2019年2月1日(金)

『ルルアのアトリエ』トトリとミミを紹介。ワールドマップや調合の新要素“覚醒効果”の情報も解禁

文:電撃オンライン

 コーエーテクモゲームスは、PS4/Nintendo Switch用ソフト『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4(ルルアのアトリエ)』の最新情報を公開しました。

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』

 2009年6月に発売された『ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~』。『アーランド』シリーズ作品として続く『トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~(トトリのアトリエ)』、そして物語を結んだ『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~(メルルのアトリエ)』。本作では、『アーランド』シリーズ3部作に続く新たな物語が紡がれます。

 本記事では、世界に羽ばたく錬金術の伝道者“トトリ”とトトリの守護者“ミミ”、ルルアの紡ぐ物語やワールドマップ、調合の新要素“覚醒効果”を紹介します。

登場キャラクター

錬金術を広める大先輩“トトゥーリア・ヘルモルト”(トトリ/声優:名塚佳織)

職業:錬金術士

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
▲設定画
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
▲3Dモデルイメージ

 ロロナの弟子である錬金術士。錬金術の腕前はロロナに並ぶほどで、アーランドでも屈指の実力者。ピアニャとは実の姉妹のように仲がよく、ともに錬金術を世界に広める活動を行っている。

 昔から無自覚に毒舌を発することが多かったが、最近はだいぶ気にしているようだ。

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』

高貴なるトトリの守護者“ミミ・ウリエ・フォン・シュヴァルツラング”(声優:井口裕香)

職業:冒険者

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
▲3Dモデルイメージ

 トトリの護衛を務めている女性。冒険者の中でも有数の実力者で、彼女の槍術の腕前はアーランドで1、2を争うほど。一緒に旅をしていたトトリとは親友同士で、ミミにとってトトリはかけがえのない人。

 元々貴族の出身ということもあり、プライドの高い勝気な性格。

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』

謎の古文書と、ルルアたちの旅立ち

“アルケミリドルの謎”

 ルルアにしか読めない古文書“アルケミリドル”。ルルアがピンチに陥ったとき、突然光りだし、錬金術に関する知識が浮かび上がります。謎多きアルケミリドルの正体とは……?

 誰が何のためにアルケミリドルを書いたのか、なぜルルアのもとに現れたのか。謎が多い古文書ですが、ルルア本人はあまり気にしていない様子で、「アルケミリドルで錬金術を勉強すれば、お母さんのような錬金術士になれるかも!」と前向きです。

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』

アトリエ存続の危機を救え!?

 ロロナの留守中に届いた一通の手紙。それはロロナのアトリエの営業許可が切れるという、アーランド共和国からの通知でした。お母さんのアトリエを存続させるため、ルルアはアーランドへ向かいます。

 「大切なお母さんのアトリエがなくなる!?」と大慌てのルルアですが、ピアニャの助言で、アーランドへ行くことに。お母さんの生まれ故郷への旅に、胸を高鳴らせるルルア。この旅路にはどんな出会いや冒険が待っているのでしょうか――?

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』

進化した“アーランド”を楽しめる

プレイヤーが広げていけるワールドマップ

 本作の探索は、『トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~』をベースにした、プレイヤーがマップを探索することで新たなマップが解放されていくシステムです。アルケミリドルを解読することで新たなマップが出現することもあります。

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
▲アーランドをどう切り拓くかは、プレイヤー次第。マップの奥には強敵が潜んでいることも……?

 出現する魔物や採取できるアイテムの情報を集めると、そのマップの“探索率”が上昇していきます。探索率が100%になると、通常よりも高品質のアイテムを採取できる確率がアップします。

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』

冒険を彩るさまざまなマップやギミックが登場

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
▲ルルアが序盤に訪れる街道。封鎖されている道もありますが、先に進める日はくるのでしょうか。
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
▲特別なアイテムがないと壊せない岩もゴロゴロ。壊すといいことがあることかもしれません。
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
▲過去の『アーランド』シリーズにも登場したマップ。ルルアたちに石ぷにが襲いかかります。

マップ“無窮の湧水樹”

 空気が澄み、きれいな水をたたえる“無窮の湧水樹”は、アーキュリスの水源でもあります。オーレルに依頼されたアイテムを調合するため、アルケミリドルに導かれ、ルルアたちは材料を探しにやってきました。

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』

 魔物退治に来ていたオーレルと合流し、やや強引に手伝いを頼むルルアとエーファ。水中にいるぬしのもつ“大魚のひげ”を手に入れるにはどうしたらいいのでしょうか。ルルアたちが悩んでいると、ふたたびアルケミリドルが光りだします――。

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』

材料の隠された力を引き出す“覚醒効果”

 本作の調合における新たな要素”覚醒効果”とは、その材料がもともともっている隠れた効果のことで、覚醒効果をもつアイテムを材料にして調合すると、通常の調合では現れない効果をつけたアイテムをつくりだせます。

 “ドナーストーン”を調合する際、“火ダメージ追加”の覚醒効果をもった材料を使えば、ドナーストーンの従来の効果“雷ダメージ”に加えて、“火ダメージ”も与えられるようになります。

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』

“覚醒効果”をよりよいアイテム作りにいかせる

 覚醒効果にはさまざまなものがあります。中でも、調合アイテムに新たなカテゴリをつけられる覚醒効果は見逃せません。

 例えば中和剤に“覚醒(調味料)”の効果をつけると、本来は違うカテゴリであるはずの中和剤を、カテゴリ(調味料)を材料にする調合にも使えるようになります。

『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』
『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4』

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