2019年2月22日(金)
スクウェア・エニックスはTokyo RPG Factoryが開発し、2019年夏に発売予定のPS4/Nintendo Switch/PC(Steam)用ソフト『鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)』の最新情報を公開しました。
本作は、この世とあの世を行き来し、迷える魂を救う主人公・カガチが紡ぐ“命”の物語と、いわゆる“ジョブ”にあたる“鬼ビ人(オニビト)”をリアルタイムで切り替えながら行う、爽快かつ戦略的なバトルが特徴のアクションRPGです。
本記事では、世界設定や本作の特徴などを紹介します。
“現シ世(ウツシヨ)”=生者の世界と、“幽リ世(カクリヨ)”=死者の世界が存在し、人は死と転生を繰り返しています。輪廻転生は当たり前のものとして認識されておりそれを前提とした倫理観が存在する世界が舞台となります。
この世界では、悲しみや憎しみといった、強い想いに囚われると輪廻転生の輪から外れてしまうと信じられています。例えば親しい人の死に対し、悲しいという感情は抱きますが、輪廻転生の輪から外れることを恐れ、感情を表に出さないよう振る舞うのが一般的です。
禁忌とされる“強い想い”に囚われたがゆえに、死んで肉体から分離した魂が“幽リ世”で実体化した存在です。迷イ人になると輪廻転生の輪から外れ、いずれは魔物と化します。魔物化する前に逝ク人守リによって浄化されると、“現シ世”に転生できるようになります。
迷イ人を救済、もしくは処理するために作られた邦の戦闘部隊です。迷イ人の想いを満たし、輪廻転生の輪に戻すのが役割ですが、それが不可能であるとわかった場合は魔物化する前に処理することになります。
純粋かつ非常に強い想いを持つ迷イ人は、稀に魔物化せず、鬼ビ人となります。記憶は無くしていますが、純粋な想いに基づいた意志と、強大な力を持っています。主人公は幽リ世で鬼ビ人と出会い、その力を借りることでともに戦うことができます。
「輪廻転生を理とするこの邦にとって、死は希望でなくてはならない」
輪廻転生の理を体現する若き逝ク人守リ。人の命を来世につなげることこそが、自分の使命であると考えている。ゆえに、任務遂行のためなら、自らの手で他者の命を終わらせることにも躊躇しない。
謎の少女との出会いによって、血の運命に巻き込まれていく。
本作には対を成す2つの世界、生者の世界“現シ世”と死者の世界“幽リ世”。現シ世と幽リ世は対の世界ではありますが、完全に同じではありません。迷イ人は幽リ世にしか存在しませんし、中には地形が異なる場所も存在しています。そのため逝ク人守リたちは2つの世界を行き来し、任務を遂行することになります。
▲暖かな“生”を感じさせる現シ世 |
▲冷たい“死”を感じさせる幽リ世 |
プレイヤーは迷イ人救済のため、現シ世と幽リ世を行き来し、対象が迷イ人となった原因を探り、解決へと導いていきます。迷イ人の想いを満たし、輪廻転生の輪に戻すことが逝ク人守リ本来の役割ですが、それが不可能であるとわかった時、魔物化を避けるための決断が必要となることもあります。
▲現シ世で不思議な影を発見し、幽リ世へ。そこには少年の迷イ人が……。 |
非常に強い想いを持つ迷イ人は、稀に魔物化せず、鬼ビ人となります。鬼ビ人は記憶は無くしていますが、強い想いに基づいた意志と、強大な力を持っています。
主人公は幽リ世で鬼ビ人たちと出会い、その力を自らの肉体に憑依させることで、 強力な魔物たちと戦います。
鬼ビ人はいわゆるジョブの役割を担っています。鬼ビ人たちは固有の武器と特徴的なスキルを持っているため、憑依させる鬼ビ人によってプレイヤーの立ち回り方も大きく変わってきます。戦況に合わせ、リアルタイムで鬼ビ人を切り替えながら、有利にバトルを進めましょう。
鬼ビ人は戦いながら成長していきます。多彩なスキルを習得させ、自分のスタイルに合った鬼ビ人へとカスタマイズしていきましょう。
攻撃速度、範囲、威力ともに標準的な武器です。
真正面の敵に対して強力な火力を発揮します。
攻撃速度は遅いですが、重い一撃を繰り出せます。
中~遠距離を有利に戦うことができます。
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