく、プレイヤーの思うままにスローライフを満喫できるのが特徴です。

 前回の記事では、移住してから“農業”“釣り”“採掘”などを柱に、カントリーライフをスタートさせる方法をお届けしました。今回は、主人公のスキルアップなどで獲得できるレシピなどを使い、さらなる拡張と高収益化を求めるノウハウをお届けします。

スプリンクラーで畑の水やりを自動化しよう

 畑を拡張して同時に育てる作物を増やせば収益が上がりますが、同時に水やりの手間が増えてしまいます。さらに、水やりはエナジーを消費するので、畑を増やし過ぎると水やりだけで疲れ切ってしまう危険も。この問題を解決するのが、農業スキルを上げると作れるスプリンクラーです。

 スプリンクラーを設置すると、その場所から上下左右の合計4マスの畑に毎日自動で水をまいてくれます。1つあたりの範囲は狭いですが、複数のスプリンクラーを並べることでそれなりの広さの畑を自動化できることでしょう。スプリンクラーの作成には、銅ののべ棒と鉄ののべ棒が各1個ずつ必要。鉄ののべ棒の材料である鉄鉱石は鉱山の地下41階以降で採掘できるので、探索を進めましょう。

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▲スプリンクラーの設置には、水場から離れた場所でも畑を開墾できるという利点もあります。

家畜を飼って毎日世話をしよう

 本作では、ニワトリやウシなどの家畜を飼ってタマゴや牛乳を生産することもできます。畜産は始めるまでにお金と手間こそかかりますが、軌道に乗れば毎日~数日おきに生産物を収穫でき、安定した収入源となるのが魅力です。では、畜産を始めるまでの用意を順を追って説明していきましょう。

①“サイロ”を立てて家畜のエサを確保

 本作の家畜は、エサとして干し草を1匹あたり1日1個食べます。干し草は、農場に“サイロ”を建設し、牧草の生えている草むらをカマで刈ると手に入ります。家畜を飼う前にまずは“サイロ”を建設してエサを確保しましょう。サイロは、石100個と粘土10個、銅ののべ棒5個を用意してペリカンタウンの北にある大工作業場へ向かい、100G払うと建設できます。

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▲サイロがあると草むらを刈った際に干し草が手に入ります。干し草は買うこともできますが値が張るのでできるだけ生産したいところです。

②素材を集めて家畜を飼う“小屋”を建てる

 サイロを建てたら、干し草を確保しつつ次は家畜が住む小屋の建設を目指しましょう。これら施設の建設も大工作業場のロビンに素材とお金を用意して依頼します。家畜を飼う小屋には、ニワトリなど小動物用の“小屋”(必要素材:木材300個、石100個、4000G)と牛などが飼える“家畜小屋”(必要素材:木材350個、石150個、6000G)の2種類があります。最初は初期投資額の安い“小屋”を立ててニワトリを飼うことからはじめましょう。

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▲“小屋”の建設には横6マス、縦3マスのスペースが必要です。大工作業場へ依頼する前に建設予定地をしっかり掃除しておきましょう。

 なお、動物を飼う小屋の場所は、周囲に広めのスペースを確保できると、後々牧草地を作って放牧するのが楽になるのでオススメです。一度立てた小屋はあとから移動やアップグレードもできるので、ご安心を。

③“小屋”ができたらいよいよ家畜を購入しよう

“小屋”が完成したらついに家畜を飼う準備が整いました。動物は、農場の南にあるマーニーの牧場で購入できます。最初に建てた“小屋”には、ニワトリ(1羽800G)のみ飼うことが可能です。動物を買ったら飼育する施設を選び、名前をつけたらいよいよ畜産のスタートです!

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▲初期の“小屋”には4羽までニワトリを飼えます。最初はヒヨコですが、数日飼い続けると成長してタマゴを産み始めます。

 動物を飼い始めたら、“小屋”内部の左側にある取り出し口から干し草を取り出し、右側のエサ台においてあげましょう。基本的に家畜はここからエサを食べます。また、家畜に向かって◎ボタンを押すと1日1回“なでて”機嫌をとることが可能。家畜の機嫌が良いほど生産物の品質も良くなります。

④“小屋”の周囲に牧草地を作り放牧しよう

 屋内だけで飼うのもいいですが、“小屋”の周りに牧草地を用意して放牧するとより効率的な飼育が可能です。牧草地は、近くに草むらがあればそれを利用してもいいですし、雑貨店で牧草栽培キットを購入して植えれば任意の場所に作れます。

 放牧を行うときは“小屋”の入口のとなりにあるシャッターをあければOK。家畜たちはシャッターから外へ出て、干し草ではなく牧草を食べて育ちます。午後6時ごろになると動物は自分で屋内に戻るので、シャッターを閉めれば放牧は完了。なお、家畜があまり遠くへ行ってしまわないよう、“小屋”と牧草地を囲むように柵を設置しておくと安心です。

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▲写真のように“小屋”と牧草地をまとめて囲むように柵を作りましょう。柵は耐久力のある石で作るのがおススメです。

生産物を加工してより高く売ろう

 畑や家畜から収穫できる生産物は、そのままでも買い取ってくれますが、さらにひと手間かけることで売値がグンとアップします。

“保存ジャー”で農産物を加工しよう

 まず紹介するのは農業スキルレベル4で作成できる“保存ジャー”(必要素材:木材50個、石40個、石炭8個)。この設備は、野菜を漬け物に、果実をジャムに加工してくれます。“保存ジャー”に入れてから完成するまでさらに数日かかりますが、加工品は売値が大幅にアップ! 複数作成しておくと一気に収益がアップします。

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▲サヤエンドウは1個40Gで売れますが……。 ▲“保存ジャー”で漬物にすると売値が130Gに!

“マヨネーズマシン”でタマゴをマヨネーズに加工!

 続いての施設は、農業スキルレベル2で作成できる“マヨネーズマシン”(必要素材:木材15個、石15個、アースクリスタル1個、銅ののべ棒1個)。こちらは、タマゴを入れてしばらく待つとマヨネーズを生産できます。タマゴは1個50Gで売れますが、マヨネーズに加工すると売値は190Gにはね上がります。ニワトリを飼い始めたら、飼育数に合わせて“マヨネーズマシン”を用意し、タマゴをマヨネーズに加工して売るとさらに稼げることでしょう。

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▲“マヨネーズマシン”は“保存ジャー”よりも加工にかかる時間が短いので、毎日タマゴをマヨネーズに加工して売れます。

 さらに、加工施設には果物などをお酒に変える“醸造ダル”や牛乳などをチーズに加工する“チーズプレス”があります。生産物に合わせて加工施設を作り、さらなる高収益化を目指しましょう。なお、これらの加工品は、売値はアップするもののアイテムの品質は生産前のものに関係なく一定となります。生産物が複数ある場合は、品質の低いものから加工するのがおススメです。

公民館を再建してペリカンタウンを便利に!

 ペリカンタウンの北にある公民館は、立派な建物でしたが現在では使われておらず、今ではすっかり朽ち果てている廃墟です。移住してから数日経つと、主人公は町長から今後の公民館の扱いについて相談されます。この公民館を再建することで、ペリカンタウンの各地にある施設が使えるようになり、移動が便利になるほか、あらたなエリアへの道が開かれるようになります。

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▲町長は、町の東に店を構えるJojaマートに公民館を売ることも考えているようですが……。

 公民館を再建するには、建物に住み着く妖精“ジュニモ”の求めるアイテムのセット(バンドル)をそろえる方法と、JojaマートでJoja会員となって公民館を買い取り、お金の力で施設を拡張していくという2つの方法が存在します。どちらの方法を選んでもペリカンタウンでの生活が便利になることは間違いありませんが、“ジュニモ”の助けを借りて公民館を再建するとJojaマートが、Joja会員になって施設を拡張すると雑貨店が最終的に閉店することになるので注意しましょう。


 今回は、カントリーライフを軌道に乗せてから、さらにできることについての解説をいくつか行いましたが、『スターデューバレー』でできることはこれだけではありません。農場を運営してお金を稼ぎつつ、町の人たちとの交流を楽しんでください!

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